熊野三山（花の窟）

和歌山に来たのなら熊野三山に行ってみたい・・・伊勢神宮は三重県なのですが・・・（自虐的笑い）
しかしメタボオヤジの貧乏的貪欲な発想では・・・三重県だろうが和歌山県だろうがどこでも見てみたい・・・
と、熊野速玉大社、熊野本宮大社 ・・・そして熊野那智大社の熊野三山に行って見ることに・・・

まずは、紀伊半島を時計回りするため一番近い熊野速玉神社を目指して・・・
海岸沿いの曲がりくねった道路をバイクを走らせる・・・

　　

結構、海岸沿いと言いつつ・・・高い山の中を走っている感じ・・・
浸食が激しかったため・・・険しい地形が特徴であり・・・そのため海岸線と道路の高低が激しい・・・

そして熊野市に入り・・・平坦な海外線にでると・・・そこには世界遺産「花の窟神社」というのぼり・・・
メタボオヤジは聞いたことがなかった・・・と言うことで立ち寄って見ました・・・

　　

　　

　　

　　

ここは、神々の母である「イザナミ」が火の神である「カグツチ」を出産時に死亡したための埋葬地・・・
日本神話によると太陽と月の間に金星が輝くと・・・月は沈み・・・怒った太陽は金星を焼きつくした・・・
※太陽＝イザナギ（父）、月＝イザナミ（母）、金星＝カグツチ（子）

と言うことで・・・
本来は、神社では無く・・・墓所なのだろうが・・・
その後、この地元では、季節の花を供えて祀った岩屋と言うことで・・・「花の窟」となったようだ・・・

なお、この神社には、イザナミ（母）とカグツチ（子）が祀られている・・・