パラダイス

メダカを覗き込んだ時

小さな世界だなぁと思っていると

向こうの「連中」が「せせら笑った」ようにみえた


えっ、

向こうのほうが素敵な世界なのかな？


もしかして

明日目が覚めたら

向こうから誰かを

笑いながら見上げているかも・・・


ちょっとぞっとした・・・

誘われて

家庭菜園の畑の脇に
ひときわ目をひく色の花がありました。


梅雨の晴れ間に見える空のような
コバルトブルーの「矢車菊」でしょうか？

素敵な色に誘われたのは
私だけではないようで
先客がいました

おみやげ

あれれ、クッキーさん
後ろに何かいっぱいつけてるよ

ああ、さっき一緒に見た花だね
「紫式部」って言うんだよ

そうか、おみやげに持って帰るんだね

よく見るのですが・・・

子供の頃から、どこでも見かけていたこの草。
黄色い小さな花がはじけるように、咲いていたので
思わずカメラに収めました。

さて、いざ名前を調べようと思うと
これが難しい。

イネ科で調べると、またこれが種類が多い。
似た物で「もうこの辺で手を打とうか」と思ったのが
「ネズミムギ」という名前でした。

子供の頃は花には気がつかなかったなぁ。
きっと、ほかの事で忙しかったのでしょうか。

カニさん歩き

ささの新芽で
クモさん、かくれんぼ

カメラを感じて
サッと裏側へ隠れてしまいます

上手な「カニさん」歩きで
おもわず笑ってしまいました

青い蝶

紫陽花も季節の花といえますが
この「露草」も雨が似合う花のひとつですね。

「紫露草」よりも小ぶりですが
馴染み深いのはこちらのほうです。

羽を広げた蝶のようです。

小坊主に魅せられて

街を歩いていてきれいな花が咲いていても、
個人のお宅で育てている花は
それを黙って写真に撮ることはできませんよね。

まさかインターホンを「ピンポーン」と鳴らして、
「すいません。お庭のお花の写真を撮りたいんですけれど・・・」なんて、
絶対に怪しいですよね。
中年のオヤジがカメラをぶら下げて歩いているだけで、十分怪しいのに・・・

たまたまお家の人がそこにいて、
声をかけて写真を撮らせていただいたことが
今まで二度ほどありましたが
シャイな私にはそう度々はできません。

ところがこの「小坊主弟切草」は、
とあるお宅のブロック塀の隙間から顔を覗かせていて
（もしかしたらお家の人が、そうやって咲かせていたのかもしれません）
「どう？私きれいでしょ？」と言っているようで、
何度もそこを通るたびに
「うーん、写真に撮りたいなぁ」という誘惑に駆られていました。

そこのお宅はなかなか立派なお屋敷で、
声をかけようにも高い塀があって家主の方の姿は見えません。
『塀の外に出ているんだからいいよね』とこじつけて、
勇気を出して写真を撮ることに。

交差点の手前でにぎやかな場所だったので、
「パッと撮って、サッと立ち去る」つもりで、
カメラのスイッチ「ON」の状態で準備して、
ひと気のなくなるのをしばらく待って、
いざ！

ところがカメラを構えたとたん、私の後ろにいたんでしょうか、
かなりご高齢のおじいちゃんが現れて
ゆっくりした口調で
「きれいな花ですねぇ。なんという花ですかぁー」
「これは実ですかぁー。いろんな色があって面白いですねぇー」
「立派なカメラだぁ」
と話かけてくるではありませんか。

「はは、どうも・・・」と引きつった笑い（たぶん）で答えて、
逃げるようにその場を立ち去りました。

あわててシャッターを押して、1枚しか撮れませんでしたが
何かとても悪いことをした様にドキドキしてしまいました。

後ろめたいことはするな！
ということですかねぇ。

忘れ物？

これって
「子泣きじじい」の
忘れ物？

のびのびと

もう半年前になりますが以前にアップした「ハイビスカス」が
またまぶしいくらいの花を咲かせています。

じめじめしたお天気を吹き飛ばすような
薄いオレンジ色で
真ん中の赤がチャームポイントです。

冬に見たときとは違って
のびのび咲いていました。

 

 

美人な花でした

あちらこちらのブログで見かけた「金線海棠　きんせんかいどう」。
「確かあそこに咲いていた」と思っていた場所に、ありました。

間近で見ると「天に向かって伸びている」雄しべが
光り輝いて本当にきれいでした。
でも私は雄しべや黄色い花よりも
つぼみをそっと包んでいる
緑のガクの色に魅せられていました。


色の組み合わせ、バランスがいいのでしょうか。

「金線海棠」は別名「美女柳　びじょやなぎ」または「美容柳　びようやなぎ」
とも言います。
名前の通り、美しい姿の花でした。