WOODBASE BLOG.

普通の主婦が製材所の事務員さん始めました。

冬の支度。

2009-10-03 | ⇒ その他
今夜は『十五夜』(中秋の名月)でしたね。
お月見、されましたか??

吉野からも、雲の隙間から顔を出しているまん丸のお月さまを見ることができました。


さて、10月になり、吉野でも朝晩はとても冷えます。
そろそろストーブや炬燵が恋しくなる季節です。

6月に奈良町の家を建てられた、お施主さん(ご自身で設計もされました^^)も、ご自宅に薪ストーブをもうすぐ設置されるということで。。。

今日ははるばる吉野のウッドベースまで、薪を取りにきてくださりました^^
薪、といっても、チップになる杉の木皮の部分を小切っただけのものですが、
これも立派な燃料です!



車いっぱいの薪たち。。
しっかり乾燥させてやってくださいね!


薪、といえば広葉樹がもっとも適しているといわれていますが、杉もきちんと乾燥させれば薪として十分使うことができます。
火が点きやすい、という点からも焚き付けにはもってこい。

なにより、有効的な間伐材利用の方法のひとつだと思います。

先日に体験した、伐採した間伐材のように、実際には間伐のために伐採した木が山にそのまま放置されていることが多々あります。
山からの搬出コストと、材木の価格低迷に影響された間伐材のコストを考えると、山からの搬出のほうが高くついてしまい、いた仕方のないことなのですが、
間伐材とはいえ、山に放置された木を見ると、もったいないなぁ、なんとかならへんかなぁと思ってしまうのです。

山のためにも、それを使うユーザーのためにもなる有効的な間伐材の利用、これから考えていかなくちゃいけない課題だと思います。


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