虚言Blog

ホントかウソかわからない私の経験談を交えながら
恋愛のことを書き連ねるBlogになっていく予定。

もっと痩せたいけど

2004-07-29 23:06:30 | Weblog
好きな人の声が聞きたくて電話をしたら
ほとんどの時間をダメ出しされました。

酒飲むからダメ
タバコ吸うからダメ

まぁ、そのへんは自覚してるけど、
いつまでたっても痩せないし
痩せる努力もしないからダメ
って言われた。

私、彼を好きになってから痩せたよ。
今だってダイエット中だよ。
もし出会った頃に写真を撮ってたら、
私がすごく痩せたってわかってもらえるのにね。
たった一人の人に可愛いって言われるために痩せたのにね。
会う度に痩せてく私を心配してくれた時期があったことも忘れちゃったんだね。

そっくりさん

2004-07-29 09:01:14 | Weblog
出張先で好きな人にそっくりな人を見つけた。
背の高さ、ひょろりとした感じ、髪形も顎から肩にかけてのラインも、
履いているジーンズの色落ち具合いまでそっくり。
眼鏡をかけていないと彼がそこにいるような気がする。
彼に会いたいな。

取り立て屋みたいに言わないでほしい

2004-07-26 19:33:35 | Weblog
「借りてた金、返すから取りに来てよ」
と好きな人から電話が。
待ち合わせ場所として指定された本屋に行ったものの、
なかなか彼が見つからず店内をうろうろしていると、
見覚えのある後ろ頭が。
慌てて後ろを追いかけていくと逃げていく頭。

…わざとか!(-_-+)

走って捕まえましたよ、えぇ。
さっきまで点滴打ってたくせにしょうもない事するなー。
と思ってたら
「店内に職場の人がいたからさぁ。
具合悪いって言って帰ったのに、君と本屋にいちゃマズいでしょ」
まあ、確かに。

帰ったら
「わざわざ取り立てに来てくれてありがとう」
ってメールが来た。
人のことを取立て屋みたいに言わないでほしい。

あらら。

2004-07-26 17:17:00 | Weblog
私が週末の甘い記憶にひたっているところへメールが。
「借りた金いつ返せばいい?」
…。
そうだった。
この前、現金持ってないって言ってたから、
帰りの高速料金とガス代で一万円貸したな。

電話して
「今なにしてんの?」
と聞いたら
「今、点滴中で暇で暇で」
と言っていた。
病院でケータイの電源入れてちゃだめでしょ、と怒ってから
「なんで点滴?」
と聞いたら、まーいろいろ、とごまかされた。
多分下痢だろうな。
疲れると調子が崩れるデリケートな胃腸がうらやましい。
本人はかなり大変みたいだけど。

気にかけてくれてマスか?

2004-07-25 16:58:07 | Weblog
用事を済ませ、くたくたになって、駅に向かう私の携帯が鳴った。
好きな人からの着信。
大通りを歩いていて騒々しかったので、とりあえず手近なビルに入って電話に出る。
「まだそっちにいるの?」
彼が聞いた。
今から新幹線乗って帰ります、と言うと、彼はふーん、とだけ言った。
ふーんてナンダ?
一応気にしてくれてるのかな。

反省

2004-07-24 23:30:26 | Weblog
今思うと、今日の私は彼女面してた。
まぁ、男女二人で買い物をしてて、
似合う?とか、これなんか好きでしょ?とか言ってたら
お店の人は普通、カップルだと思うよね。
でも今日は、泊まらずに帰ってしまうとしても、
めんどくさがりの彼が一緒に旅をしてくれたのが、
恋人のふりをするのを今日だけでも許してくれたみたいに思えて
本当に嬉しくて楽しかったの。
彼も楽しかったことだけ覚えていてくれるといいな。
この間みたいに、近過ぎるから離れよう、とか
言われるのはもう嫌だ。

イッテキマス

2004-07-24 21:59:07 | Weblog
大きな通りで車から降ろしてもらった。
彼は、
「行ってらっしゃい。気をつけて」
と言い、優しい笑顔で何度も何度も手を振っていった。
私も、通り掛かりの人がじろじろ見ていくのも構わず、何度も何度も手を振った。
真昼の街に私だけが残された。
小さくなって見えなくなっていく彼の車を見ながら、
置いていかれるのも、置いていくのも
何だか少し切ないな、と思っていた。

ま、彼は急いで帰って行ったから切ないどころじゃなかっただろうけどね。

お買い物

2004-07-24 16:42:35 | Weblog
好きな人は
「夕方までに服を買って家に帰る」
と言うので、彼の買い物に付き合うことにした。
私は彼の買い物に付き合うのが好き。
そして私は彼の好きなモノがちゃんとわかる。
彼がどんな服を持っているかもちゃんと覚えてる。 だから私が買い物につきあうよ、と言っても彼はいつもみたいに、えー…とかイヤそうに言ったりしない。
今日はパンツとシャツとブレスをお買い上げでした。今度からそれを見るたびに
「あの時のやつだ」
と思って私はニヤニヤするんでしょう。

突然旅行

2004-07-24 16:28:30 | Weblog
今週末は一人で旅をしなくてはいけなかった。
好きな人に
「一緒に行こうよ」
と冗談で言っていたら、昨日の夜中になって彼から
「日帰りで一緒に行こうかな」
とメールが来た。慌てて電話したら
「明日の朝の気分次第」
と言うので期待しないで眠り、起きてから電話で起こしたら
「まだ考え中」
と言われ、30分後に電話が来た時にはもう彼は家を出ていた。
「早く来い」
と言われたことに文句を言う間もなかった。
急いで準備をして家を出た。
なんだか私たちはいつもいきあたりばったりだ。

どっちが悪い?

