誇り高き兵士～不滅の第一MS装甲師団～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１４　１２月１４日

　　　　　　　　　　　　　　第一MS装甲師団のガウ攻撃飛行空母は３機のMSを降下させ第五地上機動師団と合流
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　MS小隊としてマラウィー奪還作戦の任務に加わる
　　　　　　　　　　　第一MS装甲師団として出撃するのはこれが最後であるかもしれないと兵の士気はますます高まる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　豪連合軍はマラウィーの東１５ｋｍの地点に地上部隊を扇状に配置している
　　　　　　　　　　　　　この守備隊を突破しマラウィーへ一気に攻め込むというのがタカハシ大尉の奪還作戦である

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　MS隊は豪連合軍のMSと砲撃・白兵戦で守備隊を崩し
　　　　　　　　　　　　　　　　　機動力のあるギャロップとドップは後方支援と航空支援に回りなし崩しにする
　　　　　　　　　　　　タカハシ大尉は機動要塞トレールの第三十三機甲師団マゼラ・アタック５０両の出撃要請をした

　　　　　　　　　　　　　　　　　　砲撃戦で地上部隊の火力を厚く張るには弾幕が必要と考えたからである
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マラウィー奪還部隊はマラウィーの東２７ｋｍの地点まで進軍中


　　　　　　※マラウィー奪還作戦部隊
　　　　　　　■アフリカ侵攻MS機動基地（シバ・ストン司令長官）准佐

　　　　　　　第五地上機動師団派兵分隊（モトシ・タカハシ大尉）
　　　　　　　　　ザクⅡ　　　　　　　　　　　　　　　　　６機　
　　　　　　　　　ドム　　　　　　　　　　　　　　　　 　　９機　
　　　　　　　　　ザクキャノン　　　　　　　　　　　　　　５機
　　　　　　　　　グフ　　　　　　　　　　　　　　　　　 　４機　
　　　　　　　　　小型陸戦艇ギャロップ　　　　　　　　７隻　
　　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　　 　９機


　　　　　　※凍結基地　航空支援と艦載MS小隊で作戦同行する部隊
　　　　　　■旧神国MS局地侵攻隊基地（ユー・アオイ司令長官）伍長
　　　　　　　
　　　　　　第一MS装甲師団（ユー・アオイ伍長）
　　　　　　　　サムソン大型輸送車　　　　 　　　　　１両（中距離弾道ミサイル発射台搭載型）
　　　　　　　　ガウ攻撃飛行空母　　　　　　　　　　 １機（ユー・アオイ伍長）
　　　　　　　　　　艦載MS降下隊
　　　　　　　　　　　第一MS小隊　MS05ザク　　　　３機（ララー・ミン兵長）
　　　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　 　８機（第九艦載飛行小隊）

旧第一MS装甲師団～最後の出撃～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１４　１２月１３日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後の奉公となるであろう旧神国MS局地侵攻隊基地の残存兵力は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リンカーン准将の戦死により准将は二階級特進で中将となったが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　神国MS局地侵攻隊基地の第一MS装甲師団は戦力が１割となり凍結基地指定された

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以降ユー・アオイ伍長が管理する兵器倉庫と化していた

　　　　　　　　　　　　　　　　　　そこへ白羽の矢を立てたのが第一方面隊南アフリカ軍司令官スカール大佐である
　　　　　　　　　　　　　　　　マダガスカル制圧をし既に神国領土へ上陸した豪連合軍が集結しマラウィーを占領した為
　　　　　　　　　　　　　　　　マラウィー奪還部隊の編成に航空支援とMS３機が未稼働では兵の士気も下がるであろうと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　第一方面隊北アフリカ軍の部隊の出撃許可を北アフリカ軍司令官マ・ツベ中将に得た

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これにはユー・アオイ伍長も「ご命令頂き大変光栄であります」と
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スカール大佐に一つ返事で応え緊急出撃を下士官らへ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「大変名誉ある作戦命令を頂いた！各自最高の戦いを見せよ！」と

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　閉鎖の噂の立っていた旧神国MS局地侵攻隊基地が再び活気であふれた
　　　　　　　　　　　　　　　　ガウ攻撃飛行空母は３機のMS05ザク小隊を艦載し小隊長のララー兵長は高い意欲で臨む

