WINK-SHOT

ハワイと日本で撮った写真で感じた処を綴っています。愛機はCanonEos5DMarkIIIです

昭和の遺産を巡るご近所散歩

2009年10月07日 | 日本の風景写真


最近、遠出もあまりできず、近所に何か興味をそそるものや

発見がないかと思い、久々に本を漁ってみた。

ネットを使いこなす人からすると、遅れてると思うが

自分はネットとかパソコンが得意ではないので、自分の興味を感じる本から

情報を探すのがほとんど。


すると、地元の大阪でもうっすらと知ってたけれどあまり知らなかったことや

全く知らなかったことが色々発見できた。




大阪市のある場所ですが、一風変わった形の人様のお家です。

こちらは昭和10年頃に作られた高射砲の台座だそうです。

第二次世界大戦で、空襲にやってくる飛行機を迎撃するため

ごついコンクリートで非常に頑丈に出来ていて

本によると、阪神淡路大震災でもびくともしなかったそうです。

当時10人ほどの兵士が常駐したそうです。



知る人ぞ知る、ところらしいですが、詳細は私も知りません・・・

それにしても、こんな身近に歴史的な戦争の遺産が残っていたことを知りませんでした。

この砲台の近くにあった、浄水場や兵器工場を守ることが目的でした。

昔、友達のおじいちゃんが、富士山に据えられた高射砲の射手を

してた話を聞いたことがあります。

超高空を飛来するB29爆撃機を地上の大砲で撃ち落とすのはかなり難しかったそうです。

しかし、友達のおじいちゃんは一回だけ撃ち落とすことができたそうです。が

市街地に落ちて行った爆撃機を見届け、ずっとそのことを思い悩んでいたと聞きました・・・








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