珊瑚の島へ

結婚記念旅行は沖縄へ。
それはね、結婚35年目は「珊瑚婚」だからなのよ。

「ハルサー生活」始めました。

ただいま静養中・・・。

2012-03-22 17:47:44 | F家のリタイヤ生活日記
  ここ数年、冬の風邪をひいたことがなかったのに、

  釜山から帰国してから2日後にとうとうやられちゃいました。


    


  幸い流行性感冒ではなく普通感冒


  長旅の疲れで体力が弱ってしまったすきをウイルスにねらわれたかと思います。


  そんなわけで、釜山旅行記はしばらくお待ちくださいまし・・・。ゴホン、ゴホン。


アポジ⑤-Miso観劇と体験

2012-03-11 21:30:00 | 釜山2012 アボジ65セ
2日目夕方から夜

慶州市内からバスで戻りコンコードホテルにチェックイン。

しばしの休憩をとって慶州世界文化エキスポセンター公演場に向かいます。
出発前に「プサンナビ」から予約しておいた新羅時代を舞台にしたミュージカル「Miso(美笑)」を観劇します。
プサンナビから予約すれば、30,000W(約2,100円)のS席が1,800円で購入できますよ。



もうひとつのお楽しみも用意しました。
それは衣装体験。たった400円/人でミュージカルの主人公の衣装を着れるんです。
こちらの衣装の中からお気に入りを見つけます。



わたし達が選んだ衣装は・・・じゃじゃぁ~ん、

 

だいぶ年老いていますが、ミュージカルの主人公の新羅の善徳女王と花郎(ハラン)ですのよ。
なんだか七五三みたいでこっけいですけど、時には旅の恥を進んでかいてみるのもいいでしょう。あはは。

すばらしい舞台でしたよ。
わたし達は韓国ドラマ「善徳女王」を観ていないのでストーリーを知らなかったのですが、
ミュージカル仕立ての舞踊劇ですので言葉がわからなくてもじゅうぶん楽しめます。

一番高いR席ではなくてS席を購入しましたが、運よく前から3番目の真ん中の席でした。
舞台は撮影禁止ですのでプサンナビさんの写真でお楽しみください。








アボジ④ 慶州市内 

2012-03-11 15:00:00 | 釜山2012 アボジ65セ
 2日目午後

11時30分、コーロンホテルに預けておいたトランクを受け取って次の宿「ホテル コンコード慶州」に向かいます。
昨日、タクシーに懲りちゃったので、バス停「コーロンホテル前」から市内バス11番で行くことにしました。

乗る時に運転手さんに「ホテル コンコード カジ?」と伝えておけば停まってくれるそうですが、
初めてのツアーで泊まったコモドホテル慶州の隣りのホテルなのでだいたいのロケーションは分かるので大丈夫。
たぶん、10分くらい。


慶州駅→仏国寺→普門湖→慶州駅を循環
料金は3,000W(210円)均一



ホテルに無事到着

チェックインにはまだ早すぎるので、トランクを預けて慶州市内に向かいます。
足はもちろん市内バス11番。
帰りのバスは、11番のコースを逆に走る10番に乗ればOK。

慶州駅のバス停は、駅のちょっと先。
このあたりは露天のお店がずらっと並んでいておもしろい。

 

観光の前に慶州駅で明日乗る鉄道の切符を買います

 

そうなんです、慶州から釜山まで鉄道に乗っちゃうんです。
3回目なのに上級ワザでしょ!
「ムグンファ号」だと2時間弱、「セマウル号」なら1時間30分で釜山に着きます。
わたし達が予約するのは「セマウル号」の特等席。

予約の時に気をつけなくてはいけないのは行き先と列車名を間違えないこと。
わたしは、乗車日時と列車名、行先、等級を紙に書いてチケット窓口で渡しました。
韓国は同じような名前の地名が多いので、行先はハングルや英語で書くより漢字で書いた方が正確に伝わりますよ。

 
左端がチケット窓口。チケットはレシート状。左に日付、出発時刻、列車番号、指定席、到着時刻、右に慶州(キョンジュ)→釜田(プジョン)。
その下に料金、9,700W(679円)。窓口の人がトラック(プラットホーム)ナンバーをメモしてくれました。


