7月26日(月) 猛暑が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
近年夏の暑さがハンパないですが、今年は特別凄まじいですね
昔の過ごしやすかった夏が恋しいです
さて、協働の現場にいると、
意思の伝達には常々神経をすり減らしていますが、
(と言うのも、自分が聞いたことを、いかに正確に他の人に伝えるかが
大変重要な職場なので)
それでも言葉には限界があり、
交替制勤務と、文字通り他の組織と協力して働くという、物理的要因も加わり、
行き違いが起きることも多々あります。
その次元で考えているとどんどん良くない方向に考えが向いたりしますよね。
どんな共同体であれ、そんなことがあると思います。
そんなとき、私はいつも思い出す人がいます。
私は直接お会いしたことはないのですが、
信頼している人から聞いた話です。
その人は、「他人の失敗をフォローする天才」なのだそうです。
誰かが何か失敗をしたとすると、
その本人に「自分が失敗した」と気づかせないように、
上手にそっと失敗をフォローしてくれるんだそうです。
それを聞いたときに、なんて素敵な人だろう、と思ったものです。
引き換え自分の小ささを認識しますね。
自分がそのようになれるとは思わないけれど、
そういう人の存在を思うと、
自分の精神的低次元から脱却できる気がします。
毎日低次元をうろうろしていますから
これを読んでくれた誰かが、
そんな人もいるんだなぁ、と
私と同じように、少しでも心に涼風を感じてもらえたらと思い、
暑い夏の夜話として、ご紹介しました。
またねー