香りに誘われて

晴れ続きのゴールデンウィークが終わったとたん
梅雨のようなしとしと雨のお天気が続いています。
遊んだ後の雨模様で仕事への「さあ！」という気持ちも
萎えてしまいがちですが
庭の花は雨に打たれて元気いっぱいです。

玄関先のアジサイも雨粒を受けてきらきら輝いていました。


雨が降る中、しゃがみこんでアジサイをパチパチ撮っていると
なんとなく甘ーい香りが漂ってきました。
どこだろう？とあたりを見回すと
庭の隅にひっそりと「くちなし」が咲いていました。
まったく気がつきませんでした。


気がつかない私を香りで呼ぶとは
なかなかの花ですねぇ。

不思議、発見！

軽井沢のお話です。

リス君の朝食を見た後、まだ弱い雨が降っていましたが
cookieをつれて朝の散歩に行きました。
大きな木がうっそうと立ち並ぶ林の脇の道を歩いていると
本当にいろいろなものを発見します。

山野草はもちろん、梅、桜の木がぽつんと生えていたり
キジのつがいが目の前を横切っていったり
ウグイスが2羽3羽と桜の木に止まっていたり
「えっ？」とか「あっ！」の連続でした。

面白いといえば、落ち葉がこんもり積もっているところに
木瓜（ぼけ）が咲いていました。
　　　　



写真ではわかりにくいかもしれませんが
地面から数センチの高さで花を持っているのです。
ちょっと見ると花が「落ちているように」見えます。
それがあちらこちらに咲いています。
これも野鳥の「落し物」なのでしょうか？

そしてもっと不思議なものは
とても食べられそうにないきのこです。




これもボケの花の周りにたくさんありました。
1枚目の写真のきのこは、ちょっと触ると
真ん中の穴から「もくもく」と胞子でしょうか
煙のようなものを出します。
しゃがみこんでいつまでもやっていたら
cookieが「おまえ、何やってんだぁ？」
という顔で見るのでやめました。

時間をかけたらまだいろいろ見つかりそうです。
また行きたいなぁ。

追伸：この背の低いボケは「草木瓜　くさぼけ」という種類だそうです。

いつの間にか

ゴールデンウィークも終わり、明けて月曜日
「さあ、また仕事だ」と玄関を開けると
庭のバラが３つ４つ咲いていました。
旅行に出かける前はつぼみだったのに。
いつの間に咲いたのでしょうか。

花の世話は妻の係りなので
偉そうなことは言えませんが
毎年すぐ虫にやられたりして、かわいそうなことをしてきましたが
今年はとてもしっかりときれいな花が咲きました。
大きなつぼみもまだたくさんあるので
当分は楽しめそうです。
よかったぁ。

朝の素敵な出来事

7日、夕方から曇ってきた空。
お天気は下り坂の予報でしたが、ちょっと早いんじゃない？
夜中を過ぎた頃から「パタパタ」と音をたてて、やはり雨が降り始めました。
軽井沢なら、シュヴァスマン・ヴァハマン第3彗星（舌をかみそうな名前です）
が見えるかと期待していましたが、残念ながらお天気には勝てません。

朝6時前、目が覚めて「まだ降っているのかなぁ」とカーテンを開けると
窓の外２～３ｍ離れた木で、なんとリスが「お食事中」。

弱い雨が降っていましたが、そんなことお構い無しに
カリカリと夢中で木の実を食べていました。

ところが間抜けなリス君、木の実を落としてしまい
目にも止まらぬ素早さで、木を駆け下りて
そのまま林の中に消えていきました。


朝の素敵な出来事でした。

新緑に色とりどりの

ゴールデンウィークも終わろうとしていますが
我が家はようやく取れた休みで土曜日から1泊で軽井沢へ出かけました。
この投稿も軽井沢からです。

去年の5月5日、軽井沢まで9時間もかかってしまった苦い思い出があるので、
我が家としては「画期的」、朝6時に出発しました。
日ごろの行いが良いせいか、8時には軽井沢で朝食を食べられるという
大変スムーズなドライブとなりました。

土曜日はとてもお天気が良くて、もうかれこれ30年毎年軽井沢に来ていますが
浅間山の裾野まではっきり見えることはとても珍しいことです。


返す返すも「広角」レンズを持ってこなかったことを後悔しています。

さて、この時期の軽井沢は桜が見ごろです。
今年は今がまさに満開の時期を迎えているようで
チラホラと花びらが落ち始めたところです。

軽井沢はいろいろな種類の桜が町の中や山にぽつんぽつんと咲いています。
ソメイヨシノとはまた違ったかわいさがあります。






さらに驚くことに、今年は梅もまだ咲いていました。
レンギョやヤマブキ、タンポポの黄色、ヤマツツジのピンクなどが
新緑の緑をバックにきれいに輝いていました。

写真ばかり撮って、家族に「もういい加減にしたら？」と言われてしまいましたが
機会があればアップしようと思っています。

日曜は残念ながら雨模様ですが、雨の軽井沢もいいものです。

月の下で

よいお天気に恵まれた今年のゴールデンウィーク。
「バーベキューでもやりたいね」と次男の一言に
「そうだね」とやる気満々の長男。

6時ごろから珍しく手際よくベランダにセット。
少し風が冷たかったけれど、なかなか楽しかったです。

肉はもちろん、いただいて冷凍していたホタテや
アジの開き、イカ、などのシーフードもたくさん用意して
小さなコンロ2台ではのりきらないほどでした。

今年は5人5ワンから、4人2ワンと少し寂しくなりました。
BBQをやるといつもおおはしゃぎをしていた3ワンシスターズがいないので
ちょっと静かだなぁと思って空を見上げると
きれいなお月様。


元気でやっているのでしょうか。

タイムトラベラー

ラベンダーが咲きました。
これはフレンチラベンダーだそうです。

ラベンダーで思い浮かべるのは「タイムトラベラー」です。
原田知世主演の映画「時をかける少女」よりも前に
NHKで放送されたSFドラマです。
もう30年以上も前でしょうか。
ラベンダーの香りをかぐと「タイムトラベル」ができるというのは
たとえドラマとはいえ、とてもわくわくするものでした。

北海道に行ったとき、一面のラベンダー畑を前に
思い出したのがやはりこのドラマのことでした。
そう、ラベンダーはちゃんと「昔を思い出させて」くれました。
ああ、なつかしいなぁ。

希望の種

準備はすべて整った

あとは「運命の風」にまかせよう


だって

無限の希望が待っているもの

落し物

おとといの記事で「鳥が来ない」と愚痴を言いました。
でも、我が家の庭には確実に「ご訪問の足跡」が残っています。
以前にもご紹介した「スミレ」もそうでしょうが
この花も「野鳥のプレゼント」でしょう。

私は相変わらず花の名前がわかりません。
見たことがあるような花ですが、
ちょっと素敵な形をしています。
淡いピンクの花びらが後ろ側に、ピンととんがっています。

ふと見ると庭の３、４箇所にまとまって咲いています。
いつ届けてくれたのでしょうか。
ありがとう。

変わらずに

遠くにあるけれど
身近な存在

いつもそこにあるんだけれど
遠い存在

見上げるだけで
懐かしい「時間」に連れて行ってくれる
変わらずに
やさしく包んでくれる