珊瑚の島へ

結婚記念旅行は沖縄へ。
それはね、結婚35年目は「珊瑚婚」だからなのよ。

「ハルサー生活」始めました。

ごあいさつ

2008-02-01 12:16:15 | 珊瑚婚記念旅行日記

 私のブログに来ていただいてありがとうございます。
 旅行記という性質上、1日目から読んでいただきたくて、
 投稿の日時を逆順に変更しました。
 つまり、「最新投稿」がいちばん古いブログで、
 古い投稿ほど新しいブログということになります。でも、
 この「ごあいさつ」は最初にしたかったから「最新投稿」に・・・。
 夫がそばで「Back to the future !」なんて言ってますけど、
 かえって分かりにくくなって、すみませんね~。
  

          私たちは昨年11月で結婚35周年の珊瑚婚式、
          沖縄も同じ年1972年5月に返還されて昨年で35周年目、
          そして今年は「国際サンゴ礁年2008」だし、もちろん、
          「gooのサンゴ植え付けプロジェクト」にも参加しました。
          そんな偶然が重なったせいなのかしら、
          今、私たちは「沖縄」に強く惹かれています。
          夫も沖縄の歴史を学び始めました。どうぞよろしく・・・。

                       (08.1.24)  seven witch

 

へんな目次 (Part-1)

2008-02-01 10:53:41 | 珊瑚婚記念旅行日記
                 沖縄関連本が21冊になりました!


                     旅行記の目次 

         2008年2月・・・・・ ごあいさつ & へんな目次

         2008年1月・・・・・「珊瑚婚記念旅行」
                     2008年1月18日(金) 1日目 [1-1]~[1-15]
         2007年12月・・・・・2008年1月19日(土)  2日目 [2-1]~[2-14]
         2007年11月・・・・・2008年1月20日(日)  3日目 [3-1]~[3-16]
         2007年10月・・・・・2008年1月21日(月)  4日目 [4-1]~[4-14]

         2007年9月・・・・・帰宅翌朝、旅の家計簿、おしらせ

         2007年8月・・・・・2007年11月の初沖縄旅行 
                    「2泊3日のおばぁ三人旅日記」完成しました!

         2007年7月・・・・・セブンの理由 
                                                    

1-1 旅行のみやげ話

2008-01-22 07:19:00 | 珊瑚婚記念旅行日記
 
 さ~て、これからみんなにセブン(夫)と私の沖縄旅行のみやげ話をするわね。
 結婚35周年記念の旅行を沖縄に決めたのは、35年目は「珊瑚婚式」だからよ。

 結婚記念日の名前を知りたい方は、
 ブックマークの「マナーと常識のトラの巻」をどうぞ。
             
                                      

 沖縄モードにスイッチするために、さっきからず~っと「BEGIN」のCDを聴いてるのよ。
 今流れているのは「オジー自慢のオリオンビール」。

 だから写真は、コレに決まり!
 1泊目の宜野湾市「DAINING 南's」のゴーヤチャンプルー。

 ポーク(スパム)のチャンプルーは初体験。私のは豚バラ肉だからね。
 モヤシ入りは意外だったけど食感がいいし、味に奥行きと広がりがでる感じ・・・。
 そもそも、ゴーヤ自体が関東産のとは味も香りもべつもので、めちゃくちゃ美味しい!
 滞在中の「Delicacy ranking(うまいもの番付)」の三ツ星候補に決まりだね。

               投稿時刻は写真を撮った時刻に合わせておきますね。
               そうすれば、私たちの足どりがつかみやすいでしょう?
               でも初回だけは、出発日の電車の「発車時刻」です。

  (1/24)
  昨日、長男から
  「カキコの日付を反対に書いて、頭から読めるようにしたほうがいいよ。」
  ってアドバイスがあったのでやってみたんだけど、これでいいのかなぁ~?

  うんうん、私も順番に少しギモンを感じてたんだけど、解消したよ、サンキュ!
  だからカレンダーの投稿日は現実じゃないわけで、ヘンなんだけど古い日付が最新版。
  時間の方は写真の撮影時刻にしておきます。
  みんなの観たいあの方とのお宝写真は3日目だからまだまだ先よ。乞うご期待!  