　　　　　　　　　　　　　　　作戦内容は第五地上機動師団派兵分隊がマラウィー近郊３０ｋｍの地点まで進軍している為
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同じくその上空を飛行しマラウィーまで進軍する予定である

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現在、豪連合軍の地上MS部隊はマラウィーの郊外まで防衛線を張っている模様



　　　　　　※マラウィー奪還作戦部隊
　　　　　　　■アフリカ侵攻MS機動基地（シバ・ストン司令長官）准佐

　　　　　　　第五地上機動師団派兵分隊（モトシ・タカハシ大尉）
　　　　　　　　　ザクⅡ　　　　　　　　　　　　　　　　　６機　
　　　　　　　　　ドム　　　　　　　　　　　　　　　　 　　９機　
　　　　　　　　　ザクキャノン　　　　　　　　　　　　　　５機
　　　　　　　　　グフ　　　　　　　　　　　　　　　　　 　４機　
　　　　　　　　　小型陸戦艇ギャロップ　　　　　　　　７隻　
　　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　　 　９機


　　　　　　※凍結基地　航空支援と艦載MS小隊で作戦同行する部隊
　　　　　　■旧神国MS局地侵攻隊基地（ユー・アオイ司令長官）伍長
　　　　　　　
　　　　　　第一MS装甲師団（ユー・アオイ伍長）
　　　　　　　　サムソン大型輸送車　　　　 　　　　　１両（中距離弾道ミサイル発射台搭載型）
　　　　　　　　ガウ攻撃飛行空母　　　　　　　　　　 １機（ユー・アオイ伍長）
　　　　　　　　　　艦載MS降下隊
　　　　　　　　　　　第一MS小隊　MS05ザク　　　　３機（ララー・ミン兵長）
　　　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　 　８機（第九艦載飛行小隊）

マラウィー攻防

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１４　１２月１１日

　　　　　　　　９日に前線基地マダガスカル島が陥落し補給・援軍を断たれたマラウィー制圧隊は
　　　　　　残存兵力を前線遊撃要塞セタ・機動指令要塞トレール制圧部隊をマラウィーへ緊急召集
　　　　　　　　　　　　　　　神国領土へ侵攻した豪連合軍の緊迫した状況が伺えた

　　　　　　　　　　　　前線遊撃要塞セタ・機動指令要塞トレールの神軍前線機動部隊は
　　　　　　第二戦闘態勢のまま待機しアフリカ侵攻MS機動基地の派兵部隊がマラウィーへ進軍
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マラウィー奪還命令をスカール大佐が下し
　　　　　　　　　　第五地上機動師団派兵分隊の指揮官タカハシ大尉が陣頭指揮を執る

　　　　　　さらにスカール大佐はセタ・トレール侵攻を受けた際にマ・ツベ中将に打診していた
　　　　　　　　　　　　凍結基地の旧第一MS装甲師団のガウによる航空支援の為
　　　　　　ユー伍長が指揮を執るガウ攻撃空母がマラウィーまで南アフリカ戦線に出撃する



　　　　　　※トレール戦線からマラウィー奪還へ向かう部隊
　　　　　　　■アフリカ侵攻MS機動基地（シバ・ストン司令長官）准佐

　　　　　　　第五地上機動師団派兵分隊（モトシ・タカハシ大尉）
　　　　　　　　　ザクⅡ　　　　　　　　　　　　　　　　　６機　
　　　　　　　　　ドム　　　　　　　　　　　　　　　　 　　９機　
　　　　　　　　　ザクキャノン　　　　　　　　　　　　　　６機
　　　　　　　　　グフ　　　　　　　　　　　　　　　　　 　４機　
　　　　　　　　　小型陸戦艇ギャロップ　　　　　　　　７隻　
　　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　　 　９機


　　　　　　※凍結基地　ユー・アオイ伍長と以下数名の下士官・警備兵
　　　　　　■旧神国MS局地侵攻隊基地（ユー・アオイ司令長官）伍長
　　　　　　　
　　　　　　第一MS装甲師団（ユー・アオイ伍長）
　　　　　　　　サムソン大型輸送車　　　　 　　　　　１両（中距離弾道ミサイル発射台搭載型）
　　　　　　　　ガウ攻撃飛行空母　　　　　　　　　　 １機
　　　　　　　　　　艦載MS降下隊
　　　　　　　　　　　第一MS小隊　MS05ザク　　　　３機
　　　　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　　　　 　８機（第九艦載飛行小隊）

