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酒と音楽とPC

血は酒で出来ている(某声優談)。他の趣味はPC組み立てるのと音楽聴くのしかない。

高そうなマザー

2009-12-05 15:51:32 | PC自作

EVGAの4Way SLIをサポートするClassfield(X58)とnForce200装備でその他機能てんこ盛りのMSI BIg Bang Trinergy。どちらも興味深いマザーですね。ASUSはSATA3.0、USB3.0対応のP55マザーを出していますし。超ハイエンド市場には不況は関係ないですね。ただし、ミドルレンジ、ハイエンドの中のロークラスは壊滅していますが。BIg Bang Trinergyはこれまで以上にDr.MOSを推進しているのとすべてHi-C Capポリマーコンデンサとかいう固体コンデンサ採用が売り。ここまで徹底したマザーは初めてではないでしょうか。ただ、それほど重要でない箇所まで固体はオーバースペックだと思いますけど。まあ、金持ち向けだからいいのか。

X58の後継チップも出るんでしょうかね。出てこないとSATA3.0、USB3.0が放置ってことになりかねないんですが。AMDが6コア市場に参入を宣言しているんですから、Intelも6コアは超ハイエンド向けのみとか悠長なことを言ってられる段階は終わったと思うのですが。AMDが6コアを50k以内で出してきた場合、Athlon64の再来になりかねませんよ。AMDが今の時点で高価格路線を取ることはは考えられませんし、50k以内というのはかなり現実味のある話だと思います。超ハイエンド市場のみだと考えているからSocket1366は封印なんでしょうが、AMDの動き次第では1366を復活させるしかないんではないでしょうかね。まあ、Intelが出さない場合はさっさとAMDの6コアに乗り換えるだけの話ですけどね。



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ようやくブルーレイが値崩れ?

2009-11-06 16:03:46 | PC自作

LGの新型BH10NS30(ソフト付属)が17kで売りに出されました。Paioneer205だとバルク(ソフト付き)で22k程度ですから一気に5k値下がりしたことになります。そろそろ普及期に入ろうとするのに高止まりしていたのは納得できない部分がありましたが、ようやく本格的に乗り換えが始まりそうです。録画しない人には必要なさそうですけどね。メディアの方もあまり安くなっていないし。

Tripath系の中華アンプをいじり倒したい気持ちもあるのでかなり悩ましいです。20k越え状態ならしばらくブルーレイは見送りという形だったでしょうが。Windows7はまだ後でも良いでしょう。

HDも順調に値下がり。2Tが14kは当たり前になりつつあります。1.5Tが地元で10k切ったら買おうかなぁと漠然と考えています。地デジアンテナ交換まではあまり受信状態も良くないし、取っておきたいという番組もあまりありませんから。



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Noctua NH-D14

2009-11-03 17:28:40 | PC自作

OC用空冷CPUクーラーとしてはおそらく本命です。IF-14と同じようなデュアルファン。割に静かだと言われるNoctua製のファンが2個付属すると思えば$85も安くない?日本では12k程度の値段になるでしょうか。

液体金属を循環させるタイプのクーラーMegashadow、Zalman CNPS10Xのバリエーションモデルに静音向けファンなし等、新製品は出ていますが、当分自分が買い換えないと思うと情報収集の意欲がいまいち(苦笑)。あっと、GRAND KAMA CROSSを忘れていましたね。ネタが好きな人には見逃せないクーラーでしょう。液体金属循環モデルのDanamics LMXは前作が例のダイソン並に散々な評価だったはずな上に値段がちょっといい水冷を買えるぐらい(20k程度)と思われますので、買う人がいるかどうか・・・。まあ、CPUクーラースレには信じられないレベルの物好きがいますから。



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デジタル時代に自作道が復活するのが面白い

2009-10-30 20:15:35 | PC自作

バブル時代以降はPC以外の自作はマニア御用達って感じになってましたけどね。今思うと何でも金で解決する時代でしたね。ところが、最近になって中韓台からバックヤードみたいな会社の高C/P品が出回り始めてからパーツ交換という形で自作オーディオが復活しているんですね。私は狭間の世代のせいか、完全に浦島。オペアンプ交換は当たり前、抵抗、ボリューム等々も交換している人が多数いるのには驚きました。私は出来合の物を買うことに慣れた世代で(苦笑)。ファミコン、PS、DSPとか一般人が自作するとかいう時代じゃなかったなぁ。もちろん、少数ながらやっている方は居ましたけどね。PCは残念ながら特別な人でない限りノートの方が便利ですから、自作は衰退する一方でしょうが。

デジタル時代のオーディオは安い費用で効果があるから楽しいんでしょうね。裏を返せばオーディオメーカーが職人の技量に依存していたアナログ時代の感覚のままでいかにぼったくっているかということです。今後20年で高級オーディオメーカーの大半は姿を消すと思います。抜け出す見込みのない長期不況、低経済成長で小金持ちは消滅するし、大金持ち向けだけの市場では生き残れるのはごく少数だけでしょう。高い単品コンポもほとんどはプレミアと人件費でしょうからね。良くできた廉価品と高級品の音の差は以前より更に小さくなっています。デジタルなら廉価品の部品を自力でアップグレードすれば簡単に音のランクを上げられますし。これだけ部品がユニット化されると職人の技量も必要ないんだなぁ。オーディオの世界も知らないうちに自作PC化していたんですね。これとこれを組み合わせて、ハイ、出来上がりの。ただの組み立て産業化した日本のPCメーカーの存在価値がなくなったと同じですね。次に来るのは確実に際限のない価格競争です。しかも、素人やユーザー自身も参戦可能な。池田信夫じゃありませんが、専門職が凋落し、低賃金労働者とまともにコスト競争をするしかなくなるんでしょう。

