イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

十五夜おぼろ月

2013年09月15日 | 術後4年半~

夜空に浮かぶ半月に薄雲がかかり
この三連休は実家のお祭り。

今年は中学生になった姪っ子がお囃子で篠笛を吹くということで
まずは昨日、数年ぶりに前夜祭を見に行って来た。

前夜祭を含め三日間、屋台が立ち並び賑わう敬老の日の三連休。
前夜祭では民謡流しが行われ
お囃子を先頭に各町内グループ毎に町民が浴衣を着て踊る。

中学校で吹部に入った姪っ子はそのお囃子に篠笛で参加。
背が高くスラッとしているので
2歳違いでも見た目的には‘ちょん’より”女子”っぽい。
法被を着て豆絞りを巻いて
小学生の頃とは違う、少し大人っぽくなった晴れ姿に成長を感じる。
とは言え、私たちが見ているのに気付くと嬉しそうに照れ笑いして
そういうところはまだ無邪気さが残り可愛らしい。

前夜祭にはジャンボマックスという着ぐるみ人形が登場する。
私が子供の頃からいるのでかなりのお年であろうが
今も元気に子供たちを追い回している。
かつて『8時だヨ全員集合』に出ていたらしい。
あれが子供の頃は怖かったんだよね~
今じゃどう見ても滑稽なだけの着ぐるみだけれど
あのデカさは子供には恐怖。
‘ぼんこ’はじいちゃんの後ろにしがみついて隠れていた。
「一人でお風呂入れない」と言うほどだからよほど怖かったのだろう。

今日は夕方の演芸ショーで姪っ子の吹部が演奏するということで
みんなで出向いて応援&鑑賞。
雨が降ったら演奏できないかもと心配したが
午後から天気が持ち直して無事開催。
姪っ子の担当はテナーサックス。
1年生なので演奏曲は少ないが
時々立って吹くところがあったりして頑張っていた。
篠笛にサックスに、夏休みからの練習とこの本番、お疲れさま。

夕食はお寿司をご馳走になり、食後、私は妹と世間話。
娘たちは姉チームとチビチームに別れ、それぞれ仲良く過ごしていた。
姉チームはわたあめを食べながら二階で花火鑑賞。
実際は花火はほとんど見ずに女子トークで盛り上がったみたい。
チビチームも同じく花火はほとんど見ず、二人で楽しそうに遊んでいた。
屋台に買い物に行った時は手をつないだりして
なんだか前より仲良し度がUPした様子。

花火をちゃんと鑑賞していたのは父と旦那くらい。
最後のナイアガラ鑑賞タイムは池の近くでみんなで見てきた。
小ぢんまりとしたナイアガラながらきれいで見応えがある。

毎年来ているストラップ屋で意外にも可愛いものを発見!
1コ300円が5コだと千円ということで
娘たち4人分と、敬老の日の父へのプレゼントにまとめて5コ購入。
‘ちょん’はアンパンマン、‘ぼんこ’はカメ。
アンパンマンがなんとも言えず愛らしい。
お店のお兄ちゃんの手作りで
アンパンマンシリーズやディズニー、動物など数種類あり。
姪っ子たちは二人ともスヌーピーを買って、これがまたすごく可愛い。
父には巳年生まれなのでヘビを選んだ。

‘ぼんこ’はこの他におもちゃの指輪をひとつ買って
あとはいつものキラキラすくい。
長岡祭りの時と同じおばちゃんで、今回はイルカをたくさんゲット。
おまけもイルカを1コもらって大満足。

もちポテ屋が意外に早く店終いをしていて食べられなかった以外は
お好み焼きに焼きそば、
ラムネ、唐揚げ、わたあめ、ポテト、チョコバナナ、揚げ塩せんべい
今年も美味しいものをたくさん食べて楽しいお祭りの二日間だった。

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