今年度3回目の「にこにこ子育てクラブ」は、
給食センターの 栄養教諭 柳澤 要予(かなよ) 先生を講師にお迎えし、
講演会「給食を通して子どもたちに伝えたいこと」 & 給食試食会 を行いました!
柳澤先生からは、調理のポイントや、おいしさを伝える工夫など、
家庭でのごはんづくりにも生かせるお話を、たくさん聞くことができました!
また、「給食を通して、子どもたちに伝えたいこと」として、
①羅臼にはおいしい海産物がたくさんあるということ
②みんなのために、地元の方々ががんばってくれているということ
の2点について、お話してくれました。
羅臼漁業協同組合、
加工漁業協議会、
(株)のりとも朝倉商店、
からは、羅臼産の食材を無償で提供いただいており、
年間860,000円、
一人当たり2,000円程度、食べさせていただいているということを教えていただきました。
具体的には、
生昆布、ドスイカ、宗八カレイ、鮭、マス、イクラ、鮭節、羅臼昆布、スケトウダラを
提供いただいているそうです。
羅臼の給食では、鮭節をふんだんに使っていて、
給食センターの調理室内が、鮭節のいい香りでいっぱいになっているそうですよ!
講演会の後は、参加者の皆さんにも給食を食べていただきました!
本日のメニューは、
「ごはん」 「厚揚げのみそ汁」 「鮭のもみじ焼き」 「キャベツとインゲンのごま和え」 です。
参加されたお母さん方からは、
「みんなと食べるからおいしい!ってこともありますが、いろいろな工夫がされている味付け、調理に大満足です!」
「給食になって親も助かりますが、一緒に同じものを食べることで、子どもの体や心を成長させてくれていると実感できました」
「食べ残しの多いものを、調理方法を変えて出していたり、献立のことをこんなにいろいろと考えてくれていたんだ!と、知らないことだらけでした。」
「新鮮な魚介類が給食に出るのも、羅臼ならではで、とてもいいと思いました」
「絵を使って、栄養素のことをわかりやすく教えていただき、家庭で子どもにも伝えやすくてよかったです」
など、たくさんのご感想をいただきました。
偏食との付き合い方も教えていただき、教師にとっても、とても実りの多い時間でした。
柳澤先生、本当にありがとうございました!!
毎日の給食に感謝して、これからも、おいしく、楽しくいただきたいと思います☆
(T)