それでも前へ進む... But I must go on...

劇症肝炎からの奇跡の復活を遂げた主による、闘病と趣味のブログ。

近況。

2010年11月28日 | ◎通院・腰部椎間板ヘルニア◎
最近、ようやく腰の具合がちょっとずつだけれど良くなってきました。

まだまだ鎮痛薬のお世話にはなっているけれど、一時は夕方になると薬を使っても腰が伸びなくて困っていたのに、最近は出掛ける日は別として夕方以降家に居る時は薬を使わなくても耐えられない痛みが出にくくなりました。

痛みに慣れてしまっているというのもあるのかもしれませんが(^^;

お医者さんには週に2回、リハビリに通っていて、注射がなくなったので診察は月に1回になりました。

極端に良かったり、極端に悪かったりする日もあってなかなか調子が安定しないけれど、これがまた悪くならないように、なるべく動いて筋肉を固まらなくさせて、気付いたらストレッチをしたりと、ちょっとずつ出来ることをこつこつやっていこうと、やっと思えるようになりました。


これからの目標は、左足の痛みの改善と、筋力アップ、片足立ちが出来るようになること・・・かな。


そうそう。ちょっと悩んでることがあるんです。
リハビリで、最初ベッドに仰向けになってストレッチをしてもらうんです。
そして、お腹周りの筋力を上げる運動をしたり、上半身の筋肉のコリをほぐしたりしてから片足立ちの練習をするんですけど、その時点で既に左足に痛みが出てしまっていて片足立ちどころじゃないんです。
言おう言おうと思いつつもどうしても言えないのでどうしようかな・・・と。


まぁ、痛みが出ないのが1番なんですけどね。


ではまた。
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5歳になりました。

2010年11月16日 | ◎通院・劇症肝炎【肝移植後】◎
2010年11月15日(昨日)、移植をした肝臓が無事に5歳になりました。

大きな拒絶反応もなく、再生不良性貧血になり輸血を繰り返してもへこたれる事なく乗り越えてくれました。

5年前の今日、無事に目を覚ます事が出来たことで今があるという事を改めて考えさせられました。
手術をして下さったM先生やそれ以前、私が肝性脳症で昏睡状態に陥った時に素早く対処して下さらなかったら私はもうこの世に存在していないわけで、I先生を始め消化器肝臓内科の先生方にも本当に感謝しています。

この5年、色々あってとても大変でしたが、今改めて考えてみると逆に早く経験できて良かったかなと思います。

退院し胆管チューブも無事抜けて、数値も落ち着いて来たと思ったら再生不良性貧血になりました。
その半年後、成人式に出席した翌日に治療のために入院し、下旬から治療を開始し経過も良好・・・と思いきや原因不明の発熱。それも1週間程で治り無事に退院し週1回の通院生活がスタートしました。
最初は貧血が辛くて大変でしたが、1年ちょっと経った頃から輸血しても値がすぐ下がらなくなって来て、少しずつ輸血をする回数が減って来ました。
その年の秋頃から全く輸血が必要なくなりかれこれ2年が経とうとしています。
その頃からだったか、今まで輸血と一緒にデスフェラールというフェリチンを体内に排出する点滴をしていたのですが、エクジェイド懸濁用錠というこれもフェリチンを体外へ排出する効果のある薬を服用するようになりました。
真面目に?服用していれば今頃はもう服用せずに済んでいるのだとは思うのですが、水に溶かして飲まなければならない割に癖がなく多少の粉っぽさがあるだけなので飲む分には問題はないのです。しかし、飲んだ後に何とも言えない気持ち悪さが襲って来るんです。。。なので、日数分出していただいてもなかなか服用回数を増やせず未だに服用しています。
最近は、ようやく水以外(オレンジジュースやリンゴジュース)に溶かして飲んでいいとの許しが出たのでかなり飲みやすくなりました。

エクジェイドと闘い?つつ、貧血症状もなくなっていたので就活を始めて人生初の面接に行ったりもしました。
しかし、職安と雇用先の情報の行き違いがあり、面接に行ってから知らされた内容によって落とされてしまいました。
求人内容よりも遥かに重労働で、病み上がりと同じ私の身体ではやっていけないという理由でした。

それから少しして、病院の領収書を見る度に感じていた疑問を解消したかったのとどうしても病院で働きたかったので医療事務の講座に通い始め試験にも一発で合格し、晴れて就活を再開できるようになるはずだったのですが、講座が修了した頃(夏真っ盛り)に坐骨神経痛があり、整形外科へ行ったら「椎間板ヘルニアでしょう」と言われて、一先ず鎮痛薬を処方されました。
それから1ヶ月くらい過ぎた頃、症状が相変わらずだったのでMRIを撮りやはりヘルニアになっていました。
ヘルニアは、大人しくしていれば出っ張った椎間板が吸収されて良くなる事があるため、先生は薬を処方する以外のことは一切して下さいませんでした。
私がステロイドを服用していたため注射が出来ず、移植後の身体だった事もあったんだと思います。

痛みは段々と強くなり、薬の効きもあまり良くなくてどうにもなりませんでした。
通院も薬がなくなりそうになったら行くと言う感じで、私がそこでもっと訴えていれば良かったのでしょうが、何をしてくれるとも思えない先生だったので結局鎮痛薬を処方してもらっただけでした。

そんな生活が続いて12月になり、部屋の掃除をしなければと思っていて、ちょうど痛みも軽かったので腰に気を配りながらやっていたにも関わらず、ギックリ腰をやってしまい、しばらく動けませんでした・・・。
先生には「2~3日経っても良くならなかったらまたいらしてください」と言われたのですが、年末ギリギリだったので結局行きたくても行けず、年が明けてしまいました。
年が明けて落ち着いた頃に先生に診てもらい、私はそれを最後にそこへは行かなくなりました。
それが今現在通っている整形外科さんなのですが、この医院が出来たのが昨年の夏頃だったと思います。
出来てしばらくして評判が耳に入るようになり、今年の1月下旬に診てもらいに行きました。
そして、凄く良くなったりまた元に戻ったりして今に至っています。

ギックリをやってから杖を手放せなくなり、歩ける距離がかなり短くなってしまっていましたが、約1年経った今、ちょっとずつちょっとずつ時間も距離も伸びて行っているような気がしています。
まぁコンビニやミニスーパーの中は入ってから出るまで歩き方や姿勢等は別として杖無しでもイケるので、せめて家から最寄のバス停までは杖無しで歩いて行けるようになりたいなぁと、年内の日数も1ヶ月と少しになった今現在の目標になっています。




久々にこんなに長く書いたので書いた本人はかなり疲れていますが、読んでいただいた方の方が疲れているかと思います。

長々と読んでいただきありがとうございました。

また何かの節目の時に長々と書いてみたいと思います。
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