大みか駅近く、心を感じるイタリアンのお店
「ラ タヴェルナ」さん。
本場イタリアで腕を磨かれた、シェフが繰り出す料理からは、
深き愛情とこだわりが随所に感じられます。
シェフのおまかせコース 7560Yen
河原子港平目のカルパッチョ
平目の白とわさび菜の淡いグリーンのコントラストが美しい一皿からスタート。
千切りのラディッシュと共にサラダ感覚で頂きます。
豚足と豚耳のクロケッタ、サルサケッカ
しっかりした処理されクセなく美味しいもの。コリコリの豚耳が印象的。
酸味のあるフレッシュトマトのソースで頂きます。
アンティパスト・ミスト
フォアグラとイチジクのテリーヌ
マッタリと濃厚なフォアグラの旨みに、カリッと香ばしい松の実と甘酸っぱいイチジクが
よく合いますね。奥に隠れて南瓜ソースと手前にバルサミコです。
自家製の生ハムは、首肉のカポコッロとバラ肉のパンチェッタ。
お酒は一滴もやらない私ですが、共に塩気が絶妙で参りました。
とろける美味しさのイワシのオーブン焼きは、お気に入りの一品。
底に輪切りのトマト、上にはアンチョビと砕いたアーモンドです。
ふんわり柔らかな自家製天然酵母パン、手作りグリッシーニがお供。
左手のパンには「オレガノ」が練り込まれています。
サルデーニャ産カラスミのスパゲッティ
これだけコンディションの素晴らしい「からすみ」には中々出会えないでしょう。
仕上げにスライスした「からすみ」だけでなく、太めのスパゲッティにも
粉状のからすみがこれでもかと絡んでいます。超激ウマでした♪
サルシッチャを包んだラビオリプリン
赤ワインと牛肉や牛骨等を煮詰めたソースにポルチーニの香りをプラス。
余りの美味しさにに目が覚めるようです。クルンとつまんだラビオリは
ピエモンテ州ランゲ村の伝統的な形なのだそうです。
鮑のブイヨン煮と、そのジュレ 肝のコンフィ キャビア添え
盛り込みも美しく、その味わいは生涯忘れえぬ美味しさでありました!
付け合わせの丸ごとの蕪とトマトの間に肝のコンフィです。
苦みを想像しましたが、とてもマイルドな仕上がり。
ニンニクの風味が移って、技ありの美味しさです。
旨過ぎてもはやコメントのしようがありません(^^)
蕪のソース、ブイヨンのジュレ、キャビアをたっぷり合わせて頂きます。
常陸牛のタリアータわさび衣を纏って
タリアータにも先の「ラビオリ」と同じソースをベースにしているのだそうです。
やっぱり秀逸なんだな。
常陸牛の脂の旨みにわさびの辛みがとても良いもの。
グリルした野菜も抜け目なく美味しいです。
林檎のシブーストクリーム
目にも鮮やかな「紅玉」のソースが掛かっています。
エスプレッソで締め。
出し惜しみのないシェフ渾身の8皿、シビレっぱなしでした。
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ラ・タヴェルナ (La Taverna)
茨城県日立市大みか町6丁目9-1
0294-53-7728