コラボの広場

ワークススタジオに参加している建築作家、林産地、工房の仲間が集う場ができました。幅広い人たちの個性を感じてください。

最近設計した書斎(萩野隆司)

2008年05月09日 | 建築作家


普通の人は書斎を持つことなど、なかなか難しいと思います
誰も気にすることなく使える場所があれば、空間的にはみんなの場所とつながっていても少しうれしいのではないでしょうか・・・

最近設計した書斎(中島謙一郎・玖子)

2008年05月07日 | 建築作家
『 Kさんの住家 』
最近設計したものでは現在工事中のKさん宅の書斎です。
写真でお見せできないのが残念です。
住まいの中で一番高いところにあります。
南向きに窓があり、空を眺めながら過ごしたり、
中庭をかいしてリビングとコミュニケーションが
できるようにしつらえています。
また、次の機会に御紹介したいと思います。

KJワークスの書斎(WS安本)

2008年05月04日 | WORKS STUDIO
写真は、最近KJわーくすにオープンした『木の家づくり図書館』の読書コーナーです。KJワークスに来館された方の書斎として使っていただければいいなと思います。
まだまだ本も少なく、図書館と呼ぶには小さなものですがこれから徐々に増えていきますのでお楽しみ。
お客様のお住まいにも書斎を設えることも多くありますが、建築作家の方はどのように書斎を設計されているのでしょうか?来週お聞きしたいと思います。

今月の一枚(佐川プレカット)

2008年05月01日 | 林産地


新緑の季節
仁淀川町は土佐の茶どころで
山間部では、この時期あちらこちらの茶畑で
茶摘をしているところが見られます。

庭の周りや、畑の隅など、家ごとに茶畑を持っていて、
親戚やら家族が集まって、自分の家で飲む分のお茶をつくります。
若い茶葉を摘み、火で炒り、汁が出るくらいになるまで手で揉み
天日に干し、乾くと新茶ができあがり!

簡単なようで、楽ではない作業・・・
これも楽しみの一つで、新茶の出来を話題にお茶します


最近読んだ本(萩野隆司)

2008年04月25日 | 建築作家

雑誌をぱらぱら見る程度で、建築の本はほとんど読みません

今読んでいるのは綾辻行人の「暗黒間の殺人」です
建築家、中村青司の設計した奇妙な建物を舞台にした物語の中のひとつです
簡単な見取り図が載っていますが、物語の中から建物を想像するのは、結構難しいです


最近読んだ本(中島謙一郎・玖子)

2008年04月21日 | 建築作家

『 屋上利用 』
先日、屋上庭をもつ保育園のオープンハウスに行ってきました。
地面とは一味違った庭の感覚が面白く、とても気持ちが良い。
ごろんと寝転がると風が心地よく流れていました。
再び思いだして開いた本です。

春も読書の季節です!

2008年04月17日 | WORKS STUDIO
秋の夜長は読書の季節、とは聞きますが春も暖かくなってきた夜に読書をしてみてはいかがでしょうか?
KJワークスでは29日にオープン予定の『木の家づくり図書館』既に家を建てられた方や出版社の方にご協力をいただき集めた本は800冊を超えています!
木の家づくりを考えている方は是非一度覗いてみてください。どんな本があるの?と言う方は、図書館のブログに徐々に蔵書などを紹介していますので是非ご覧下さい。

建築作家にも最近どんな本を読んでいるか聞いてみることにいたします!


薪ストーブのシーズンオフに向けて(憩暖)

2008年04月14日 | 工房
暖かくなってきましたね。
寒い寒い冬のあいだ、あれ程働き者だったストーブが眠りにつきます。
寒い季節に温もりと安らぎを与えてくれたストーブに、
どうぞ休息を与えてあげてください。

薪ストーブは主に鋳鉄製ですので、
シーズン終了後、早めに汚れを落としてあげることが本体を長持ちさせる秘訣です。
屋根に上れるという方は煙突掃除をしてあげ、
そうでない方も本体の手入れをしてあげるだけで
ストーブも長持ちしてくれますし、グッと愛着も湧きます。
灰は湿気を吸ってストーブを錆びさせてしまいますので、
シーズン終了後、全部出してあげてください。
庭に撒くと、良い肥料にもなってくれます。

来る冬の為に(終わったばかりですが…)薪棚の整理や薪作りも忘れてはいけません。
散歩がてらに集めた小枝、
割り箸や日曜大工の端材等も、
この時期から集めておけば焚き付けに困ることはありません。

あとは、ストーブの目覚めの季節を楽しみに待ちましょう。


今月の一枚(WS安本)

2008年04月11日 | WORKS STUDIO


桜続きですいません。
先日の休日、先祖の墓参りの帰りに大阪城に寄って見ました。
ちょうど桜が満開で、花見の人で賑わっていました。
いつも大勢の人で賑わっているとは思えないのですが、
桜パワーと陽気でみなさん誘われるのでしょうね。
意外と、外国の方が多く楽しんでおられました。
四季の情緒を楽しむのは日本人だけと言う、
狭い視野を改めなければいけませんね。
暖かくなってくると、薪ストーブもそろそろシーズンオフを迎えますが、
シーズンオフの薪ストーブの付き合い方を来週、憩暖さんに教えていただこうと思います。

今月の一枚~後編~(阪口製材所)

2008年04月10日 | 林産地


吉野山について触れたいと思います。
吉野山とは、特定の山頂とか峰ではないのです。ケーブルがあるのですが、
ケーブル終点から上千本まであるいは奥千本付近までの尾根筋を呼称して吉野山と呼びます。
この吉野山から山上ヶ岳に至る峰々を昔から金峯山と呼びます。1300年以上前『役ノ小角(えんのおづぬ)』が山上ヶ岳で苦行の結果、『蔵王権現(ざおうごんげん)』を感得したのが修験道(しゅげんどう)の始まりと伝えられています。
この蔵王権現の姿を桜の木に刻んで祭ったのが吉野山にある金峯山寺蔵王堂です。
このため桜の木は御神木(ごしんぼく)として大切にされ、また信者の寄進によって増殖され、ついに桜の名所・ 吉野となったようです