この春のドラマ。そして小説

かつてはテレビ好きな私であったけれど、さすがにこの歳になると、
あれやこれやと時間がなくて、テレビばかりも観ていられない。

この春のドラマは、何か観るのかなぁ？
新番組の紹介記事など読んでいると、女性を主人公にしたドラマが多いかな。
今日はモデルのエビちゃんが出演している「ブスの瞳に恋してる」を観た。
稲垣くんと森三中がメインで、エビちゃんはちょこっとしか出てこない。
まだまだ台詞も演技もぎこちなくて、観ていてハラハラ。
来週はもう観ないかなぁ。。。

大河ドラマ「功名が辻」は観ているが、こちらは視聴率が伸び悩んでいるようだ。
仲間由紀恵で視聴率が稼げないとすれば、これは話が面白くないからだろう。
世の中の景気も盛り返してきている現在、実直な山内一豊タイプが主人公の
今回の大河は、少々的外れになってしまったのかも知れない。

今読んでいる「時宗」(高橋克彦著)。明日か明後日には読み終わると思うけれど、
面白い。2000年に大河ドラマとして放映されていたのは知っているが、小説を
読むだけでも実に面白い。
日本史で習った元寇は、蒙古の２度の襲来に対し、神風が吹いて、奇跡的に
助かった、というような内容であった。
しかし、この小説では、何年もかけて対応策が練られていた、となっている。
勝っても恩賞を与えられることのない戦(いくさ)。人々の不安と、日蓮の出現。
これからいよいよクライマックスに突入する。