プーチンを嘲笑う武蔵

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１３　８月１５日

　　　　　　　　弩級宇宙戦艦武蔵はソ連空軍と戦闘中の第三上陸機甲小隊へ向け最大戦速
　　　　　　　　　　　主砲の大型三連メガ粒子砲の有効射程距離まで入ると小隊長に入電
　　　　　　　　　　　　　　　　　ドッグファイト中のマゼラトップの低空飛行を命じると
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２門の大型三連メガ粒子砲が一斉砲火　
　　　　　　　　　　　　　　　一斉砲火を免れたMiGも副砲の三連メガ粒子砲で殲滅

　　　　　　　　　　ソ連空軍機は武蔵が引き受けると伝えると第三上陸機甲小隊へ撤収命令
　　　　　　　　　　　　　　　　　マゼラ隊を追うMiGはことごとく主砲の餌食となった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここからは武蔵の独壇場
　　　　　　　　　　艦橋後部両舷に装備された対空戦闘兵装２門から試作型回サイコミュ発射　
　　　　　　　　　　　　　　　　　プーチンの放った矢８０本は５分と持たず消え去った


　　　　　　※８月１２日～１５日のオデッサ密約・ソ連侵攻作戦を行った兵力
　　　　　　第一海洋機動師団
　　　　　　　　超弩級宇宙戦艦武蔵　　　　　　　１隻（旗艦）
　　　　　　　　強襲揚陸艦ナスル　　　　　　 　　 １隻（イタリア海軍接収艦）
　　　　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック改　１５両（第三上陸機甲中隊）→１１両（マゼラベース４両大破）
　　　　　　　　　　コードネームEMS-05　　　　　 ２機
　　　　　　　　水陸両用MSアッガイ　　　　　　　 ３機
　　　　　　　　水陸両用MSズゴック　　　　　　　 ３機






　

ソ連侵攻 ～帝政ロシアへの制裁～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１３　８月１４日

　　　　　　　　　　　　　ミノフスキー粒子散布によりレーダーから消えた第一海洋機動師団は
　　　　　　　　　　　　　　強襲揚陸艦ナスルの第三上陸機甲小隊が黒海沿岸から上陸敢行
　　　　　　　　　　すでにロストフの南東６０ｋｍの地点でコードネームEMS-05による破壊工作完了
　　　　　　　　　　　　　　　　　　パイプラインは爆発炎上し黒煙を高く立ち込めていた

　　　　　　　上陸地点であるノボロシースク近郊の海岸に接岸している強襲揚陸艦ナスルへ向け撤収
　　　　　　　　　　　しかしレーダーから消えたとはいえソ連空軍機のスクランブル飛行中である
　　　　　　　　　　　　　　空高く立ち込める黒煙と赤く光る炎上するパイプラインを発見すると
　　　　　　　　　　　　　　　　　周辺の哨戒と攻撃態勢に入り第三上陸機甲小隊を発見
　　　　　　　　　　　　　　　　　　神軍の機甲小隊へ１０機のMiG-29編隊が攻撃開始
　　　　４両撃破されるが上部のマゼラトップで回避　仰角をきつく執る第三上陸機甲小隊のマゼラ・アタック改
　　　　　　　　　　しかし撃墜が難しいと小隊長が判断し航続距離が飛躍されたマゼラ・アタック改の
　　　　　　　　　　　　　　　　上部マゼラトップを切り離し航空戦にてドックファイトを指示

　　　　　　　　　　　驚いたのはMiGのパイロット達であった　完全優勢と思い攻撃を開始するも
　　　　　　航空戦力の無い敵に圧勝の筈がまさかのドックファイトとなり生死をかける戦闘に一変した

　　　　　　　　超弩級宇宙戦艦武蔵はエンゲリス近郊とペンザ近郊へ艦上爆撃機「疾風」が出撃
　　　　　　　　　２機の疾風は各拠点のパイプラインをナパームで焼き払い広域に渡り破壊・炎上
　　　　　　　　　哨戒飛行中のMiG-29大編隊８０機が疾風を追尾し超弩級宇宙戦艦武蔵を発見

