凡人の嗜み

自己流写真で花や日常風景を
感じたままに表現した~い(目標)
身軽に、手軽にが信条

キャトル・エピス (坂東市)

2014-06-02 | フランス料理

森の中にひっそり佇む坂東市のフレンチレストラン。
シェフの確かな腕と、真摯なまでの気構えは、
料理の味と心細やかなサービスに表現されています。




木立に囲まれ、ゆったりとした時間を過ごせます。




ピアノが配された店内。その音色を聴きながらの
イベントも行われるそうです。



シェフのお任せ 5800Yen
昼の終わった時間帯に夜のコース(アカデミー)をベースに、
無理を聞いていただいき予約をお願いしました。




エスカルゴのブルギニョン風
バケットの上にプリッとした弾力が素晴らしいエスカルゴ。
ガーリックバーターにみじん切りしたパセリがたっぷり。





魚介のタルタル 赤ワイン酢のドレッシングで
質の良いサーモンとホタテをビネガーの酸味が爽やかなソースで頂きます。
酢漬けの大根で蓋がされ、その上にはミニトマト、キャビア。




この後、丸くふっくらしたパンが運ばれてきました。




南瓜のポタージュ
手抜きをせず、ブイヨンも一から手作りされていますから、
舌で感じる奥深い美味しさに思わず声が出てしまいます。





オマール海老のソーセージ仕立てと鱸のファルシ





ブリりとしたオマール海老の身をスズキで包んでいます。
白ワインベースと赤ワインベースのふたつの濃厚なソースは
食べ応えありました。両脇にはムール貝です。





付け合わせの野菜を含め実に手の込んだ一皿。オマール海老、
絹さや、ブロッコリーを網油で巻き込みソーセージに見立てています。
一度にこれだけ量のオマール海老を口にしたのは初めてかも。




お口直しのシャーベット
フレーバーはゆずです。




牛フィレ肉とフランス産フレッシュフォアグラのステーキ




脇役も手間暇が掛かっています。一番驚いたのはかぼちゃ。
裏ごしした南瓜と白身のすり身と合わせ、丸く成形した後
皮を貼り付けるそうです。シビレマスね。




牛フィレ+フォアグラ+ペリグーソースの組み合わせ。、
食通としても有名な音楽家"ロッシーニ"がこよなく愛した
とされる「トゥルヌード ロッシーニ」ですね。



料理が運ばれる直前からとてもいい匂いがしておりました♪
シェフこだわりのペリーグーソースは、フォンドボーから手作り。
トリュフの芳醇な香りと凝縮したソースの旨み。そこに肉と風味濃厚な
フォアグラが口に中で絡まるのですから贅沢です。





クレープシュゼット
シェフ自ら目の前で仕上げて下さいます。





グランマルニエでフランベして完成。




オレンジリキュールのキリットした酸味が締めに相応しい。
添えられたリンゴのアイスとオレンジ苺と共に頂きます。





運よく素晴らしいお店出会えたわけですが、
残念なことに六月いっぱいで閉店されるとのことでした。
本多シェフのその味にまたどこかで再会したいものです。

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Quatre epices (キャトル・エピス)
茨城県坂東市神田山1538
0297-35-7660