DR.DAC2 DX

オペアンプが簡単に交換可能。3が出るとか出ないとか。AUDIOTRACKなので比較的入手性がよい。DACとしての他、ヘッドフォンアンプとしても使える。パッシブ用途では別にアンプが必要となるが・・・。自作、改造流行の先鞭をつけたのは明らかにこの会社(AUDIOTRACK)だが、今となってはC/Pが悪い印象。改造情報豊富。

鎌ベイアンプ(KURO)

新製品が登場済み。6k程度の品なので改造の入門用に最適。デフォルトの状態でもC/Pは高い。新製品はKUROらしい。Sythe扱いなので入手性は最高。ただし、YAMAHA製の心臓部(PWM YDA-138)はC/Pで下のTripath系列に劣るかも知れない。出力が大きいスピーカーをドライブするには物足りない(10W x 2)。改造情報豊富。

・TOPPING TP-10Mark1、Mark2、Mark3、Mark4、TP-21等

基本はPWM部の違いだが、他にも細かな仕様の違いで種類が沢山。出力があまりに低いものはうちではさすがに使えないか。最新のTP-20 Mark2、TP40もオークションで見かけた。

・ZERO (TA2020)等

・LAIHAO.HI 5等

DR DAC以外はいずれも10kしないみたいです。ただ、上の二つ以外はあまり入手性が良くないのが問題でしょうが。パーツ屋でTripathの部品、キットを買って組み立てるかオークション(ヤフオク、eBay)で入手するしかありません。TOPPINGだのZeroだののものも個人が組み立てているレベルのものです。組み立て代行と思った方が良いかも知れません。中身はどれもTripathのTA-2020とか2021、2024です。これらを買って、若松だの共立だのあたりからパーツを買っていざ改造ってことになるんでしょうか。事実上自作アンプのベースとして利用されているんですね。基板を一から組み立てる強者も存在していますが、そういう人はどの時代でも一から自作する少数派でしょう。

スピーカー自作派も復活気味のようです。音をいじるのはなんだかんだで楽しいですからね。私も参戦したい気分でいっぱいです。お金もあまり掛からないし。ただし、私は高校以降電気、電子関連の知識は一切忘れましたから、やるなら完全な初心者からやり直しということになります。しかし、10k以内のアンプが改造費や手間を含めたとしても100kクラスのAVアンプを超えるとなればやっぱり気になります。失敗しても最悪、サラウンドアンプに流用できるでしょうし。デジアンにすれば今のアンプ(2chなのに消費電力が多チャンネルAVアンプ並、ドライヤー付けっぱなし状態)より電気代はかなり安くなるでしょう。正直、Core i7 920をOCしても機材一式トータルで今使用しているアンプより電気代は掛かりません。エンコ、ベンチマーク回しっぱなしであれば話は別ですが。

問題は基幹部分となるPWM部品の供給元であるTripath社が倒産しているので近い将来爆上げが確実視されていることです。現在在庫は豊富なようですが、やっぱりブルーレイよりこっちが優先でしょうか(苦笑)。暖房器具3つを減らしたい・・・。PC、アンプ、モニタ、これらは体感温度を5度は押し上げているでしょう。



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オペアンプ交換 LT1469

2009-10-29 17:43:40 | PC自作

Xonar Essenceを使っている方でLT1364使用者は沢山いらっしゃるようなので、あえてLT1469を注文してみました。

オペアンプの交換そのものは簡単な作業ですが、抜き方を間違えると端子を曲げて厄介なことになります。耳かき、ラジオペンチ等々、いろいろな器具が考えられますが、比較的身近にあって作業しやすいのは「毛抜き」だと思います。実に簡単にきれいに抜けます。正直、1回目は耳かきで端子を曲げました(苦笑)。今後古いオペアンプ(2114D)はたぶん使わないのでかまわないといえばいいのですが、今後は組み合わせを変えて再利用する可能性が高いし、LT1364以上のアンプは安くもないので毛抜きで丁寧に抜こうと思っています。

さて、音ですが、Xonarデフォルト2114Dの元気のある音に対して落ち着いた音で物足りないぐらいです。解像度もあまり高く感じない・・・。ただし、立体感は高いです。エージングが済むまで正式な評価は保留ですが、このままだとパンチが足りないのでAD275への交換を検討するかも知れません。フロントエンド部だけ元のオペアンプ(LM4562)に戻そうかな。これはあまり安物でもないし。

*エージングしているうちにみるみる良くなってきました。エージングでがらりと変わるというのは話には聞いていましたが、本当ですね。プラシーボだとばかり。私の耳の「慣れ」もあるのでしょうが。いや、これこそがプラシーボなのか?

*音量を絞っても音が明瞭になってきた。変えただけの効果はやっぱりあったのか?最初は曇って濁った音が出ていたのとはすっかり様変わりしたように思える。音に芯が出てきた。解像度が上がり、音場も広がった。弦楽器の細やかな音も拾えているし、今までほとんど判らなかった(気にならなかった?)J-POP、エロゲソングのメインボーカル以外の音がかなり聴き取れるようになった。クラシックだと協奏曲でオケの細かな音の変化が聴き取れるように。ジャズボーカルでは吐息が完全に捉えられている。女性ボーカルの場合は特に重要な要素なのでこれは嬉しい。

TOPPING系デジタルアンプが欲しいなぁとか余計なことを考え始めてしまった。先に買う物(ブルーレイ)があるだろうと。



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