現代西洋医学の進歩は、目覚ましいものがあります。
昔では、不可能な検査や治療や手術が、当たり前のようにできる時代が来ました。
その反面、発見時に手遅れのガンや国の指定難病や指定されることのないほど、稀な難病は増加の一途です。
アレルギー疾患や自己免疫疾患や糖尿病や先天異常、認知症の患者さんも増えています。
その多くは、原因の特定は難しく、根本的な治療は不可能とされて、一生を薬を使い続けるか?定期的に検査をして
手術や放射線等の治療を続けるなど、一度かかると長い間、治療をし続けないといけないといけないのが、
現在の医療の現状です。
一方で、医師から見放された患者さんが、奇跡的に生還したり、治癒したりするケースも稀には存在することが
一般的に知られるようになって、ガンや難病や重大な病気になることを回避する予防医療や統合医療や抗加齢医療も
保険外の自費治療にはなるものの一般的に知られるようになって、
結果的には、日本人の一生涯のガンの罹患率は、予防派と治療派に分かれたかのように、2分の1になりました。
私たちは、主に予防派の医師・歯科医師・他の医療者のグループなので、
大変な病気になってから治療に莫大な費用や労力を費やすのではなく、病気の予防に費用や労力を費やす方たちが
増えることを願っています。