　　　　　　　　　　　　弩級宇宙戦艦武蔵の戦闘力が試され実戦データの収集が開始された　　　　

オデッサ密約

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１３　８月１３日

　　　　　　　　旧ソ連で現在のEU公国ウクライナ自治区にある同国最重要港湾都市オデッサへ
　　　　　　　　　　　ソ連からウクライナに走るソ連領内のパイプライン破壊の了解を得る為
　　　　　　　　　　　同盟国オスマン帝国に建設した秘密軍事拠点「地下要塞ダルク」から
　　　　　　　　　黒海へ通じる地下坑道を通過し第一海洋機動師団がオデッサ領海へ出撃
　　　　　　　　オデッサへ向かったのは強襲揚陸艦ナスル１隻オデッサ領海まで接近すると
　　　　　　　　　　　ウクライナの黒海沿岸警備艇６隻が強襲揚陸艦ナスルへ警告

　　　　　　　　「これより先２００ｍはウクライナ領海　領海侵犯と同時に攻撃開始をする！」

　　　　　強襲揚陸艦ナスルは交戦意思の無いことを伝え戦闘旗を下げウクライナ国旗を掲げる
　　　　　　　　　ウクライナ外相と会談したい旨伝えオデッサで秘密裏に会談が設けられた
　　　　　　　　　　　　　　　　　ワイドヒル神国はギニア湾岸諸国を国土とし
　　　　　　　地下資源豊富なギニア湾を手中に収めた為世界第三位の原油産出国となった
　　　　　　　　　　　　　その為　ソ連が吊り上げた４倍の価格ではなくワイドヒルが
　　　　　　　　　ソ連の価格の３分の１の価格で天然ガス・原油等の資源をウクライナ経由で
　　　　　　　EU公国側に安定供給する事を提案　ユーシェンコ大統領もオデッサへ緊急急行
　　　　　　　　　　　　それは西側諸国に供給されるパイプラインがウクライナを通過し
　　　　　　　　　　　　　　EU自由主義公国各自治区へ供給されているからである

　　　　　　　　EU公国はソ連からのパイプラインに頼りガソリン等の燃料を供給されているが
　　　　　　　　　　　　ウクライナは帝政ロシア側ではなく西側諸国EU側に付いた為
　　　　　　　　　　　　　ソ連から理不尽な金額設定された燃料供給を呑んでいた
　　　　　　　　その為ソ連領内からウクライナに繋がるパイプラインの破壊工作の変わりに
　　　　　　　　　　ワイドヒル神国から安価な資源安定供給の提案と破壊許可を密約
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウクライナ許可を得るとソビエト侵攻開始

　　　　　　第一海洋機動師団はクリミア半島のヤルタを通過ケルチ海峡を航行するとアゾフ海
　　　　ロシア海軍黒海艦隊の庭である　しかし今回の任務は別の所にある為進行方向を東に取る
　　　　　　　　　　　強襲揚陸艦ナスルは黒海沿岸都市ノボロシースクから上陸作戦開始
　　　　　　　　　　　　　　カスピ海からロストフへ走るパイプラインを破壊　爆発炎上する
　　　　　　旗艦　超弩級宇宙戦艦武蔵はソ連空軍戦闘機の邪魔が入る前に作戦完了を目指すため
　　　　　　　　　　　　　　エンゲリス近郊とペンザ近郊のパイプラインを目標に全力航行
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宇宙艦船の地球公試と実戦配備は初である

　　　　　　ノボロシースクから上陸作戦開始しパイプラインの破壊工作を行った第三上陸機甲中隊は
　　　　　　　　引き続き両腕がドリル形状で両肩が回転式チェーンソーのコードネームEMS-05が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パイプライン掘削・破壊工作を続行していた


　

神軍再編 ヨーロッパ主要軍事基地

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１３　８月１２日現在

　　※フランス海軍から接収した兵力　
　　　原子力空母シャルル・ド・ゴールの改装が終了　原子力空母ヘラクレスとして配備
　　　ヘリ空母ジャンヌ・ダルクの改装が終了し護衛空母ジャンヌ・ダルクとして配備

