オレンジ帯、昨夜の練習終了後監督から発表がありました。
自分達指導員も、推薦五名を上げて、監督がそれを考慮し、最終的に決定しました。
結果、2年生、3年生、5年生はだいたい指導員みんなが考えていた通りでした。
残り二人は、監督の裁量で6年生3人の内、キャプテンを除いた2人に渡される事になりました。
監督から事前に決定理由を聞いていましたが、一人は練習姿勢をかっての決定。もう一人は、中学で柔道をやるか違う道を選ぶかを迷っているので、このオレンジ帯をあげたことで、少しでも気持ちが柔道に向いてくれれば…との理由での決定だったそうです。
自分は正直、この監督の判断には嬉しかったです。
この判断、決定は監督裁量ならではだと思います。
確かに、試合での成績だけをみてみれば…試合の勝敗だけで決める、と言うことであれば、オレンジ帯をしめられないかもしれません。
が、以前から監督、他の先生方がお伝えしている通り、試合の成績だけを考慮しているわけではありません。
勝負の世界にいる以上、子供とは言え、勝負師なのは確かですが、青少年育成の観点からみれば、勝利至上主義でもいけません。
そして、6年生はまもなく少年柔道は卒業になりますが、5年生以下はまだまだ少年柔道での戦いが続くし、チャンスはあるのです。
今回オレンジ帯を貰った6年生、その他の子供達も、これからの練習態度等で取り上げられる事もあるわけですから、ここからがまたスタートになるわけです。
これからも、道場生同士、お互い切磋琢磨して頑張っていきましょう❗