WINK-SHOT

ハワイと日本で撮った写真で感じた処を綴っています。愛機はCanonEos5DMarkIIIです

東大寺・4(大仏殿内部)

2010年02月20日 | 日本の風景写真


で、いよいよ大仏殿の中へ

正面扉の上にある小さな扉が何か気になりました。




CANON EOS5D MARK2+EF16-35mmF2.8L USM
1/200秒 F3.5 ISO125 22
㎜ ホワイトバランス:太陽光 ピクチャースタイル:スタンダード


奈良の大仏さんは

盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)が国宝の正式登録名称だそうです。




CANON EOS5D MARK2+EF16-35mmF2.8L USM
1/40秒 F2.8 ISO400 35
㎜ ホワイトバランス:オート ピクチャースタイル:スタンダード


ん~やっぱでかい・・・

ちらちらと歴史を眺めてると、建造当時の水銀中毒の話がショッキングでした・・・

金メッキを施す際に金と水銀を混ぜ合わせて

塗布後に火で水銀だけを蒸発させる手法のせいで都に原因不明の死亡者が続出。

祟りと怖れられ大騒ぎになったそうです。





CANON EOS5D MARK2+EF24-105mmF4L IS USM
1/80 F4 ISO320 24㎜ ホワイトバランス:ストロボ ピクチャースタイル:スタンダード


大仏の土台のレプリカ。

台座の蓮の花びらには何やらエジプトの象形文字のような線刻が・・・

恐らく仏教の歴史やエピソードが刻まれてるのでしょう。

台座は建造当時のものが残ってる貴重な部分だそうです。





CANON EOS5D MARK2+EF24-105mmF4L IS USM
1/50 F4 ISO320 105㎜ ホワイトバランス:くもり ピクチャースタイル:スタンダード


仏様の顔がたくさん彫られてますが、これは何か可愛らしいお顔ですな(^u^)





CANON EOS5D MARK2+EF24-105mmF4L IS USM
1/5 F4 ISO320 67㎜ ホワイトバランス:くもり ピクチャースタイル:スタンダード


大仏や大仏殿は中世、近世の修復がはなはだしいとありましたが

確かにお顔は妙に真新しい感じです。

胸のあたりは少しひび割れもあって年季を感じさせます。

後光の飾りの部分のたくさんの仏様もあまり年代が感じられません。



CANON EOS5D MARK2+EF24-105mmF4L IS USM
1/2
5 F4 ISO500 67㎜ ホワイトバランス:くもり ピクチャースタイル:スタンダード

掌が一番古さを感じさせますね。

ひび割れを起こしながらも一生懸命修復され続けてる様子です。

しばし威厳のある大仏様に祈りを捧げます。

(つづく)


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