　　※イタリア海軍接収艦
　　　軽空母カヴールの改装が終了　軽空母デルタとして配備
　　　軽空母ジュゼッペ・ガリバルディの改装が終了　軽空母メディウスとして配備
　　　強襲揚陸艦サン・ジョルジョ３隻の改装が終了　強襲揚陸艦カウス・トラリス・ナスルとして配備

　　※スペイン海軍から接収した兵力
　　　軽空母プリンシペ・デ・アストゥリアスの改装が終了　軽空母オリオンとして配備
　　　ドック型揚陸艦ユリシア３隻の改装が終了　ドック型揚陸艦ハダル・ワズン・アゲナとして配備
　　　F18戦闘機ホーネット　２０機　ユーロファイター　１０機は航空戦力として配備

　　※ポルトガル空軍から接収した兵力
　　　F16戦闘機ファルコン　１５機は航空戦力として配備


　　　神軍第二方面隊欧州軍事拠点　地球攻撃軍第二方面隊隊長ミカリア元帥
　　　　　　

　　　　　　□機動要塞ヨーロペン（アオバ・レン司令）中佐

　　　　　　第六地上機動師団
　　　　　　　　ドム　　　　　　　　　　　　　　　　 　　３８機
　　　　　　　　ザクⅡ　　　　　　　　　　　　　　　　　１９機
　　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック　　　　２３８１両（第二十三機甲師団）
　　　　　　　　小型陸戦艇ギャロップ　　　　　　　　２８隻
　　　　　　　　大型陸戦艇ダブデ　　　　　　　　　　　３隻
　　　　　　　　爆撃機ドダイＹＳ　　　　　　　　　　　１０機
　　　　　　　　ガウ攻撃飛行空母　　　　　　　　 　　２機
　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　　　　８機


　　　　　　□EU侵攻軍中央司令基地（シャク・ユミコ司令長官）大佐

　　　　　　第七地上機動師団
　　　　　　　　ザクⅡ　　　　　　　　　　　　　　 　　１１機
　　　　　　　　ドム　　　　　　　　　　　　　　　　　　３５機
　　　　　　　　初期型06ザク　　　　　　　　　　　　１０機
　　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック　　 　　４５４両（第二十四機甲師団）
　　　　　　　　小型陸戦艇ギャロップ　　　　　　　１０隻
　　　　　　　　大型陸戦艇ダブデ　　　　　　　　　　１隻
　　　　　　　　爆撃機ドダイＹＳ　　　　　　　　 　　１０機

　　　　　　　ムーンイーグル（シャク大佐護衛飛行機動中隊）
　　　　　　　　シャク大佐専用ザク　　　　　　　　　 １機
　　　　　　　　シブヤン中佐専用グフ　　　　　　　　１機
　　　　　　　　特装ザクⅡ　　　　　　　　　　　　　　 ８機
　　　　　　　　シャク大佐専用爆撃機ドダイＹＳ　　１機
　　　　　　　　爆撃機ドダイＹＳ　　　　　　　　　　　 ９機

　　　　　　第二飛行機動師団（ヤコ・ミーア少佐）　　　　　　　　
　　　　　　　　グフ（隊長機）　　　　　　　　　　　　 １機
　　　　　　　　ザクⅡ　　　　　　　　　　　　　　　　　５機
　　　　　　　　ドム　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ５機
　　　　　　　　ガウ攻撃飛行空母　　　　　　　　　 ３機　
　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　　３８機　
　　　　　　　　爆撃機ドダイＹＳ　　　　　　　　　　　６機

　　　　　　第二潜水機動師団
　　　　　　　　水陸両用ＭＳゾック　　　　　　　　　２機　
　　　　　　　　水陸両用ＭＳゴッグ　　　　　　 　１２機
　　　　　　　　水陸両用ＭＳアッガイ　　　　　 　１２機　
　　　　　　　　水陸両用ＭＳズゴック　　　　　 　２０機


