いきなりアメコミチックなアニメーションで始まった2007年のF1中継。あれはフジテレビ独自のものなのか?FIAのものなのか??
レースは正に水を得た魚のような独走でキミ・ライコネンがポール・トゥ・ウィンを成し遂げました。
今までもライコネンは速い車を手にした時は手を付けられない速さを発揮していたので今のフェラーリのマシン状態が本当に素晴らしいんでしょうね。
マッサも最後尾から良く追い上げていましたし。
マクラーレンはアロンソがレース巧者ぶりを発揮して2位を確保しましたが、やはり話題はデビュー戦で3位を獲得したハミルトンに集中するでしょう。ハミルトンの走りはデビュー当時のミハエル・シューマッハやジャック・ビルヌーヴのようなルーキーとは思えない堂々としたもので彼がトップランナーであるのは間違いの無い事実のようです。
レースは上位に特にアクシデントも無く、どちらかというと淡白なものでした。開幕戦がサバイバルにになるというのは一昔前の話のようで、F1という工業製品が熟成の域に達しているということなのでしょうか。エンジンの開発凍結により完成度が高いのとレヴリミットの設定も信頼性の高さに貢献しているのかもしれません。見ていたところエンジントラブルでストップした車は皆無のようでしたので。
これだけマシンが壊れないと、信頼性の無い車は戦うこともできないし、トップ4以外のチームがポイントを取ることが非常に難しくなりそうです。
トップ4の8台で脱落した車の分しか他のチームにはポイントが回ってこないということになります。
今回のレースでいえば、フェラーリ、マクラーレン、BMW、ルノーの中でリタイアしたクビカとルーキーのコバライネンの分のポイント圏に飛び込んだのがウイリアムズのロズベルグとトヨタのシューマッハで、トゥルーリも9位に入ったところを見ると、トヨタ勢が現在のところトップ4に続くチームであるようです。
予選で10位を獲得し日本中に明るいニュースを提供したスーパーアグリの佐藤琢磨は予選順位から2つ落とした12位でフィニッシュしました。実際にはマッサ、トゥルーリ、バリチェロに前に行かれたことになります。
これはマシンの性能や琢磨の走り以外にもチームのストラテジーに問題があったためでチームとしてこれから参加するだけではなく戦う為のストラテジーを学んでいかなければポイント獲得はままならないでしょう。
いきなりそこそこ戦えるマシンを手に入れてしまっただけに、チームとして性急に成長することが必要になってしまいましたね。それだけチャンスが目の前にあるということなのでスーパーアグリには頑張ってほしいものです。
全体的に見てベテランドライバーの不甲斐なさのようなものが目立った気がします。ハミルトンを筆頭にして昨年デビューしていきなり速さを見せたクビカや今回ポイントを獲得したロズベルグのようにF1ドライバーに必要な資質が変わってきたということなのかも知れませんね。
それ故にあえてブルツを乗せるウイリアムズやクルサードを乗せるレッドブルの本意が良く分かりません。二人でぶつかってましたしね…
ベテランドライバーにテストドライブをさせてマシンを熟成し、若いドライバーにがむしゃらにレースを走らせるというのが新しいF1チームの形じゃないかなというのが今日のレースを見た感想です。
次レースは高温多湿のマレーシアなので今日よりはあれたレースになるかもしれまんが、やはりフェラーリ、マクラーレン、BMWザウバーを中心にレースは展開されるでしょう。スーパーアグリも今日のレースがマグレと言われない走りを期待します。
レースは正に水を得た魚のような独走でキミ・ライコネンがポール・トゥ・ウィンを成し遂げました。
今までもライコネンは速い車を手にした時は手を付けられない速さを発揮していたので今のフェラーリのマシン状態が本当に素晴らしいんでしょうね。
マッサも最後尾から良く追い上げていましたし。
マクラーレンはアロンソがレース巧者ぶりを発揮して2位を確保しましたが、やはり話題はデビュー戦で3位を獲得したハミルトンに集中するでしょう。ハミルトンの走りはデビュー当時のミハエル・シューマッハやジャック・ビルヌーヴのようなルーキーとは思えない堂々としたもので彼がトップランナーであるのは間違いの無い事実のようです。
レースは上位に特にアクシデントも無く、どちらかというと淡白なものでした。開幕戦がサバイバルにになるというのは一昔前の話のようで、F1という工業製品が熟成の域に達しているということなのでしょうか。エンジンの開発凍結により完成度が高いのとレヴリミットの設定も信頼性の高さに貢献しているのかもしれません。見ていたところエンジントラブルでストップした車は皆無のようでしたので。
これだけマシンが壊れないと、信頼性の無い車は戦うこともできないし、トップ4以外のチームがポイントを取ることが非常に難しくなりそうです。
トップ4の8台で脱落した車の分しか他のチームにはポイントが回ってこないということになります。
今回のレースでいえば、フェラーリ、マクラーレン、BMW、ルノーの中でリタイアしたクビカとルーキーのコバライネンの分のポイント圏に飛び込んだのがウイリアムズのロズベルグとトヨタのシューマッハで、トゥルーリも9位に入ったところを見ると、トヨタ勢が現在のところトップ4に続くチームであるようです。
予選で10位を獲得し日本中に明るいニュースを提供したスーパーアグリの佐藤琢磨は予選順位から2つ落とした12位でフィニッシュしました。実際にはマッサ、トゥルーリ、バリチェロに前に行かれたことになります。
これはマシンの性能や琢磨の走り以外にもチームのストラテジーに問題があったためでチームとしてこれから参加するだけではなく戦う為のストラテジーを学んでいかなければポイント獲得はままならないでしょう。
いきなりそこそこ戦えるマシンを手に入れてしまっただけに、チームとして性急に成長することが必要になってしまいましたね。それだけチャンスが目の前にあるということなのでスーパーアグリには頑張ってほしいものです。
全体的に見てベテランドライバーの不甲斐なさのようなものが目立った気がします。ハミルトンを筆頭にして昨年デビューしていきなり速さを見せたクビカや今回ポイントを獲得したロズベルグのようにF1ドライバーに必要な資質が変わってきたということなのかも知れませんね。
それ故にあえてブルツを乗せるウイリアムズやクルサードを乗せるレッドブルの本意が良く分かりません。二人でぶつかってましたしね…
ベテランドライバーにテストドライブをさせてマシンを熟成し、若いドライバーにがむしゃらにレースを走らせるというのが新しいF1チームの形じゃないかなというのが今日のレースを見た感想です。
次レースは高温多湿のマレーシアなので今日よりはあれたレースになるかもしれまんが、やはりフェラーリ、マクラーレン、BMWザウバーを中心にレースは展開されるでしょう。スーパーアグリも今日のレースがマグレと言われない走りを期待します。