イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

南魚沼へ、家族旅メモ

2020年08月18日 | 術後11年~

(長文)
夏休み最後に一泊で家族旅行。
県内でそう遠くなく、ちょっと足を延ばして行ける
部屋にお風呂があって、ゆっくりできそうなお宿。
そんな場所を求めて南魚沼へ。

昨日夕方、‘ちょん’の帰りを待って出発。
下道で約1時間半のドライブ。
途中、浦佐の小玉屋に寄って夕食を食べる。
それから更に30分、20時過ぎに宿に到着。
宿泊は古民家ホテル ryugon。
お部屋は照明を落とした落ち着いた空間で
ベッドマットタイプの寝具は娘たち好み。
中庭に面した縁側へ出ると温泉露天風呂、素敵。
旦那は早速大浴場へ、
娘たちと私は順番に部屋の露天風呂を満喫。
ラウンジのサービスドリンクでクールダウンしたあと
朝までゆっくり休んだ。

昨夜の大雨で心配した今日のお天気も
朝から日が差して爽やかな夏晴れ。
朝食はダイニングの個室で。

「雪国の朝ごはん」お品書き
・青菜の胡麻和え、こんにゃく山椒煮、棒鱈煮こごり
・雪下にんじんジュース
・焼き魚、手づくり納豆、茶わん蒸し、飛龍頭、さつま芋甘煮
・のっぺ煮
・ごはん(魚沼産コシヒカリ塩沢地区限定一等米)
・HATAGO味噌の味噌汁
・土間の御漬物
・枝豆のパウンドケーキと八色スイカ、飲み物

郷土料理づくしの純和朝食、
健康的な朝ごはんは大人には嬉しいが
‘ぼんこ’は苦手なものばかりで可哀想だったかな。
食後、ラウンジのオレンジジュースでお口直し。

旦那と‘ちょん’はそれぞれ大浴場へ
私はまた部屋の露天風呂に入り
‘ぼんこ’はベッドマットでのんびり。
12時のチェックアウトまで
ラウンジで昼寝や読書など思い思いにゆったり過ごした。
坂戸山を仰ぐ中庭の水辺にとんぼや蝶が舞い
周りの林の木々の合間に鷺が羽ばたく。
自然の中で穏やかに流れる時間に癒される。

チェックアウト後、車に荷物を置いて宿に併設のカフェへ。
憧れのアフタヌーンティーセット。
何種類ものお菓子をちょこっとずついただく
旅先ではこんな贅沢も楽しみのひとつ。
朝食がいまひとつだった‘ぼんこ’が
アフタヌーンティーセットで喜んでくれてよかった。

午後からはもう少し足を延ばして清津峡へ。
17年目のラパン、さすがに坂道がきつい。
エアコンをON/OFFしながら無事駐車場へ到着。
パノラマステーションへと続くトンネルは
区間ごとに照明の色が違う。
暗闇と涼しさが相まって、ちょっとした異空間。
途中三ヶ所の見晴所に立ち寄り
パノラマステーションに近づくと、どうやら並んでいるらしい。
旦那が先を見に行き、1時間くらいかかりそうだと言う。
そんなにかかるか?なんとなく訝しい。
帰るのが遅くなるから、先まで行くのは諦めて
手前で写真だけ撮って帰ろうと言うが
私はいわゆる映え写真を撮りたくて来たんじゃない。
トンネルの先まで行って、そこからの景色を観たくて来たのだ。
山道を頑張って運転して、トンネル内を一生懸命歩いて
今日ダメならまた来週来よう、って場所じゃないんだから
待ってでも観て帰りたい。
そう思って決断をためらていると
係員が自転車でやってきて
並ばなくていいから、順番に進むようにと言う。
結局、大して待たずにパノラマステーションを見学できた。
せっかちに振り回されて気分台無し。
この気持ちを払拭するべく、ぜひ別の季節にリベンジしたい。
せかせかしない人と。

帰りも下道ドライブ。
魚沼から小千谷、長岡へと、山々に囲まれた景色は
四季折々の美しさをダイナミックに感じることができて
何度通っても飽きない。
ほっともっとで夕食のお弁当を買って無事帰宅。

そのあと‘ぼんこ’はECCへ。
宿でも今日のテストのための勉強をして
いちばんお疲れなのは‘ぼんこ’だったかも。
まぁ、若いから頑張れ。
明日から夏休みの課題、ラストスパート!

この記事についてブログを書く
« 苺冷菓 | トップ | ラストドライブ »
最新の画像もっと見る

術後11年~」カテゴリの最新記事