  今、思い付いたんだけど、分かり易いように、
  1月が出発日で、12月を2日目、11月を3日目、10月を4日目にするわね。
      
    

1-2 羽田に着いたら・・・

2008-01-21 10:30:00 | 珊瑚婚記念旅行日記

  1日目(1/18 金)

 最初に行く所はね、
 モノレールの出口と同じ地下1階にある手荷物預り所。

 この時期に南の島(国)に行く時に困ることは、気温の差・・・。
 私はね、着て行ったコートを空港に預けちゃうのよ。
 紙袋だったら1日210円だから、4日だったら840円。
 もちろんふたり分のコートが入る大きな袋を用意しておくのよ。

 ここに預けちゃえば、手持ちの荷物が減ってラクチン、ラクチン。
 気持ちも軽くなって、るんるん、南の島へしゅっぱつぅ~

1-3 あぁ~、また引っかかった

2008-01-20 10:24:00 | 珊瑚婚記念旅行日記

 次に、10時39分発のANA125便に乗るために2階の出発ロビーに移動。
  
 今回の旅はバッグを機内持ち込みにすることにしたのね。
 大した荷物じゃないし、Baggage Clam(荷物受取り)の時間を短縮できて、
 到着後にすばやく行動できるからね。

 座席は、ツアーを予約した時点で「事前座席指定」を済ませちゃってるから、
 チェックインは必要ないのよね。チェックイン Skip。
 バッグも預けないから手荷物カウンターも通過・・・すいすいスムーズな動き。
 あとは、保安検査場でマイレージカードを機器にかざしてから
 身体やバッグのチェックを受けるだけなんだけど、
 あぁ~! まただよ~! セブンが引っかかってる~。

 携帯電話は身体からはずしてトレイに載せなくっちゃなのに~、
 機内持ち込み荷物にはライターやナイフはダメなのに~、
 爪切りと五得ナイフ?(ナイフ+ドライバー+ペンチの多機能のヤツ)がバッグの中に!
 ダメじゃん! そういう時は荷物を預ける算段をしなくっちゃだよ~。
 ハワイイ旅行での教訓が活きてないじゃん! ぶ~!
 
 というわけで、この写真はそれらの危険物が袋に入れられる場面の写真です。
 別に「没収」されるわけではなくって、到着空港までの「一時預り」なんですって・・・。
 あぁ~、この先が思いやられますぅ~。
 でもさ、記念旅行なんだから、怒っちゃダメダメ・・・やさしくしてなくっちゃだ。 
 

1-4 雲の上は上天気

2008-01-19 12:47:00 | 珊瑚婚記念旅行日記

       
       出発時の東京の天気はどんよりした曇り空だったけど、
       その暗い雲の上はこんなにいいお天気だったのよね。

       沖縄の天気予報は、18日と19日が「曇り時々晴れ」、
       20日が「曇り」で、21日は「曇り時々雨」(降水確率50%)。
 
       那覇空港到着まであと1時間・・・。
       たぶん晴れると思うのよ。だって私、晴れ女だからね。
                                      
          

1-5 13時37分到着!

2008-01-18 13:49:22 | 珊瑚婚記念旅行日記
 
 無事に那覇空港に到着! 2時間50分の快適なフライトでした~。
 私ね、飛行機のタイヤが地面を捉えた時の、あの感覚がすごく好きなんだ~。
 「大地」と「私」がまた繋がって、心の中で「やった~!」って叫んじゃうんだよね~。

 お天気も青空が見えてるし、あったかい。
 もう綿カーディガンもいらないよ。

 これから出迎えのマイクロバスでレンタカー会社に行くんだけど、
 その前に、羽田で預けた「制限品」を受け取らなくっちゃ・・・。
 私は遠目で見ていたんだけど、出口の手前の係員のまわりにはセブンだけじゃなくって
 5~6人の男の人が集まってたみたい。今はライターとかもダメだからね。

 今回のレンタカーは「ジャパレン」のマツダのデミオ・・・。
 形が趣味じゃないんだけど、交渉したら禁煙車にチェンジしてもらえたからOKとしよう。
 

1-6 レンタカーで南部へ。

2008-01-17 14:56:00 | 珊瑚婚記念旅行日記

 カーナビって便利よね~。
 たぶん車にカーナビが付いていなかったら行けなかったと思うのよ、ここ。
 糸満市の古い住宅地にある沖縄そばの名店「茶処 真壁ちなー」。

 車がすり違えられないくらいの細い道をくるくるとめぐってたどり着くって感じなのよ。
 ふつうの民家のような石の門に小さな木の看板、
 その向こうに明治24年(1891)に建てられたという琉球家屋・・・。
 外から見ただけでは、「営業中」なのかどうかも分からないくらい静かなのよ。
 
 

