イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

酸欠の危機

2013年11月28日 | 術後4年半~

久しぶりに危険を感じる体調の悪さ。
貧血が判明し、薬を多種服用するようになって数日。
いつものように朝食を済ませ、一休みして、バイトの支度。
どうも体に力が入らない感じ。
低血糖?と思い、はちみつ梅飴を一粒頬張る。

出勤の時間になっても体調は良くならず、お腹が重い。
レジに立ってしばらくするとなんとなく息苦しい。
値段を読み上げるのに息が続かない。
取りあえずマスクを外してみるが、はぁはぁする。
息を深く吸えない感じ、酸欠状態。

こんなときに、まずい。
今日は3時間、もつか心配だけれど
いざとなったら帰らせてもらうしかない。
酸欠で倒れたなんてなったらそれこそ迷惑だ。

そう思いながらなんとか1時間、2時間と時間が過ぎ
「あと5分」と最後まで働いて
買い物もせずそそくさと帰宅。

とにかく横になりたい。
何か食べたいどころの気分ではなく、とにかく眠りたい。
ゆっくり呼吸したい。
歯医者の日だったけれど
体調が悪いからとキャンセルして来週にしてもらった。
それくらい今日はヤバイ感じ。

夕食のおでんは朝のうちに煮込んでおいた。
娘たちは帰ってきておやつを食べたり宿題をしたり
勝手にやってくれていたので
夕食まで寝た、何もせずとにかく眠った。

そうしてようやく体は楽になった。
息も普通にできる。
でも食欲はないからおでんは数口しか食べられなかった。

そしてまた横になりひたすら休む。
時々うとうと眠る。
私は一体何なんだ…グウタラすぎて嫌になる。

「いつまで経っても元気な日がなくて、ホント申し訳ないねぇ…」
思わず‘ちょん’にもらしてしまった。
「でも前より大分いろいろできるようになったじゃん」
‘ちょん’は慰めてくれたが
娘たちにあれこれしてあげたくてもできなくて
過ぎてしまった時間はもう戻らない。
それだけは悔しい、というか申し訳なくて切ない。

あー、暗くなってダメダメ。

自分なりに考えた結果
薬の量が体力と食事量に合っていないのではないだろうか。
鉄剤は必須なので止められないし
服用実績もあるので体調に影響はないと思われる。
利尿剤も以前の経験で特に副作用はない。
となると、消化剤が問題?
だって、お腹がすごくグルグルするし、下痢気味だし。
消化が良すぎる気がする。
鏡に映る顔が心なしかコケているような。
なんかこの数日で一気に痩せた感じ。
先生は基本の服用量の半分で処方してくれているが
それでも私の体格と食事量に対して多すぎるのではないだろうか?

そう思って夕食から消化剤を止めてみる。
杏露酒タイムの夜食でも消化剤はなし。
”薬を飲まない”という気持ちだけでも楽になる。
それもあるのか、今日はお腹のグルグルがなく
段々お腹が落ち着いて楽になってきた。
これで体調が良くなれば、やはり消化剤が合わないということか。
明日の回復具合を見て、また考えようか。


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