河内国喜志村覚え書き帖

大坂の東南、南河内は富田林市喜志村の歴史と文化の紹介です。
加えて、日々の思いをブログに移入しています。

畑――大葉

2023年06月19日 | 菜園日誌

家から畑まで500m。
たいがいはバイクで行くのだが、たまに歩いて行く時がある。
夏の夕べ、ビニール袋に缶ビールとさんまの缶詰を入れて畑へ。。
収穫用コンテナをテーブルにして、いつものキャンプ用の椅子に座る。
缶ビールをシュカーンと開けてまずは一口。
喉越しを味わいながら、2mほど前の青じその葉(大葉)を二、三枚採って、さんまの缶詰の中にちぎって入れる。
「さんまの大葉巻き」の完成。
夕陽をあびて茜色に輝く二上山を眺めながらゴクリ!

最近はもう一工夫。
小さなタッパーに自家製のニンニク醤油を入れ、ごま油と白ごまをトッピングしたのを持って行く。
大葉を四、五枚入れてシャカシャカさせてニ、三分。
「やみつき大葉のごま醤油漬け」の完成。これが実にうまい!
シーフードや塩焼き鳥に巻いて食べると絶品である!

中国の後漢末期の名医「華佗(かだ)」が、食中毒で瀕死の人に紫色の葉を食べさせて元気にしたという逸話がある。
「紫の葉で蘇らせた」というので「紫蘇」と名付けられたという。
シソには抗菌・解毒作用がある。刺身のツマにシソが付き物なのはそのためである。

スーパーで売っている大葉はハウス栽培なので年中青々として柔らかいが、露地上の大葉は夏の強い日差しを受けると硬くなる。
だから、我が家の大葉は今が旬!
梅雨の中休み。 さて、久々に行くか!
「ビヤホール大葉」へ!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ちょっといっぷく57 / 五月雨 | トップ | 畑――落花生 »

コメントを投稿

菜園日誌」カテゴリの最新記事