『潮が引いている!』という情報を得て、みんなで海に遊びに行きました。
春松幼稚園は、山と海に挟まれた地形にあり、行こうと思ったらすぐに、海へも山へも行けちゃうのが最高です💛
海が見えてくると、子どもたちが
「え~!!??」
「いつもと違う!!!」
潮が引いていることに、さっそく気付いたようです。
まず目をひいたのは、昆布!
潮が満ちていたら届かない昆布を、今日は楽々とゲット!
水面下に昆布がたくさん!!
さすが、羅臼っ子(笑)
いつもは行けない場所まで、今日は行ける!! 気分は探検隊!?
足を滑らせてジャボーン💦 「濡れた海藻はすべる」って、身をもって体験。 そして自力で這い上がるたくましさ♡
先生から、生き物の見つけ方を教えてもらいます。
そして、一所懸命探す!(
赤帽子:年少 黄帽子:年中 水色帽子:年長)
ヒトデ、カニ、ヤドカリ、謎の生物…… たくさんの生き物を発見しました~\(^_^)/
ところで、この貝↓、何という名前なのでしょう?タニシですか?
子どもたちはいつも、「海のかたつむり」と呼んでいますが(笑)
知っている方がいたら、ぜひ教えてください~!!
海なし県である長野県で生まれ育った私。
中学校の理科の授業で、「潮の満ち引き」や「月の引力」のことを教えられても、さっぱり理解できなかったんです💦
理解できないというより、「ホントにそんなことってあるの?」って、信じられなかったんです。
教科書の字面では分かっていても、全く実感が伴わなかったんです。
でも、羅臼に住んで、海にちょくちょく通うこの仕事に就いて、やっとあの時の授業内容が、心にストンと落ちました。
潮の満ちた海。潮の引いた海。
どちらの海でも遊んだ経験がある春松幼稚園の子どもたちは、
私が20年もかかってやっと腑に落ちたあの理科の授業を、いつかすんなりと理解できるのかもしれませんね。
幼稚園に戻ると、年長さんがさっそく昆布を干していました。
※関係機関からの了承を得て、昆布を持ち帰っています。
さて、来週この昆布はどうなるのでしょうね? 楽しみです。
(T)