　　　　　　□タイソ欧州警戒基地（コホーク・アミーヨ司令長官）大佐

　　　　　　第八地上機動師団
　　　　　　　　初期型06ザク　　　　　　　　　　　２５機
　　　　　　　　特装ザクⅡ　　　　　　　　　　　　 ２０機
　　　　　　　　ドム　　　　　　　　　　　　　　　　　　９機
　　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック 　　　４２０両（第二十五機甲師団）
　　　　　　　　小型陸戦艇ギャロップ　　　　　　　１隻
　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　 ３０機
　　　　　　　　偵察機ルッグン　　　　　　　 　　　 １機
　　　　　　　　輸送機ファット・アンクル　　　　　　３機


　　　　　　□ドーバー海峡沿岸警備要塞（エーリッヒ・ハルトマン司令）少佐

　　　　　　第一洋上機動師団　
　　　　　　　原子力空母ヘラクレス　　　　　　　　１隻（フランス海軍接収艦　改装済）旗艦
　　　　　　　　水中型ザク　　　　　　　　　　　 　　２機
　　　　　　　　水陸両用ＭＳズゴック　　　　　 　　３機
　　　　　　　　F18戦闘機ホーネット　　　　　 　 １０機（フランス海軍接収機）
　　　　　　　　ユーロファイター　　　　　　　　　　１０機（フランス空軍接収機）
　　　　　　　　高速戦闘ヘリ　マルス　　　　　　１５機
　　　　　　　ドック型揚陸艦ハダル　　　　　　　　 １隻（スペイン海軍接収艦　改装済）
　　　　　　　　水陸両用ＭＳアッガイ　　　　　　　 ２機（飛行甲板艦載）
　　　　　　　　水陸両用ＭＳズゴック　　　　　　　２機（ドック格納）　
　　　　　　　ドック型揚陸艦ワズン　　　　　　　　 １隻（スペイン海軍接収艦　改装済）
　　　　　　　　水陸両用ＭＳアッガイ　　　　　　　 ２機（飛行甲板艦載）
　　　　　　　　水陸両用ＭＳズゴック　　　　　　　２機（ドック格納）
　　　　　　　ドック型揚陸艦アゲナ　　　　　　　　 １隻（スペイン軍接収艦　改装済）
　　　　　　　　水陸両用ＭＳアッガイ　　　　　　　 ２機（飛行甲板艦載）
　　　　　　　　水陸両用ＭＳズゴック　　　　　　　２機（ドック格納）
　　　　　　　ユーコン級攻撃型潜水艦　　　　　 　２隻


　　　　　　□アルペン山岳要塞（アイサキ・ブンシ司令）少佐

　　　　　　第九地上機動師団
　　　　　　　　白兵戦型グフ　　　　　　　　　　　　１機（隊長機）
　　　　　　　　初期型06ザク　　　　　　　　　　　２０機
　　　　　　　　白兵戦型ザクⅡ　　　　　　 　　　１０機
　　　　　　　　UC試作型ドム　　　　　　　　　 　　９機
　　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック 　　　３００両（第二十六機甲師団）
　　　　　　　　白兵戦用揚兵戦車キュイ 　　 　８５両（第二強襲特殊突撃隊）
　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　 ９０機
　　　　　　　　偵察機ルッグン　　　　　　　 　　　 ５機
　　　　　　　　輸送機ファット・アンクル　　　　　　６機
　　　　　　　　大型陸戦艇ダブデ　　　　　　　　　５隻
　　　　　　　

　　　　　　□アンダルシア航空機動基地（シマ・ヒロト司令長官）中佐

　　　　　　第四飛行機動師団
　　　　　　　　F18戦闘機ホーネット　　　　　 　１０機（フランス海軍接収機）
　　　　　　　　F16戦闘機ファルコン　　　　 　　１０機（ポルトガル空軍接収機）
　　　　　　　　高速戦闘ヘリ　マルス　　　　　　１０機（冬季迷彩仕様）
　　　　　　　　強襲戦闘ヘリ　ノア　　　　　 　　２０機（冬季迷彩仕様）
　　　　　　　　ガウ攻撃飛行空母　　　　　　 　　 ３機
　　　　　　　　　艦載MS降下隊
　　　　　　　　　　第一MS小隊　特装ザクⅡ　　 ３機
　　　　　　　　　　第二MS小隊　試作型ドム　　 ３機
　　　　　　　　　　第三MS小隊　サクⅡ　　　　　１機
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　RGM-79 　　　２機（試作型コードネーム）　
　　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　 ２４機


