森ふれ

体験を通して、森にふれあい、親しみます。
そんな楽しい内容を紹介します。

フタリシズカ

2013年06月06日 | 日記
フタリシズカが咲いています。


しづやしづ しづのをだまき繰り返し 昔を今になすよしもがな
吉野山峰の白雪踏み分けて入りにし人のあとぞ恋しき

義経が兄頼朝に追われる身となったのち、鎌倉に連れて行かれ、
頼朝の前で二曲を歌い舞いました。
謀反人義経を慕うとは何事と頼朝は怒りますが、婦人政子のとりなしで
機嫌を直し引き出物を与えたと吾妻鏡は伝えています。

白拍子(しらびょうし:男装で歌舞をした女性)静御前、美しくて舞いの名手で
あったそうな。
ヒトリシズカやフタリシズカの名前の由来はこの静御前にちなんでいます。
花をじっくり観察するとゾクッとするような美しさを感じます。
数百年を経た今、静御前を見るよしもありませんが、さぞやさぞや美しかったのでしょうね!
フタリシズカ(センリョウ科) 花言葉:契
(投稿:ワイルド三太)
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