マダガスカル本土降伏

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１４　１２月９日

　　　　　　　　　　　　　　８日にタナナリブ郊外のジャングルに豪連合軍作戦司令部を発見した神軍は
　　　　　　　　　　　　ローレンス司令官が自ら指揮を執り地上制圧MS連隊と潜水上陸部隊で一斉攻撃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ローレンス中佐専用ザクⅡにて戦闘を行い士気を高めた

　　　　　　　　　　　　　　　豪連合軍の本部である作戦司令部の猛攻が開始され激戦が始まるも
　　　　　　　　　　　　　　　６時間に及ぶ戦闘にてマダガスカル島最後の砦となる作戦司令部陥落

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同時にローレンス司令官はタナナリブ侵攻へ向け
　　　　　　　　　　　　　神国公試運用艦隊の艦載機部隊とシーデビルズへタナナリブ制圧を指示
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１時間半の戦闘にてマダガスカル州都制圧

　　　　　　　　　　　　　　　豪連合軍の前線基地マダガスカルは全土制圧され降伏調印に合意
　　　　　　　　　　　　　　　　マダガスカル島はワイドヒル神国のインド洋展開の拠点となった


　　　　※マダガスカル島攻撃地上部隊を編成した南アフリカ軍
　　　　■第一方面隊第二司令部コペン（スカール・アテーサ司令官）大佐
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　（ローレンス・ブラッド副官）中佐

　　　　南アフリカ軍特別作戦隊（ローレンス・ブラッド中佐）マダガスカル攻撃軍司令官　
　　　　　　ガウ攻撃飛行空母　　　　　　　　　　４機
　　　　　　　艦載MS降下隊
　　　　　　　　第一MS小隊 　MSU-14U　　　　３機（特殊攻撃戦略隊　第二装甲師団）
　　　　　　　　第二MS小隊　ザクⅡ　　　　 　　２機（第十四地上機動師団）
　　　　　　　　第三MS小隊　ザクⅡ　　　　 　　３機（第十四地上機動師団）
　　　　　　　　第四MS小隊　ザクⅡ　　　　 　　２機（第十四地上機動師団）
　　　　　　　　第五MS小隊　MS05ザク　　　　 ２機（第九飛行機動師団）
　　　　　　　　第六MS小隊　MS05ザク　　　　 ２機（第九飛行機動師団）
　　　　　　　　第九MS小隊　ザクⅡ　　　　 　　１機（第十四地上機動師団）
　　　　　　　　第十MS小隊　グフ　　　　　　 　２機（第十四地上機動師団）
　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　 　　　 １９機（第十～第十三艦載飛行小隊）
　　　　　　　偵察機ルッグン　　　　　　 　　　　１機（第十四地上機動師団）


　　　　□インド洋機動戦略基地ラグーン（ラルド・クリス司令長官）大佐

　　　　第七潜水機動師団（ジェームス・グラント中尉）
　　　　　　水中戦用試作型MAグラブロ　　　　１機
　　　　　　水陸両用MSゾック　　　　　　　　　　５機（シーデビルズ）
　　　　　　ユーコン級攻撃型潜水艦　 　　　　 ５隻


　　　　□地下要塞ダルク（スピード・グラファー司令）准将
　　　　オスマン帝国友軍要塞

　　　　第一海洋機動師団（イズミ・カマチ少尉）
　　　　　　強襲揚陸艦ナスル　　　　 　　　　　１隻（イタリア海軍接収艦）旗艦
　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック改　 　　８両（第三上陸機甲中隊）
　　　　　　　水陸両用MSアッガイ　　　　　　　０機

　　　　□カミーユ潜水機動中央司令基地（地球攻撃神軍第二方面隊中央司令本部）ミカリア・カオ少将

　　　　神国公試運用艦隊（サパウロ・ドーレ指揮官）少佐　
　　　　　　フェニックス級熱核戦闘空母フェニックス　　　 １隻
　　　　　　　水陸両用ＭＳアッガイ　　　　　　　　　　　　　４機
　　　　　　　水陸両用ＭＳズゴック　　　　　　　　　　　　　６機

