品川区大井町愛D歯科&矯正歯科(抜かない、削らない、神経を残すや顔や口の健康美容を目指します。)

歯を抜かない子供の矯正治療や矯正歯科、むし歯や歯周病予防、歯科ドックなども行い、顔や口の健康美容を考え治療を行います。

噛む健康法(お金のかからない究極の健康法)

2019-03-11 18:22:09 | 食事生活
噛むことが、認知症の予防や治療、視力の低下防止、心の安定、学習能力や運動能力の向上等脳の活性化に
関与していることは、良く知られたことだと思いますが、
歯科衛生士の会で、つくられた「噛む10か条」紹介します。

①1回30回ずつ噛んで食べる
②飲み込もうと思ったら、あと10回噛む
③食べ物の形がなくなるまで噛む
④唾液を混ぜておいしさを味わってから飲み込む
⑤水分と一緒に流し込まない
⑥1回の量を少なくする
⑦口に入れたものを飲み込んでから次のものを入れる
⑧歯ごたえのある食材を選ぶ
⑨一口食べたら箸を置く
⑩会話を楽しみながら食べる



子どもから大人まで誰でもできるお金のかからない健康法です。
お試しください。

ただし、歯や噛み合わせや歯並びが悪くてよく噛めない人もいらっっしゃるかもしれません。
その時は、歯医者さんに診てもらって下さい。




歯や口の退行性変化(狭窄歯列弓)が子供たちを悩ませています

2019-03-11 12:13:25 | 狭窄歯列弓
最近、子供たちや若年者のガンや様々な病気や体調不良が増加しています。
ひと昔前では、考えられなかった規模で、病気の種類も数も増えています。

その原因は、様々だと思いますが、その大きな原因のひとつに、歯や口などの咀嚼器官の退行性変化(退化傾向)があります。

その兆しは、特に明治維新以降に西洋文明が入ってきてから顕著になったのですが、
第二次世界大戦後から一気に加速しました。

それまで、伝統的な日本食を食べていた庶民まで、給食や外食を通じて、西洋的な食事をおいしくて栄養があると
信じて、多くの日本人が伝統食から離れていきました。

その結果、日本人の病気や体調不良の症状は、食生活や生活習慣の西洋文明化とともに、変化して行きました。

其の事を100年以上前に危惧していたのが、
「食育の祖 石塚左玄」と「学校歯科医の開祖 中原市五郎」でした。
両先生が、心配していたことは、食生活の変化が原因で、様々な日本には元来、あまりなかった病気が増える事でした。
食育の原点はそこにあります。


先生方が最も恐れていた事が、今、現実に起きています。

正しく食べるという事は、健やかに生きる事です。
また、正しい呼吸は、健やかに生きるために必要な事です。

もし、長引く病気や体調不良や不定愁訴に悩まされていたら
直接関連している診療科の医師に診てもらうのは勿論ですが、歯科や耳鼻咽喉科の診察を受けることを
お勧めします。
間接的には、身体も心も全てつながっているので、一見関係ないようにみえる病が
本当の原因は、全く違う個所にあることは、決して稀な事ではないと、いう事が最近の研究で
わかってきました。

子どもの白血病や小児がん、糖尿病、頭痛や腰痛、いびき、睡眠時無呼吸症候群、アトピー。花粉症、喘息、
食物アレルギー、インフルエンザやノロウィルス、等の病気は、歯科関連疾患の場合もあります。
健康のためにも将来の病気の予防のためにも先ずは、医科の次には歯科の受診を考えていただきたいと思います。










鼻の研究の世界的権威 耳鼻咽喉科医の名言

2019-03-11 11:49:18 | ヘルスプロモーション 名言集
人の鼻というものは、環境や栄養などの原因によって、
高くなったり低くなったりし、
またそれによって
病気のありかたもさまざまになるようである。



高橋 良(東京慈恵会医科大学名誉教授・
日本鼻科学会名誉会長・医学博士・勲三等旭日中綬章受勲)