1-7 「ちなー」の中は・・・

2008-01-16 15:00:00 | 珊瑚婚記念旅行日記
 
 琉球家屋の典型的な造りになっています。
 南に面した家屋の左側の玄関から入って土間の突き当たりの部屋が台所(調理場)、
 右手に1間(180cm)幅の廊下、それに面して仏壇のある部屋と床の間のある部屋が2部屋、
 それらの部屋の裏側(北)にもいくつかの部屋がある様子。
 卓の上に置かれていた図面によると、かつては外に豚小屋を兼ねたトイレがあったらしい。
 
 長い時を経ても残っているこの家に暮らしていた家族の温もりに満ちていて心地いい。
 耳をすませば、「おばあ」と子どもたちのにぎやかな声が聞こえそうに思う・・・。
 そして、私の育った頃の思い出としだいに重なって祖父母や父母の顔が浮かんでくるよ。
 

1-8 セブン初めての「沖縄すば」

2008-01-15 15:05:00 | 珊瑚婚記念旅行日記
 
 手前が沖縄すば(そば)。 評判どおりのおいしさです。すごいです!
 今どきの内地の「こってりと濃い味のラーメン」の流れに辟易している私たちにとって、
 求める味はコレなんだとつくづく感じます。
 やさしいんです。おだやかなんです。それぞれの素材が争わないで手をつないでるのよね。

 向こうのは長崎ちゃんぽん風のオリジナルそば。
 注文する時にセブンが決めたんだけど、正直言うと、私は「え~?」って感じだったのね。
 でも、すごいの! やっぱりやさしい味なんだけど、素材の数が多い分、その調和がすごい!
 わたし的には、これが三ツ星の最高ランク。
 ちなみに、セブンの最高ランクはここの「沖縄そば」とのことです。
 私は「沖縄そば」は2回目だったからね。感激度がちょっとセブンと違ったのかも・・・。
 
 え~と、
 そばの左にある小瓶は「こーれーぐーす」です。
 島とうがらしを泡盛の中に漬け込んだ沖縄の調味料。
 その名の由来は「高麗薬(こうらいぐすり)」。その昔、朝鮮半島から伝来したらしい。
 とにかく辛いんだけど、病みつきになるとなんにでもかけたくなるらしい。
 汁物全般、焼きそば、炒め物、刺身のしょうゆにまで垂らすくらいなんだってさ。

 こちらの人は必ずかけるらしいんだけど、私たちはちょっと、まだダメ・・・。
 汁(あえてスープとは言わないよ)の味と香りが変わっちゃうからだけど、
 これが必需品にならないと「うちなーんちゅ」にはなれないんだろうなぁ~。
 あとでこっちの人に聞いたんだけど、コレをかけ過ぎると「酒気帯び」になるらしい。
 実際、友人が車を運転してひっかかったんだってさ。注意するように言われたよ。
 
 (1/24) 島トウガラシを買ってきたから、泡盛に漬けて作ってみようっと。 
 

1-9 バックグラウンド・ミュージックの話

2008-01-14 15:35:00 | 珊瑚婚記念旅行日記

 「ちなー」のバックグラウンド‐ミュージックとしてかかっていた曲がすてきだったので、
 お店の人にCDジャケットを見せていただいてカメラに記録。Good idea

 タイトルは「THE SANSHIN CAFE ORCHESTRA(ザ・サンシン・カフェ・オーケストラ)」。
 私が曲を説明するよりサブタイトルを写した方がよさそうね。
  「神々も微睡(まどろ)む、楽園のカフェへ・・・
   フレキシブルなオキナワン・サウンドをリリースする、
   クワッチーレコードの第4弾はサンシン・インストゥルメンタル。
   プリミティブな南太平洋のリズム+アコースティック・ギター+
   ウクレレのスラッキーナヘナヘ楽園チャンプルー。」

 今ね、このCDを聴きながらブログを書いてるんだけど、
 ゆったりとした曲調だからいい感じに「うちなーモード」にスイッチングできちゃうのよ~。


  3日目に国際通りの老舗レコード店でカメラの写真を見せて購入してきました。
  もうひとつのCDは「BEGIN シングル大全集」。
    こちらは、4日目にモノレールの窓から見つけた「BOOK OFF」の2枚組みの中古CD。
 

1-10 「ちなー」の前庭での話

2008-01-13 15:39:00 | 珊瑚婚記念旅行日記
 
 琉球瓦の屋根の上には、ちゃんと「シーサー」がいるのよ。
 庭にはブーゲンビリアやハーブ、大きなカジュマルの木が日陰をつくっていて、
 外のテーブル席も気持ちよさそう・・・。