2004-07-23 23:20:32 | Weblog
最近私の好きな人は、
私にヤキモチを焼かせるのが楽しくて仕方ないみたいです。
彼が女の子の名前を出すのがイヤなんじゃなくて
女の子の名前を出して私の反応を見ながら
「いやでしょー?いやでしょー?」
みたいな口調なのが感じ悪い。
実際のところ、彼は楽しいのだそうだ。

私は私で、彼の口から女の子の名前が出るたびに
ちょっとしょんぼりしてみせたりして
そのたびに彼がちょっと慌てながらも
「何でヤキモチやいてんの?」
とかいちいち聞くのが嬉しいので
嫌そうなフリをしています。
あまりヤキモチは焼いてません。

性格が悪いのはどっちでしょう。

お仕事なワタシ

2004-07-23 23:15:52 | Weblog
滅多にしない(というかしたくない)残業をしているときに限って
好きな人は電話をかけてくる。
きっとこの人はどっかで見てると思うくらいだ。

でも私は、残業してるから切るね、と言えない。

ただの友達だったら
「後でかけ直すね」
と言えばいいし、相手も
「じゃあ、連絡してね」
と言えば済むことなのに、
仕事をしているからかけ直す、と言った方が
彼がすねて面倒なことになるのを経験上知っているので
どうしても言えなくて、
ひとしきり彼の世間話に付き合ってさらに遅くまで残業するハメになる。

真意はナゾです。ナゾ過ぎます。

2004-07-22 16:37:53 | Weblog
昼休み、ケータイに電話が来た。
好きな人からだった。
私のいるビルの1階にいるんだけど来られない?と。
行くに決まってる、好きなんだから。

「昨日お茶飲んだから、会わないでおこうと思ったんだけど、暇で」
照れたように笑いながら彼は言う。
暇が理由でもいい。
彼が会いに来てくれたならそれでいい。
ほんの10分でも会おうと思ってくれるその気持ちだけでいい。
何を話すわけでもなくソファに座ってなんとなくぼんやりとしている。

一緒にいる時間に彼は何を求めているんだろう。
身体じゃない。
もしそうだったらとっくにしている。
でも私が好きだからとにかく会いたいのと一緒とは思えない。
そう思って自分がまた痛い目に遭うのが嫌なだけなんだけど。

彼の悪行

2004-07-21 20:49:03 | Weblog
「酔っ払うと口説き入っちゃうんだよ」
と彼は言う。
付き合ってる時には言わなかったこと。でも私は薄々気付いてたこと。
ふぅん、と興味深そうな顔をしてみる。
すると出るわ出るわ、悪事の数々。
「極悪人」
と私が言うと彼は笑って
「だから前からそう言ってんでしょ」
と言う。
確かに。
前から彼は自分のことをそう言っていた。
信じなかったのは私の勝手な思い込みのせいだ。
だけど私は何で今、笑ってそれを聞いているんだろう?
彼が
「こういう話聞いて辛くないの?」
と聞く。
うーん。
自分でもわからない。

お茶を飲みに

2004-07-21 20:36:00 | Weblog
仕事が終わる頃を見計らって好きな人がメールをくれた。
会いたいという内容だった。
私にはそれを拒否する理由は何もない。

なのに会ったときから彼は
「何で誘っちゃったんだろう」
と悔やんでいる。失礼なヤツだ。

お茶を飲みに行った。
コーヒー一杯で二時間粘った。
そこで私は、楽しくない…と言うか聞きたくない話を聞かされた。
こんなことを聞かせるために私を呼んだのか?と思うと腹が立った。
胸が痛んだ。
でも私は笑って聞いていた。
バカみたいにずっと笑っていた。

泣くのと笑うのは似てる

2004-07-21 11:02:45 | Weblog
「仕事関係者とは恋愛できないなー」
と好きな人が言う。
「でも私と付き合ってたじゃない」
私と彼は仕事で知り合ったのだ。
「君は変なヒトだから。普通は仕事に支障が出たりするじゃない」
「なによ、変なヒトって」
私が顔をしかめると彼が言った。

「別れた二人はこんなに親しくなれないものだよ。
 普通は別れた後は辛いからお互いに距離を置くでしょ?
 でも君は別れてからも辛いのを耐えて耐えて、今の状態になった。
 それとも全然辛くなかったの?」

胸の奥がずきん、と痛んで、泣きそうだと思った。
そう思ったのに、なぜか私は笑ってしまった。
笑っちゃいけない、と思っても口が歪んでしまって、とうとう下を向いてクスクスと笑ってしまった。
「どうして笑ってんの?」
「いや、辛かったの思い出したら、なんでかわかんないけど笑っちゃって」

本当に辛かったのだ、あの頃は。
怒りのあまり彼の目の前で、近くにあった壁を殴るほど辛かった。
でも今はこんなふうになっている。

それがおかしかった。
でも泣きたい気持ちもあった。
私の中の何かがそれを押し留め、笑わせた。
笑うのと泣くのは似ている、と言ったのは誰だっただろう。
そんなことを思いながらも、私の笑いは止まらなかった。