6月28日「上州ふじおか絵巻の会」主催、まちづくり講演会に行って来ました。
「藤岡歴史絵巻」~江戸期繁栄の巻~神輿が語り始めた大商都=藤岡町、と題しての
歴史学び会。大変興味深かったです。私は、江戸時代・天明の頃なんて、
藤岡は辺鄙な農村地帯だったと思ってましたから、「町」で、しかも絹市なんかあって、
盛大なお祭りがあった、なんて知ると、驚きと同時に感心することしきりでした。
藤岡祭り行列の絵巻です。
(浮世絵師・吉川英山、元治元年・作)
御神輿わかりますか? 画面をクリックすると大きくなります。
繊細なタッチに鮮やかな色彩。綺麗な日本画でした。
こんな素晴らしい歴史資料が藤岡にあったんですね。
江戸時代はそんなに遠い昔日ではないんだなぁ、と思えました。
思っていたよりずっと素敵だったらしい藤岡が、
しりすぼみにならないよう、「まちづくり」の市民活動を、
ウィズもバックアップしていきたいと、心から思いました。by M.T