<春の千曲川> ― 長野市松代側より望む ―
この場所は、護岸のための石組みが川の中央附近までせり出していて、内側が大きなワンドとなっています。
石組みにぶつかった本流は大きなウネリとなって沖へと向い、反転流が岸辺を上流に流れるため、この場所は時計回りに大きく巻いています。 従って、ワンド全体が一つの馬の背と考えて良いでしょう。
馬の背の攻略方法は、カケアガリを攻めるというのがセオリーですが、沖のカケアガリはかなり
遠くで、このポイントに正確にエサを打つのにはそれ相当のテクニックが必要でしょう。
この位置からは見えませんが、ワンドの右側中央には小さな支流が流れ込んでいます。流入量
はごくわずかであるため、ポイントを選定するにあたりそれほど重要とは考えられません。
(*雨が降るなどの理由で流入量が多くなったときには有効なファクターにはなりますが。)
いよいよ次回は実釣編をお送りします。 乞うご期待!
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