綉球花*八仙花

xiu qiu hua*ba xian hua 

   ・・・ 日々の生活の中で ・・・

疾走

2010-02-28 | Weblog
  2月最後の日曜日、大量の波しぶきをたてながら川面を疾走する1隻の船。 水上スキーを楽しんでいる人がいる。 水鳥たちは慣れているのか、大して驚く様子もない。 人真似をして、水面に着地しているように見える2羽の鳥たちの姿が面白い。 時折、バランスを崩して倒れこむ男性。 大丈夫かと思って見ていると、船を操縦している人に助けられて立ち上がり、また疾走を繰り返す。 梅の花は見ごろで、桜の蕾も膨らみ始めたようだ。春は近い…。
<<疾走1

画像は5枚あります。画像の上でクリックしてみて下さい。

春の海

2010-02-24 | Weblog
 2月も末、今日はとても温かい一日だった。 春らしい天気になってきた。 あちこちに 梅の花 が咲いている。 久しぶりに海辺で夕日を眺めていた。  とてもきれいだ。 わかめ を荷車にたくさん載せたおじさんが声をかけてきた。 "いい写真が撮れたかい? もう少し先になると、海に落ちる夕日がもっときれいだよ。"  おじさんは親切だ。 いろいろ話してくれる。  写真を撮っていると、また別のおじさんが話しかける。 "いい写真をたくさん撮りなさい。 でも、あんまり長い間太陽を見ていると、目がやられるよ 。気をつけなさい。" そのおじさんに礼を言って行き過ぎると、また別の人に話しかけられる。 夕暮れ時の海辺は、たくさんの人が往来する。 空では、鳥が舞っている。 …一羽の鳥が、海の中で何かを見つけたようだ。 海に向ってジャンプ! バシャッ。 結構大きな音がした。 しまった。 シャッター押せなかった。 う~~ん。残念。

<
<
画像は3枚、クリックで2枚目→ダブルクリックで3枚目→釦で最初の画像

春の息吹

2010-02-11 | Weblog
夕方、家の近くを散歩していると、可愛いい ふきのとう が川岸の草むらの中に芽を出していた。 摘み取ると、小さくても、独特の苦味のあるにおいがした。白い梅も花が咲き始めていた。 だが、田んぼのあぜ道は、茶色く枯れた色の葉が多くて、確実に春は近づいてはいるが、若々しい緑色に包まれるにはまだ間があることを知らせていた。
 



ちゃんこ

2010-02-08 | Weblog
ちゃんこ 朝青竜
 相撲部屋では、食べられるものはすべて ちゃんこ と言うそうだ。 ちゃんこの由来は諸説あるようだが、一般的に、 ちゃん=お父ちゃん=親方、こ=子供=弟子 を表す。 子供の 体も心も ちゃんと育つように親方は気を配り、教育して行くのだという。時代は変わり、本当の親子でも、いろいろ複雑な関係になったりするのだから、相撲部屋の親子関係もぎくしゃくしたものになったりするのはやむを得ないのかもしれない。 先日電撃的に引退した 横綱朝青竜と親方 の関係も一般人から見ると不思議な関係だった。 親方の現役時代の最高位は大関だったが、弟子の朝青竜は親方の地位をあっという間に追い越して、若くして横綱の地位まで上り詰めた。相撲界では、たとえ親方の現役時代の地位を弟子が追い越したとしても、親は親、子は子の関係は変わらない。だが、朝青竜と親方の関係はそのようには見えなかった。親方は弟子である朝青竜に気を使い、朝青竜は親方を見下しているような感じでさえあった。弟子の態度も悪いが、親方のふがいなさにも驚かされる。封建時代の様な師弟関係が良いとは思わないが、互いに節度ある大人の親方、横綱であって欲しかった。

親指ピアノ

2010-02-06 | Weblog
 カリンバ ある演奏会で 親指ピアノ と言われる カリンバ の演奏を初めて聴いた。  オルゴール の様な優しい音色だった。  Wikipedia-カリンバ によると… カリンバ (KalimbaまたはCalimba)とは、 アフリカの楽器 の一つ。板や箱の上に並んだ鉄や竹の棒を 親指の爪 ではじいて演奏する。名称は地域によって異なり、 サンサ、マリンバ 等 100 以上ある。形状も作る人によって様々で、並んでいる棒の数すら決まっていない。棒の部分に金属片が付けられたり、箱にビンのふた等が付けられたりして、振るだけでも鳴る。 オルゴールのルーツとも言われている。 …とある。 本日のカリンバ奏者は、試行錯誤の上、自分で楽器を作り上げ演奏しているとのことだった。本場アフリカでも、形や鍵盤に相当する鉄の棒の数も決まっていないのだから、楽器を自ら作り上げ、ここまで見事な演奏を披露されるまでには、大変な努力が必要だったであろう。優しい音色に包まれて、得した気分で帰途に就いたのだった。