綉球花*八仙花

xiu qiu hua*ba xian hua 

   ・・・ 日々の生活の中で ・・・

花まつり

2008-04-08 | Weblog
  4月8日 お釈迦さまの 誕生日で、 花まつり は、 仏教の
開祖
、釈迦の生誕を祝福する仏教行事。 お釈迦様は、今から 約2500年前
インド亜大陸・ネパール のルンビニーで生誕した。お釈迦さまの父親は釈迦族
の王様で 浄飯王 、母親は 摩耶姫 といい、出産のため、実家に向かう途中
ルンビニー園 で生まれた。           花祭り・花まつり より 
 お釈迦さまは生まれると、すぐに七歩ほど歩み、右手で天を、左手で地を指さして 天上天下、
唯我独尊、三界皆苦、我当度之
人は誰でもこの世に一人だけであって、予備
の人間はいない。 命は貴いものである。  私は苦しむ人々を救うことを第一と
しよう
と言った。 すると、天に住む竜が感激して甘露の雨を降らした…と言われている。

 花まつりには、 生誕の時、空から 甘露 (かんろ)の雨が降りそそいだ、と言う故事にならって、
白い像 の引く車の上か、白像の背に乗せた 花御堂 (はなみどう)を造り、いろいろな花で飾った
小さなお堂の中に、甘茶の入った水盤を置き、赤ちゃんの姿のお釈迦様の像 誕生仏 を祀り、甘茶
をかけてお祝いをする。  花御堂はルンビニー園を、甘茶は龍が降らした甘露の雨を表わす。
 花まつりは、古代より釈迦の生まれたインドで行われた行事で、日本ではお盆とともに、 仏教伝来
以来の歴史がある。  推古天皇代に 聖徳太子 の提唱で 元興寺 で行われたのが最初と言われる。 
  花まつり は第二次大戦後に広まった名前。  その他の呼び方には、 灌仏会 かんぶつえ・
仏生会 ぶっしょうえ・ 浴仏会 よくぶつえ・ 降誕会 こうたんえ・ 竜華会 りゅうげえ がある。