イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

生きているだけで

2011年11月09日 | 術後2年半~

先日見ていたテレビで病気と闘っている女性が言っていた。

「生きているだけで幸せ」

「今幸せですか?」と問いかける人は多いけれど
何よりも生きていることがまず幸せだと私も思う。

生きているからこそやりたいことができて
人との関わりが持てる。
辛いことや悲しいことがあっても
そのあとには必ず嬉しいこと、楽しいことも待っている。
人生浮き沈みがあるのは当たり前。
辛くても頑張って生きるしかない。

‘ぼんこ’を保育園へ送るとき
駐車場に車を止めて車から玄関までほんの数メートル
手をつないで歩く。
小さな手が温かくて思わずぎゅっと握りしめる。
そんな幸せ。

「お母さんのパンまた食べたい」
「お母さんのお弁当楽しみなんだよ」
そう言ってくれる‘ちょん’はすっかり頼もしくなって
お洒落や女子トークをするのも楽しい。
そんな幸せ。

毎日美味しいものを食べて、家族が健康でいられること。
そんな幸せ。

そんなささやかな幸せに囲まれていることに気付かされて
毎日を生きていく。
生きているってすばらしい。

先日の合唱コンクールでの‘ちょん’のドラムは本当に感動だった。
毎日ビデオを観ては‘ちょん’の成長を嬉しく思う。
毎日部活頑張っていてえらいよ、‘ちょん’。

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