道廣和男 ブログです。コミュニケーションコンサルの夢と目標を公開します

全国活動のコミュニケーションコンサルタントです。妻、子供4人、猫7匹の所帯です

セゴスネットの勉強会は、世代間の情報交換会でした! 賢くなりました。

2007-01-28 23:12:32 | 経営コンサルティング
セゴスネットの勉強会は、世代間の情報交換で面白かったですね。ヤング、ミドル、シニアの3世代の代表がしゃべった意見交換を行ないました。

簡単なメモを作っていますので、ご参考まで!

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○講演会

題目:「日本人の心の源流」

熊谷保孝 先生
●背景
・子供たちは誰から、生まれたのか?
・我々のお爺さんの時代に素晴らしい時代が有った。

●インタートクラブ
・兵庫県で20校ぐらい加盟している。
・街の草刈、清掃をボランティアと思っていないが、本質的にはボランティア → これが本来の日本の考え方。
        ↓
  日本はボランティアで成り立っている国家である。
・最近の若い日本人は両親の最後の面倒を見るか?  中国40%  日本人16%
・日本人は全ての人を家族と見る社会であった。 
・七福神は、神様であるが障害を持った神様である。本来ならみんなが持っている障害を代わりに持ってくれている。 → 七福神は身代わりをしてくれている。
・村に障害者がいる街は、その方がいるから村を守って貰っている発想があった。これが日本の障害者と一緒に生きていく考え方である。 → かつての良き日本を知ることが重要なことである。
・江戸時代の農民は、稗や粟を食べていたとの教科書の記述があるが、農家が80%に時代にこのようなことは考えられない。教科書の記述に問題があるように考える。
・小戸時代の五公五民、六公四民ではあったが、初期登録の土地のみの税であって、本当の農民は恵まれていた。
・日本の下層社会の海外の出版物の記述の紹介。3等車の車に乗ったが、日本人のマナーと親切さには適わないと書いている。日本は全く安全で世界中にもない安全な国である。
・自分のことよりも、人様にとの考え方がなくなってきた。→ 誇りを持つ、思い出して意識すること。
・今の日本を作ったのは、GHQの戦略である。
・岸信介首相のときに、所得倍増計画で、日本の良さが失われてきた。

●日本人の心
・全てのものに生命をみる。
・アニニズムこそ重要である。
・学者によると、DNAレベルで見ると植物も人間も同じである。
・土偶は、呪いの道具か? 神様である。お産の女神である。土偶を壊すのは身代わりとして壊している。
・いざなぎの神様は、
・人間に必要なものは、おおげつ姫のお陰で成り立っている。
・自分が犠牲になって生きているから、尊いと考える。
・我々の生きる目的は、人を生かすことである。
・全てに命を認めることである。(
・かつてのお爺さんのお婆さんの時代を考える。
・温故知新である。


○リレーショートスピーチ
ヤング代表
富高林太郎(野村證券勤務)
・日本人の視点から、思っていることを述べる。
・会社で、戦略を立てて動いているが、意見がぶつかることも多い。
・楽しいだけではない。
・これからの経済発展は、若者の頑張りにかかっている。
・先輩から言われること。仕事は結果を求められるが、プロセスが重要。如何に楽しめるかがポイント。
・人間の変われる可能性は20%である。そこを変えて行きたい。

井坂信彦(神戸市会議員)
・32歳で、もうすぐ32歳になる。
・全国若手議員の会の副会長である。この会でマニフェストを作った。
・マニフェストは横文字だ。政策提案が良い。
・ネットで議論をした。サービスを奉仕にしろ、これは行き過ぎだとの話になった。同じ会の中にいろんな方がいていろんな議論を交わせることが重要である。

藤原靖浩(関西学院3回生)
・寺子屋の教育は、ひとり一人を大事にしていた。
・寺子屋の復活を目指して、学生行なった。生徒の居場所作りが重要である。

ミドル代表
松村勉(会社社長)
・43歳
・3日前まで、中国に出張していた。
・8000円の自転車の会社に取引に行っていた。
・相手社長は、視野が広い、チャレンジ精神、ダイナミック、礼節である。
・次に何に生まれるか判らないため、今のうちに頑張っておく。

向山好一(神戸市会議員)
・49歳
・中途半端な年団である。
・世代間の信頼関係が維持できるか、実験を行なっていく時代である。
・年金制度は、昔の議員が上手くやる制度である。
・福祉を切捨てを行なうのが本意ではない。

井坂幸一(会社員)
・36歳
・20歳頃の話である。1990年に海外に行った。1880年ごろエルテュール号の遭難のときに大変な目にあったが、日本人が助けた。
・イラク戦争のときにトルコが飛行機をチャーターした。エルティール号の恩を返してくれた。

シニア代表
賀集 寛(関西学院大学名誉教授)
・安倍総理が、美しい日本というが、かつての日本にして欲しい。
・英語の学力がアジアで一番低い。大いに結構である。英語はイラン!
・日本は進んだ社会である。昔は心理学を英語で読む必要があったが、今は必要なくなった。
・日本は自信をもって生きている。
・ケニア環境副大臣の進めた本 『もったいない』は良い本である。
・相撲に海外の人が入ってくることは良い事だ。それだけ海外から認知されている。

岡 二郎(会社社長)
・55歳
・シースカイ社長である。会場自衛隊員。
・震災で、辞める気になった。上司を説得して上手く行った。
・念ずれば通じる。
・自衛官で怖いのは、戦争である。現地で頑張っているのは自衛官である。
・台風が来たら、自衛官は飛行機を守りに行く必要があった。格納庫より飛行機の数のほうが多い。
・最悪を想定して、楽観的に対応する。

重松 昭春(塾長)
・語学は重要だが、アイデンティティが重要である。
・神道の良い意味の日本は、戦前も戦後も本物ではない。
・自分がここに存在することを冷静に見る必要がある。→ みんな洗脳されている。
・ブレインウォッシュを理解する必要あり。
・自分のアイデンティティと日本人のアイデンティティをもっと自覚するべきである。


○ニハハルキ さんの簡単講演
・日本の年金制度が重要な時期にきているが、日本経済10月号に論文があるので読んで欲しい。
・大東亜戦争をやらなくてはならなくなった理由は、
・昭和16年の小説で、地球要塞の中で、宇宙人がなぜ戦争をするか聞いた。資源及び食べ物のとりあいだ。しかし、勝敗が分かれてるのなぜあえてやるのか聞かれて回答に困ったらしい。
・大東亜戦争時に、アメリカとイギリスが世界をブロック化してきた。そのため、大東亜共栄圏を作る必要があった。
・昭和16年にライン川周辺(オランダ領東インドネシア)を保証占領していたら、歴史は変わっていた。
・山本五十六
・日本経済を元に戻す合法の概要で説明があった。

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等々のいろんな話があり、楽しませていただきました。
その後は、親睦会となりました。

楽しいひとときを有難うございました。




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