手前が沖縄すば(そば)。 評判どおりのおいしさです。すごいです!
今どきの内地の「こってりと濃い味のラーメン」の流れに辟易している私たちにとって、
求める味はコレなんだとつくづく感じます。
やさしいんです。おだやかなんです。それぞれの素材が争わないで手をつないでるのよね。
向こうのは長崎ちゃんぽん風のオリジナルそば。
注文する時にセブンが決めたんだけど、正直言うと、私は「え~?」って感じだったのね。
でも、すごいの! やっぱりやさしい味なんだけど、素材の数が多い分、その調和がすごい!
わたし的には、これが三ツ星の最高ランク。
ちなみに、セブンの最高ランクはここの「沖縄そば」とのことです。
私は「沖縄そば」は2回目だったからね。感激度がちょっとセブンと違ったのかも・・・。
え~と、
そばの左にある小瓶は「こーれーぐーす」です。
島とうがらしを泡盛の中に漬け込んだ沖縄の調味料。
その名の由来は「高麗薬(こうらいぐすり)」。その昔、朝鮮半島から伝来したらしい。
とにかく辛いんだけど、病みつきになるとなんにでもかけたくなるらしい。
汁物全般、焼きそば、炒め物、刺身のしょうゆにまで垂らすくらいなんだってさ。
こちらの人は必ずかけるらしいんだけど、私たちはちょっと、まだダメ・・・。
汁(あえてスープとは言わないよ)の味と香りが変わっちゃうからだけど、
これが必需品にならないと「うちなーんちゅ」にはなれないんだろうなぁ~。
あとでこっちの人に聞いたんだけど、コレをかけ過ぎると「酒気帯び」になるらしい。
実際、友人が車を運転してひっかかったんだってさ。注意するように言われたよ。
(1/24) 島トウガラシを買ってきたから、泡盛に漬けて作ってみようっと。