イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

治療再開

2009年11月30日 | 術後半年~

抗がん剤治療再開。
8月頭に受けて以来、約4ヶ月ぶり。

体重29.6kg 。
今日も結構着込んでいたからこんなものか。

血液検査を済ませて、久しぶりに化学療法室へ。
通称ケモ室。
(ケモ=chemotherapy)
馴染みの看護師さんにあいさつする。
室内は今日もほぼ満床。
窓際のリクライニングシートはもう埋まっていたので
手前(入り口側)のシートへ。
隣同士・向かい同士、目が合わないような配置になっているから
どのシートでも変わりはないんだけれど
窓際の方が明るいくて気分的にいい。
おやつにチョコレートを購入。

1時間ほど待って診察。
「血液検査の結果は
 特に問題ないので体調変わりなければ点滴しましょう」
「はい、大丈夫です、お願いします」
「じゃあまた3ヶ月…」
「はい、3ヶ月毎ですね」
以上、診察終了。
早すぎっ!
看護師さんもビックリだった。

お昼、
何か食べるとお腹が痛くなるかな…と思ったけれど
痛くなったらそのまま寝ていればいいかということで売店へ。
ソーセージパンがある!
前から食べたいと思ってたんだけれど
なかなか見当たらなかったんだよね。
昔からある魚肉ソーセージが入った揚げパン。
一応、他のパンも見て回る。
サンドイッチ、どれもちょっと大きすぎる、高いし。
と、ミニツナサンド発見!
どっちにしようかしばらく悩んだ結果
ソーセージパンを購入。

化学療法室に戻り、待つこと1時間半。
ディズニーファンを読む。
やっと薬の準備ができて、先生が針を刺しにやってきた。
「インフルはどう?」
子供の学校の話などしながら針を刺して行ったんだけれど
終始カーテン開けっ放し!
いつもは閉めてくれるのにー
まぁ誰も見てる人はいないからいいけど。
一応お腹丸出しなんだし
カーテンは開けっ放しだけれど
「お腹寒いだろうから」とお腹をしまえるように
刺したとこを保護するシールは貼って行ってくれた。

点滴も始まって落ち着いたところで
先ほど買ったソーセージパンを食べる。
本を読みながらゆっくり食べたら、案外お腹は痛くならず。
でもお腹がいっぱいになってきたので半分残す。
本も読み終わり、しばらく昼寝。
15時過ぎに終了。
買い物をして、‘ぼんこ’を迎えに行って帰宅。

一日病院にいるとやっぱり疲れたけれど
ここのところちゃんと食べて体力回復してきているからか
今日はなんだか体が軽く感じた。
一ヶ月前は駐車場から病院まで数百メートル歩くのもだるくて
ゆっくりというか、やっとのことで歩いていたのが
今日は足取りも軽く、膝と背筋をのばしてスタスタと歩けた。
体調によってこうも違うものかと、体の微妙な変化に驚く。
これからも一生懸命食べて運動しよう。

久しぶりに点滴してみて体調は
やっぱりお腹が張って少し痛いかも、食べた後とか。
でもだるいとか動けないとかはないから大丈夫かな。
まだ1回入れただけだし。
これから回数を重ねるとまただるさが出てくるのかもしれない。
とにかく無事治療再開できてよかった。

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