セマウルの乗車券の購入が無事完了したので、徒歩で大陵苑(テヌンウォン)向かいます。
最初のツアーで来た時は夜だったので、明るい時間帯に訪れたいと思っていましたが・・・、



やっぱり古墳は暖かい緑の季節がいいですね。古墳が枯葉色なのはイマイチ見応えに欠けました。
寒さの中、世界遺産である大陵苑の天馬塚(テンマチョン)から瞻星台(チョムセンデ)鶏林(ケリム)半月城(バヌォルソン)を巡りました。

アボジ③ 仏国寺・スンドゥブ

2012-03-11 11:00:00 | 釜山2012 アボジ65セ
 2日目の午前

慶州・仏国寺のコーロンホテルの朝。
部屋の窓からの景色はこんな感じ。
天気は曇り、風花が舞っていて外はすごく寒そうです。



 仏国寺
 
チェックアウトを済ませて荷物をフロントに預けたら仏国寺に出発。
外は寒いです。気温はたぶん1℃くらい・・・。
ホテルから仏国寺までは徒歩で10分弱。
世界遺産に歩いて行けるロケーションもコーロンホテルの魅力のひとつ。
このホテルの敷地は広大で264,000㎡のゴルフコースも完備しています。

 →  →   →  → 
コーロンホテルを出て、標識通りに、池越えのゴルフコースの脇を通って、ここがホテル入り口、ニンニク畑に注目しつつ、

  →  →  →  → 
おでん屋台の熱いスープでしばし暖をとって、チケットを購入したら、吐含山仏国寺(トハムサンブルグッサ)へ入山。

仏国寺には朝7時から入山できますから、ツアー客のいない早い時間帯がおすすめです。
拝観料は4,000W(280円)。  
詳しい情報は、プサンナビの観光旅行ガイドをご覧ください。

 スンドゥブ

  

仏国寺入り口の近くには食堂や土産物店や旅館が集まった一角があって、
食堂のアジュンマ(おばさん)は下山してくる人を見かけると店の外に出て手招きして客を誘っています。
わたし達はここで遅めの朝食をとる予定だったので、最初に手招きしてくれた「新羅(シルラ)食堂」へ。
注文は、楽しみにしていたおぼろ豆腐のあつあつ鍋の「スンドゥブ」です。

わたし達が日本人とわかると、「辛いの 平気?」と(言ってる感じに)気にしてくれて、
中くらいの辛さのスンドゥブと、まったく辛くないスンドゥブの2種類を作ってくれました。やさしいね~。

     
バンチャンとパ(ご飯)、おいしい水キムチと辛いスンドゥブ、辛くないのは干しエビのだしがマシッソヨ!
こんなに手が込んだお料理が並んでひとり分8,000W(560円)。大満足のブランチでした。


食後に「ごちそうさま。とてもおいしかったです」とたどたどしい韓国語で挨拶すると、
すべての料理を作っているというハルモニ(おばあちゃん)が奥の厨房からうれしそうに笑顔で応えてくれました。

アボジ② 困ったタクシーの話

2012-03-10 23:00:00 | 釜山2012 アボジ65セ
書き忘れたのでここに書き込みますね。
それは、空港リムジンバスの運ちゃんとタクシー運ちゃんの癒着の話。

「慶州バスターミナルのタクシーの客引きがすごくしつこい」と旅行ブログにあったので、
それなりに注意しようと考えてはいたのですが・・・。

バスが慶州に到着すると、バスの運ちゃんがすかさす「ブルグッサ? タクシー?」と言うので、
たくさんのホテルがある普門湖の観光団地じゃなくて、
なんで私たちが仏国寺って知ってるのかしらと不思議に思いながらも「ネー(はい)」と返事をしてしまったら、
バスの運ちゃんがあっちの方向に手を挙げたその瞬間、あっと言う間もなくバスの脇にタクシーが横付け。
「さあ、さあ」という感じにバスの運ちゃんに促されてタクシーに乗せられてしまった次第・・・。

バスの客は全部で6人くらいで日本人観光客は私たちだけ。
シーズンオフの平日ともあれば、喉から手が出るほどほしいタクシー客ということでしょう。
バスの運ちゃんは、運転席のすぐ後ろに座っていた私たちの会話を聞いていたってことね。