　　　　　　□ブドー潜水機動軍NATO警戒基地（アキスター・ハイ司令長官）大佐

　　　　　　第六潜水機動師団
　　　　　　　　軽空母オリオン　　　　　　　　　　　１隻（スペイン海軍接収艦）旗艦
　　　　　　　　　水陸両用ＭＳアッガイ　　　　　　 ５機
　　　　　　　　　F16戦闘機ファルコン　　　　　　 ５機（ポルトガル空軍接収機）
　　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　 １０機　
　　　　　　　　護衛空母ジャンヌ・ダルク　　　　　 １隻（フランス海軍接収艦）
　　　　　　　　　水陸両用ＭＳズゴッグ　　 　　　 ３機
　　　　　　　　　高速戦闘ヘリ　マルス　　　　 　 ６機
　　　　　　　　水陸両用ＭＳゾック　　　　　　　　 １機（隊長機）　
　　　　　　　　水陸両用ＭＳゴッグ　　　　　　 　 ９機
　　　　　　　　ユーコン級攻撃型潜水艦　　　 　 ２隻


　　　　　　□ダイバ北神国機動要塞（クロ・バルー司令長官）大佐

　　　　　　第七潜水機動師団
　　　　　　　　軽空母デルタ　　　　　　　 　　　　１隻（イタリア海軍接収艦）旗艦
　　　 　　　　　　水陸両用MSズゴック　 　　　　６機
　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　　８機
　　　　　　　　水陸両用MSズゴック　 　　　　 １５機　　　　　　　　
　　　　　　　　水陸両用MSアッガイ　 　　　　 １０機
　　　　　　　　ユーコン級攻撃型潜水艦　　 　　１隻　　　　　

　　　　　　第二洋上機動師団
　　　　　　　　軽空母メディウス　　　　　　　　　　１隻（イタリア海軍接収艦）旗艦
　　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　 ２５機
　　　　　　　　　強襲戦闘ヘリ　ノア　 　　　　　　５機
　　　　　　　　強襲揚陸艦カウス　　　　　　　　　１隻（イタリア海軍接収艦）
　　　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック改 　１５両（第一上陸機甲中隊）
　　　　　　　　強襲揚陸艦トラリス　　　　　　　　１隻（イタリア海軍接収艦）
　　　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック改 　１５両（第二上陸機甲中隊）
　　　　　　　　ユーコン級攻撃型潜水艦　　　 　 ２隻
　　　　　　　　偵察機ルッグン　　　　　　　 　　　 ２機
　　　　　　　　輸送機ファット・アンクル　　　　　　１機


　　　　　　□高速機動軍ナチス基地（ミザリー・シエ司令長官）中佐
　　　　　　第三帝国ナチスドイツ友軍基地

　　　　　　第十地上機動師団
　　　　　　　　初期型06ザク　　　　　　　　　　　２０機
　　　　　　　　ドム　　　　　　　　　 　　　　　　　 １８機
　　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック 　　　８５０両（第二十七機甲師団）
　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　 ９０機
　　　　　　　　モビルタンク　　　　　　　　　　　　 ３両（第一重爆機甲小隊）
　　　　　　　　大型陸戦艇ダブデ　　　　　　　　　２隻
　　　　　　
　　　　　　第五飛行機動師団
　　　　　　　　グフ　　　　　　　　　　　　　　　　　　３機
　　　　　　　　爆撃機ドダイＹＳ　　　　　　　　 　　３機　　　　　　　
　　　　　　　　トーネード IDS戦闘機　　　　　 　５０機
　　　　　　　　トーネード GR.4爆撃機　　　　 　１０機　
　　　　　　　　偵察機ルッグン　　　　　　　 　　　 ５機
　　　　　　　　輸送機ファット・アンクル　　　　　　６機

