第二方面軍主力部隊の脅威！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＵＣ.００１３　３月１０日

　　　　　　　　　　　第一潜水機動師団は目標のフェロール海軍基地へ向け潜航を航続
　　　　　　　　　　　全長３００ｍの旗艦「超弩級潜水空母マッドアングラー」の護衛には
　　　　　　　　水陸両用MSズゴック１２機潜水機動中隊という大艦隊がスペイン海軍基地
　　　　　　　　　北西１０ｋｍの海底に艦隊を配置　マッドアングラーから潜対空ミサイルが
　　　　　　　　フェロール海軍基地へ８発発射される　続いてユーコンからは水圧式魚雷発射
スペイン海軍旗艦　軽空母プリンシペ・デ・アストゥリアスとドック型揚陸艦ユリシアだけが攻撃を免れた

　　　　　　　沿岸砲兵第一連隊はフェロール海軍基地が大規模攻撃を受けた連絡が入ると
　　　　　　　　　　　　　　フェロール海軍基地へ第一・第二連隊が救援に向かった
　　　　　すでに海軍基地へ到着すると沖にはスペイン海軍旗が下された旗艦が停泊していた
　　　　　　　フェロール海軍基地は港湾やドックは破壊され海軍司令本部は炎上していた
　　すでに壊滅したと基地の捜索を開始した直後　建物の影に潜んでいたアッガイ１２機が奇襲攻撃

　　沿岸砲兵第一連隊が対艦巡航ミサイルで応戦　迫撃砲でアッガイを砲撃するが装甲が厚く無傷
　　　　　　　　　　　　対艦巡航ミサイル自走砲を次々と狙い撃ちされ応戦能力低下
　　　　　　　　沿岸砲兵第二連隊も第一連隊と連携攻撃にまわり海側に部隊を移動した
　　　　　　　　　　　しかし港湾海底で待ち伏せしていたゾッグ３機が上陸強襲攻撃
　　　　　　続いてゴッグ７機が上陸し退却した沿岸砲兵第二連隊を上回る機動力で追撃ち
　　　　　　　　　　　沿岸砲兵第一・第二連隊は全滅　スペイン海軍も無能力化した
　　　　　　　　　　　　　　これでスペイン軍は西側戦力を全て失ったことになる
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　グラナダ戦で敗北し　ゴルドバへ敗走　ゴルドバ戦でも敗北　
　　　　　　　　　　　　さらにサラマンカへ残存部隊を退却させたグラナダ航空隊へ
　　　　　　　　　　　　追尾隊の第一潜水機動大隊が掃討作戦の命を受け進軍中
　　　　　　　フェロール海軍基地を壊滅させた第一潜水機動師団はサラマンカへ向け進軍
　　　　　　　　　　　サラマンカを第一潜水機動大隊と南北から攻め落とす作戦である
　　　第二方面軍旗艦「超弩級潜水空母マッドアングラー」と護衛の水陸両用MSズゴック１２機は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　旧フェロール海軍基地海底に陣を張り
　　　　　　　　第一潜水機動師団と第一飛行機動旅団へ海底基地として指示伝令を行う

　　　　　　　イベリア戦争の司令権がアオバ中佐からミカリア少将へ移った瞬間であった



　　　　　　※３月１０日の海戦を行った兵力
　　　　　　□カミーユ潜水機動中央司令基地（ミカリア元帥）少将

　　　　　　第一潜水機動師団（第二方面軍主力部隊）
　　　　　　　　マッドアングラー潜水空母　　　　　　１隻（旗艦）
　　　　　　　　ユーコン級攻撃型潜水艦　　　　　　 ２隻　
　　　　　　　　水中戦用試作型ＭＡグラブロ　　　　１機
　　　　　　　　水陸両用量産型ＭＳゾック　　　 　　３機　
　　　　　　　　水陸両用量産型ＭＳゴッグ　　　　　７機
　　　　　　　　水陸両用量産型ＭＳアッガイ　　　１２機　
　　　　　　　　水陸両用量産型ＭＳズゴック　　　１２機


　　　　　　□オキ大西洋攻撃飛行機動軍基地（コナン司令長官）准将

　　　　　　第三潜水機動師団
　　　　　　　第一潜水機動大隊
　　　　　　　　水陸両用量産型ＭＳゾック　　　１機　
　　　　　　　　水陸両用量産型ＭＳゴッグ　　　６機
　　　　　　　　水陸両用量産型ＭＳアッガイ　　３機　
　　　　　　　　水陸両用量産型ＭＳズゴック　　６機
　　　　　　　　原子力空母シリウス　　　　　　　１隻（NATO海軍接収艦　改装済）
　　　　　　　　F15戦闘機　　　　　　　　　　　　１０機

　　　　　　※スペイン海軍から接収した兵力
　　　　　　　旗艦　軽空母プリンシペ・デ・アストゥリアス　１隻（改装予定）
　　　　　　　ドック型揚陸艦ユリシア　　　　　　　　　　　　 ３隻（改装予定）
　　　　　　　F18戦闘機　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０機
　　　　　　　ユーロファイター　　　　　　　　　　　　　　　　１０機