仏国寺行の市内バス(1,500W=105円)に乗る選択肢もあったのですが、
夜も更けてきたし、早く温泉にはいりたいし、まあ良しとしましょう。
「ブルグッサ(仏国寺)、コーロンホテル カジ(行く)」と伝えるとタクシーは出発。

慶州から仏国寺は鉄道で2駅の距離があって、その先で左折して山の方に向かうので30分くらい。
さあ、これからタクシーの運ちゃんの片言の日本語でのセールストークの始まりはじまり。

要するに、明日、自分のタクシーで慶州の一日観光をしてほしいということです。
コースと金額が日本語で書かれたパンフレットを渡されて内容を説明してきます。
私たちが、「慶州はすでに観光しているから今回はのんびり過ごします」と言っても
なかなか引き下がりません。

「130,000Wを今回特別に110,000Wにしますからどうですか?」
「いいえ、もう計画を準備してあるんですよ。」
「じゃあ、観光を短くして90,000W(6,300円)にしますからぜひ。」
「ミアネヨ(ごめんね)。ダメなのよ。」

タクシー運ちゃんは「ごめんね」の意外な言葉にちょっとひるんだ感じなのにさらにしつこく言うので、
「ホテルはまだですか! コーロンホテル カジ!」と強く言ったら、ようやくあきらめました。
タクシー運ちゃんは弱気な感じの人で決して悪い人ではいんですけど、しつこくてもううんざり・・・。

タクシー料金は23,000W(1,610円)。
30分近く乗ってこの金額はすごく安いんだけど、ちょっと損した気分がしたのは分かってもらえるよね。

次回は、断る場面を想定した会話を勉強して行こうと思います。


アボジ① 韓国で温泉初体験

2012-03-10 22:00:00 | 釜山2012 アボジ65セ
今回の旅はお父の「65歳記念旅行」として計画しました。
別に理由はどうでもいいようなものなのですが、
いちおう、旅の主題を決めないとわたしが盛り上がらないんですよね。

お父の65歳ということでタイトルは「お父さん65歳 아버지 65세 (アポジ65セ)」にしました。
読み方は「アポジ ユッシボ セ」と読むらしいです。

韓国語初心者の私は、60が「ユッシップ」で、5が「オー」だから「ユシップオー」と読むんだと思ったら、
韓国語にはフランス語みたいなリエゾン(子音の音が次の母音に影響して合体)があるんですって・・・。
数字って文字で見れば簡単なのに、外国語で読むのってすごく難しいね。

 
さてさて、昨年9月のクラブツーリズムの団体旅行が初韓国のわたし達・・・。
1回目を「韓国旅行」入門編とするなら、2回目の釜山旅行は韓国自由旅行の初級編。
そして今回は3回目。それも、たった半年の間の3回目の韓国ともなると気分はすでに上級狙い。
前回までできなかったことや気が付かなかったことを今度こそ挑戦しようと欲が出てくるんです。

だから、同じ場所に行く旅は3度目から先がおもしろいのです。

1日目

航空便は「コリアンエア(大韓航空)」。
今回もデルタ航空の優待旅行(ひとり15,000マイル)を利用。
空港使用料などと発券手数料がかかります。(ひとり6,270円)
デルタ便を利用すれば発券手数料2,000円がかからないのですが、
釜山到着が午後9時半すぎになってしまうので、午後4時20分着のコリアンエア便をチョイス。
コリアンエアはキャビンアテンダントさんがきれいだし、
機内食もデルタよりもちゃんとしているのは初回のツアーで検証済みですからね。

  
           初韓国「コリアンエア」             2回目「デルタ航空」          今回「コリアンエア」

この写真を見ただけで両社の力の入れ方の違いが分かるでしょう?
それにしても、たった2時間半のフライトで機内食まで出しちゃうのってキャビンアテンダントさんが忙しすぎます・・・。

入国手続きを終えて午後5時。
まだ明るいので前回のような不安な気分は全くありません。
今日の宿は慶州・仏国寺の「ホテルコーロン」。
特1級ホテルに土曜宿泊でツイン1室6,365円は超お得!(HIS VACATION手配)



