ドーバー海峡警備隊

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１３　３月２５日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　マドリード侵攻が開始され前線司令部をマドリード中央に設営し
　　　　　　　　　　　　　　地上部隊の市内進撃が始まった為　戦闘司令は各部隊の士官が指揮を開始

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　余裕の出来た神軍第二方面司令官ミカリア少将は　
　　　　　　　　　　　　　イギリスと距離が近いドーバー海峡沿岸にドーバー海峡警備要塞の建設を指示
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ドーバー海峡警備要塞司令にはエース・パイロットとして
　　　　　　　　　　　前人未踏の３００機撃墜し機首に黒いチューリップを描いて「黒い悪魔」と恐れられた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エーリッヒ・ハルトマン少佐を任命

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さらにEU侵攻部隊司令長官のシャク大佐からミカリア少将へ
　　　　　　　　　　　　　　　第三帝国ナチスドイツに建設していた二つの基地が完成したとの連絡が入る
　　　　　機動要塞ヨーロペン前司令ミザリー中佐とオキ大西洋攻撃飛行機動軍基地前司令長官ダン・ショリー少佐を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第三帝国ナチスドイツに完成した新鋭基地に配属通達
　　　　　　　　　　　　　　シャク大佐兼任であったタイソ欧州警戒基地司令長官にコホーク大佐を任命

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これらの軍部人事をマスコミに発表
　　　　　　　　　　　　　　　ワイドヒル神国はエジプト侵攻以来　世界中から殺到するマスコミに対し
　　　　　　　　　　　　　　　　共産圏国家以外の従軍記者の同行を許可し報道の自由を与えている
　
　　　　　　　　　　　　　　　ヨーロッパでは神独墺土四国同盟　アフリカでは神麻尼茶四国同盟を締結
　　　　　　　　　　　　　　ワイドヒル神国は地球の地盤固めを戦争中にも出来る指導力ある将校が多い
　　　　　　　　　　　　　　　　　国力の中に資源物資や財力の他に人力という国力がある強国である