森ふれ

体験を通して、森にふれあい、親しみます。
そんな楽しい内容を紹介します。

吾妻渓谷  その後

2014年12月09日 | 日記
11月18日、八ツ場ダム本体工事に伴い国道145号線は
渓谷パーキングから車輌通行止めとなりました。

11月30日まで歩道のみ通行可能でしたが12月1日正午には歩行者も侵入禁止、
全面通行止めとなりました。

11月24日ダム完成前の最後の渓谷になるだろうと思い歩いてみました。

朝早い時間は誰も歩いていません。


落ち葉は足が埋もれるほど積もっています。

踏みしめる音は渓谷の流れと共に心地よく響きます。

森ふれ平はもみじで赤く染まっていました。


小蓬莱からの景色はすでに随分と変わっていました。

せわしく動く工事車輌の音しかしません。

線路の取り壊し作業も始まりました。


国道に戻り対岸を眺めると樹木の葉が落ち見通しが良いです。


車道のど真ん中を歩きます。 歩行者天国!!

このトイレ、新緑から紅葉の来訪者が一番多いシーズンには閉鎖されていたのに
こんな時になって解放されていました。おかしいですね。

案内ではトイレで通行止めとされていましたが、もう少し先まで歩けました。

このカーブの先がダム本体の工事現場です。

列車が通らなくなった線路


すでに錆びついています。



ある情報では、この国道も長野原町と東吾妻町の町境から上流側では廃線となるが
東吾妻町側は冬季閉鎖が終われば来春解放される。となっています。
しかし時期は未定。と添え書きされています。

今度渓谷沿いを歩けるのは何時なのでしょうか。

ダム完成は平成30年。
八ツ場は静かな冬を迎えます。

          なでしこ

     
コメント
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