17時30分発の空港リムジンバスで慶州に直行します。
釜山空港から慶州のバスターミナルまでが1時間20分。
そこから仏国寺のコーロンホテルまではタクシーまたは市内バスを利用します。

ホテル到着後の楽しみは「天然温泉」。
今回は温泉好きのアポジのために3カ所の温泉体験をする計画を盛り込みましたよ。

最終入浴時間に制限があって夕食をレストランで食べる時間がなさそうなので、
空港のコンビニで軽い夜食を用意しておきました。

    
  お馴染みのセブンイレブン   韓国風のり巻き「キンパブ」初購入 韓国焼酎「ソジュ」


韓国の温泉に入ってきました!
入浴料はホテル宿泊者は半額で5,000ウォン(350円位)。
もちろん男女別になっていますが、日本人はわたしだけなのでドキドキ・・・。
3~4人が洗い場にいるんですが、はずかしくって顔をあげられないのです。もじもじ。

「韓国の温泉施設では、まず最初に体をていねいに洗ってから湯船に入るように」と
どこかのサイトに注意が書かれていたので、いつもより念入りに体を洗い湯船に入ったのですが、
ほかの方々はその場所から動きませんでした。ず~っとあかすりをされていたみたいです。

浴槽の向い側に個室があってそこはあかすり室のようです。
黒のレースのブラとショーツのなまめかしい姿の職人?さんが出入りしていました。

ちゃんとした体験レポートができなくてすみません。
男風呂のレポートはアボジからしてもらいましょうね。




=コーロンホテルHPから抜粋=
コーロンホテル温泉は地下453mから噴出された重炭酸ナトリウム(NaHCO₃)温泉でお肌の美容はもちろん、
皮膚ギョルチェ組織を刺激し、細胞の再生を促進させ、飲料水として使用すると、
肝臓、胃の活動をさらに促進することにより、生活習慣病の予防と治療に効果が優れています。


 明朝は早起きして仏国寺を散歩する予定です。


寒いから美味しいの。

2012-03-09 21:01:30 | F家のリタイヤ生活日記


セブンが腰を痛めて通院したほど丁寧に深掘りして植えたネギ苗・・・、

  

割り箸より細かったのにこんなにりっぱに育ちましたよ。
ネギは霜が降りると美味しくなるって言われているのは知っていたけど、
自分で育ててみるとしみじみと実感・・・、すごく甘くて柔らかいのです。



じぶんちのハルで育てた大根とネギの「もつ煮」。
こころも身体もほっこりとあたたまります。
家内安全。夫婦円満。大自然に感謝!



こちらはブロッコリーの脇芽。
主要部を収穫したあとに小さなブロッコリーが育っています。
まわりの葉の部分も柔らかいので美味しく食べられます。
大きな固いブロッコリーとは違った優しい香りと食感に春を感じますよ。わかるかなぁ~。

今年は遅い庭の梅

2012-03-07 23:38:31 | F家のリタイヤ生活日記


昨日がすごく暖かったからかしらね、

庭の梅の花がやっとほころび始めました。

咲き始めたのはいちばん南の枝のこの4輪だけで、

あとはまだ堅いつぼみ・・・。

またしばらくは気温が冬に逆もどりしそうだから、

あんまり急いで咲かなくてもいいわよ。

だって、わたしは「花より団子」・・・、

おおきな梅の実を実らせてほしいのよ。

泡盛の古酒に浸かっておいしい梅酒になりましょうね~。




 2012.3.7 朝日新聞朝刊



記事によると、梅の開花が全国的に平年より3週間くらい遅いらしい。
理由は寒さ・・・。今年の冬はここ10年間で1、2番目の寒さで、
しかも寒気がゆるむ期間がほとんどなかったことが影響したようです。
秋につくられたつぼみの中の「原基」と呼ばれる花のもとの成長が、
寒さで鈍くなって開花の遅れにつながるとのこと。

この図を見ると、
熊谷地方では梅は平年値より21日も遅れている・・・。
そうよね、去年の庭の梅は、今の時期には満開でしたね。
桜の開花予想も過去5年間の平均よりだいぶ遅れそうですが、
入学式に満開の桜がお祝いしてくれるといいですね。