　　　　　　第二潜水機動艦隊（ホーショー・セブー艦隊長官）少佐
　　　　　　　　卍キール海軍基地（第三帝国ナチス海軍基地）緊急司令部
　　　　　　　　　　原子力潜水艦サーペント　 　　１隻（フランス海軍接収艦　改装済）旗艦
　　　　　　　　　　原子力潜水艦テンタクルス　　１隻（フランス海軍接収艦　改装済）
　　　　　　　　　　原子力潜水艦バラクーダ級　　３隻（フランス海軍接収艦　改装済）
　　　　　　　　　　水陸両用MSズゴック　　　　　 ６機
　　　　　　　　　　水陸両用MSゴック　　　 　　　 ２機
　　　　　　　　　　ユーコン級攻撃型潜水艦　　　６隻


　　　　　　□バルカン半島邀撃要塞アポロン（ダン・ショリー司令）少佐
　　　　　　第三帝国ナチスドイツ友軍要塞

　　　　　　第十一地上機動師団
　　　　　　　　重装ドム　　　　　　 　　　　　　　 １２機
　　　　　　　　ザクⅡ　　　　　　　　　　　　　　　２５機
　　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック 　　１４００両（第二十八機甲師団）
　　　　　　　　小型陸戦艇ギャロップ　　　　　　　３隻
　　　　　　　　サムソン大型輸送車　　　　　　　 ３両（中距離弾道ミサイル発射台搭載型）

　　　　　　第六飛行機動師団
　　　　　　　　トーネード IDS戦闘機　　　　　　 １５機
　　　　　　　　トーネード GR.4爆撃機　　　　 　３０機
　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　 ６０機
　　　　　　　　偵察機ルッグン　　　　　　　 　　　 ３機
　　　　　　　　輸送機ファット・アンクル　　　　　　９機


　　　　　　□地下要塞ダルク（スピード・グラファー司令）准将
　　　　　　オスマン帝国友軍要塞

　　　　　　第十二地上機動師団
　　　　　　　　ザクⅡ　　　　　　　　　　　　　　　 １８機
　　　　　　　　ドム　　　　　　　　　　　　　　　　　１０機
　　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック 　　１０００両（第二十九機甲師団）
　　　　　　　　偵察機ルッグン　　　　　　　 　　　 ３機
　　　　　　　　輸送機ファット・アンクル　　　　　　３機

　　　　　　第一海洋機動師団
　　　　　　　　超弩級宇宙戦艦武蔵　　　　　　　１隻（旗艦）
　　　　　　　　強襲揚陸艦ナスル　　　　　　 　　 １隻（イタリア海軍接収艦）
　　　　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック改　１５両（第三上陸機甲中隊）
　　　　　　　　　　コードネームEMS-05　　　　　 ２機
　　　　　　　　水陸両用MSアッガイ　　　　　　　 ３機
　　　　　　　　水陸両用MSズゴック　　　　　　　 ３機

超弩級宇宙戦艦 大和級二番艦就役！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１３　５月３日

　　　　　　　　　　　　　秘密裏に建造していた超弩級宇宙戦艦大和級二番艦
　　　　　　　　　　　　超弩級宇宙戦艦武蔵が完成　全力公試も終了し就役した

　　　　　　　　　　　艦橋の一部がMA化されており２本のアームが対空戦闘可能
　　　　　　　　　　　　　　　一番艦大和のように護衛MAの艦載必要が無い

　　　　　　　　　主砲に大型三連装メガ粒子砲２門　艦尾に大型三連装メガ粒子砲１門
　　　　　　　　　　　　副砲に三連装メガ粒子砲１門　艦橋に２４門のCIWSを装備
　　　　　　　　　　　　　モビルアーマーによる操作用４６ｃｍメガ粒子砲１門

　　　船底外部両側に幅１０ｍのキャタピラが着いてあり超弩級陸戦艇として地上戦闘可能
　　　　　　　　　　艦首には二機の艦上爆撃機　疾風が搭載され航空支援が主
　
　　　　　　　　　　　　　配備先は既に作戦任務が決定しており未発表である