 食事のあとで前庭で写真を撮っていたらね、
 近くのテーブル席にいた若いカップルの男の人がね、
 「おふたりの写真撮りましょうか?」って声をかけてくれたの。
 写真を撮って席に戻った彼に彼女が言った言葉がすごく温かくって印象に残ってるのよ。
  
 「○○がふたりの写真を撮っている様子がいつになく楽しそうで、
          わたしね、それを見てるのがすごく楽しかったよ。」

 私の背中で聞いた彼女の弾んだ声が、私を幸せにしてくれたハートフルな出来事・・・。


1-11 もう3時半過ぎ・・・

2008-01-12 17:06:00 | 珊瑚婚記念旅行日記
 
 昼食を済ませたのが3時半。
 これから6ヶ所もの立ち寄り予定があるのに急がなくっちゃだ。

 最初は「おきなわワールド」。
 ツアー会社からもらった無料入場券があったので行くことに・・・。
 11月に友だちと行った「琉球村」みたいな所を想像してたら、大ハズレ!!!
 土産物店を経由しないと中にたどりつけないし、それが迷路のようになっていて最悪!!!
 修学旅行生が大勢いたけど、おい!先生!こんなところをコースに組み込んじゃだめよ!
 早々に退散、退散・・・。タダより高い、時間と体力の浪費でしたわ。
  (魔女の独り言です。関係者のみなさん、どうもすみません!

 次の、宮本亜門さんの別荘の隣のカフェ「海辺の茶屋」は時間の都合でキャンセル。
 次は、新原(みーばる)ビーチを経由して、
 「カフェくるくま」もキャンセルしてお店の前の狭い山道を通り抜けて右折、
 自衛隊近くのひろい道路に出ると、目的地のニライカナイ橋はもうすぐそこ・・・。

 トンネルを抜けると、目の前に青い海の景観が広がる。
 景色を楽しみたいけど、ここは駐停車禁止。車寄せもないのよ。
 写真をたった2枚撮っただけで、ニライカナイ橋とは「さようなら」。

 この橋の名前の「ニライカナイ」とは池澤夏樹氏の著書によると、
 「われわれの住むこの世界とは別の、もうひとつの神々の国、あるいは異郷。(中略)
  その異郷の神々がこちらに来て現世の人々を救うという考え(概念・宗教)。」
 とあるが、私はこの橋は自衛隊の都合ために作られたような気がししてならない・・・。
                    (ほんとうのことはこれから独自に調査の予定。)
 

1-12 斎場御嶽

2008-01-11 17:41:00 | 珊瑚婚記念旅行日記
 
 知念にある「斎場御嶽」は私がどうしても立ち寄りたかった所です。
 「せいふぁうたき」と読みます。

 沖縄には古くから人々の日常生活に根づいた「神」「祖霊」などの信仰があって、
 その神々が下がってくる聖地が御嶽。昔は男子禁制の霊地だったそうです。
 数多くある御嶽の中で最高の聖地がここ「斎場御嶽」。
 場所柄なのかカーナビの案内がされなくて、行き過ぎたり戻ったり・・・。

 やっとたどり着いた斎場御嶽は、
 大木が茂った薄暗い山全体が御嶽になっていて数箇所ある拝所は自然の洞窟。
 ひとつの拝所に老若ふたりの女性がチャント(祝詞?)を詠いながら祈っています。
 私自身も、空の彼方から降ってくるような神秘的なちからを感じて、
 自然に手をあわせてたくなって拝所に向かい心すなおに祈っていました。


1-13 ホテルへ急ごう!

2008-01-10 18:06:00 | 珊瑚婚記念旅行日記

 南城市知念から与那原・西原経由で宜野湾市のホテルに向う・・・。
 街路樹がやしの木だし、町並みがオアフのノースショアみたいだから、
 セブンが運転しながら「ハワイイみたい!」だって喜んでるよ。
 カーステレオから流れる「FEN沖縄」放送がその気分を加速させてるんだね。

 ここ(佐敷)からホテルまで、カーナビは1時間5分って言ってたけど、
 東海岸から西海岸へと向う道路が渋滞していて到着したのは午後7時半近く。

 さあ、ラグナガーデンホテルにチェックイン!
 私ね、事前にメールで「禁煙室」をリクエストしておいたの。
 その時、事務的にしたくなかったから「珊瑚婚」の話をつけ加えておいたらよね、
 すごいの! 新館の広いお部屋にグレードアップしてくれたの! ラッキー!
 私のwitch流おしゃべりメール、けっこう幸運を運んでくれることが多いのよ。るんるん。

 このホテルは全室オーシャンビューだから、みんなにもおすすめよ!