我々、旭市柔道協会は信念を持って子供達を指導しています。
それは、生き抜く強さを身に付けさせること❗️
柔道の強さももちろんなんですが、究極はそこなんです。
会長も以前、子供達やご父兄のみなさんにお話しされていました。
会長、監督はじめ、我々指導員、全員が一致団結して、その信念の元に子供達を指導しています。
それは、なにがあっても変わることはありません。
厳しくも、時に楽しく、子供達は日々の練習に励んでいます。
しかしながら、ご家庭の教育方針と我々の理念、方針と合わない...と言うご父兄もいらっしゃるかも知れません。
道場は色々な所にあり、各道場によってその指導方針や理念は様々です。
ただ、共通している点は、青少年の健全育成と言う点です。
道場には、ご父兄のみなさんが選べると言う利点があります。
前にも書きましたが、本来であれば、入門する前に、いくつかの道場へ見学に行き、その道場の雰囲気、方針、練習内容をわかった上で、ご自分のご家庭の方針、子供が合うか合わないかを見極めて入門するのが一番だと思います。
でも、例えば、旭市柔道協会にはいってみたけど、ちょっとうちの考えとは合わないな、とか、うちの子には練習がハード過ぎるから、もっとのんびりやってる道場のがいいな、とかがあれば、ぜひ他の道場へ移るべきです。
我々指導員、全面ボランティアです。
仕事終わり、疲れた体を押して柔道の練習へ行き、子供達を指導しています。
それを恩に着せるわけでは決してありませんが、私など、自分の子供も高校生になり、道場にはたまに来ますが、もうほとんどいませんが、それでも、自分の子供を育てて頂いた道場への少しでもの恩返し、と言う意味で道場に残り、監督、先輩や仲間達と子供達に指導をしています。
先ずはそこをわかって頂きたい思いはあります。
そして、子供達の成長を思い、日々の指導をしています。
ご父兄の意見を聞く事は当然ありますが、一方的な子供に対しての出すぎた意見は、ちょっと待ってもらいたいです。
自分の子供は当たり前にかわいいと思いますが、畳の上の事は親も見守る勇気、強さ、我々に口を出したくなるのを我慢する忍耐が必要だと思います。
指導を任せた以上、我々に指導をゆだねる、ご父兄にもその覚悟を持ってもらいたい。
それでも、合わないと感じたときは、道場を移られればいいと思います。
ただ、我々は、今までも、今も、これからも....
自分達の信念の元、ここで子供達を迎え、生き抜く事の強さを変わらず教えていくだけです。
もしかりに、誰も子供達がいなくなったとしても、ここに残り、新しく来てくれた子供にそれをただただ伝えるのみ。
14年指導してきて、初めて意見の違う方と出会い、意見を戦わせ、理解していただきました。
そして、それにともない、これは私の改めての決意表明です。
よろしくお願いします。