発見された密林の作戦司令部

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１４　１２月８日

　　　　　　　　　　　　　　　　豪連合軍の作戦司令部を索敵していた第五MS小隊と第八MS小隊は
　　　　　　　　　　　　タナナリブ郊外のジャングルに豪連合軍作戦司令部を発見しローレンス中佐に報告
　　　　　　　　　　　　　ローレンス司令官は主力部隊を作戦司令部の位置へ第一戦闘態勢のまま移動し
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　各小隊長で連携を取り作戦指揮通り総攻撃を命じた

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マダガスカル攻撃軍司令官を任命されたローレンス中佐も
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ローレンス中佐機ザクⅡへ搭乗し指揮を執る

　　　　　　　　　　　　　　　作戦司令部攻撃部隊以外の部隊はタナナリブ制圧に向け進軍を開始した



　　　　※マダガスカル島攻撃地上部隊を編成した南アフリカ軍
　　　　■第一方面隊第二司令部コペン（スカール・アテーサ司令官）大佐
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　（ローレンス・ブラッド副官）中佐

　　　　南アフリカ軍特別作戦隊（ローレンス・ブラッド中佐）マダガスカル攻撃軍司令官　
　　　　　　ガウ攻撃飛行空母　　　　　　　　　　４機
　　　　　　　艦載MS降下隊
　　　　　　　　第一MS小隊 　MSU-14U　　　　３機（特殊攻撃戦略隊　第二装甲師団）
　　　　　　　　第二MS小隊　ザクⅡ　　　　 　　２機（第十四地上機動師団）
　　　　　　　　第三MS小隊　ザクⅡ　　　　 　　３機（第十四地上機動師団）
　　　　　　　　第四MS小隊　ザクⅡ　　　　 　　２機（第十四地上機動師団）
　　　　　　　　第五MS小隊　MS05ザク　　　　 ２機（第九飛行機動師団）
　　　　　　　　第六MS小隊　MS05ザク　　　　 ２機（第九飛行機動師団）
　　　　　　　　第八MS小隊　MS05ザク　　　　 １機（第九飛行機動師団）
　　　　　　　　第九MS小隊　ザクⅡ　　　　 　　２機（第十四地上機動師団）
　　　　　　　　第十MS小隊　グフ　　　　　　 　３機（第十四地上機動師団）
　　　　　　　小型戦闘機ドップ　　　　　 　　　 ２４機（第十～第十三艦載飛行小隊）
　　　　　　　偵察機ルッグン　　　　　　 　　　　１機（第十四地上機動師団）


　　　　□インド洋機動戦略基地ラグーン（ラルド・クリス司令長官）大佐

　　　　第七潜水機動師団（ジェームス・グラント中尉）
　　　　　　水中戦用試作型MAグラブロ　　　　１機
　　　　　　水陸両用MSゾック　　　　　　　　　　５機（シーデビルズ）
　　　　　　ユーコン級攻撃型潜水艦　 　　　　 ５隻


　　　　□地下要塞ダルク（スピード・グラファー司令）准将
　　　　オスマン帝国友軍要塞

　　　　第一海洋機動師団（イズミ・カマチ少尉）
　　　　　　強襲揚陸艦ナスル　　　　 　　　　　１隻（イタリア海軍接収艦）旗艦
　　　　　　　大型戦車マゼラ・アタック改　 　　８両（第三上陸機甲中隊）
　　　　　　　水陸両用MSアッガイ　　　　　　　１機

　　　　□カミーユ潜水機動中央司令基地（地球攻撃神軍第二方面隊中央司令本部）ミカリア・カオ少将

　　　　神国公試運用艦隊（サパウロ・ドーレ指揮官）少佐　
　　　　　　フェニックス級熱核戦闘空母フェニックス　　　 １隻
　　　　　　　水陸両用ＭＳアッガイ　　　　　　　　　　　　　５機
　　　　　　　水陸両用ＭＳズゴック　　　　　　　　　　　　　７機