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白い彗星の艦長室のひとり言

ガンプラをはじめとして、各種トイ、話題のアニメについて盛り上がりましょう。

F1カナダGP 予選

2006-06-25 15:41:07 | モータースポーツ/F-1
世間はW杯一色で、彗星も多分にもれずW杯漬けの毎日なんですが、その影響か前回イギリスGPの事をコロっと忘れていました
まぁ、イギリスGPの主役であっただろうバトンが大失態をやらかし、レース自体も単調なレースだったのも理由の一つなんですが…

気を取り直して、F1はW杯で盛り上がっているヨーロッパをしばし離れて、北米2連戦へ。今週は、コンクリートで囲まれた公園サーキット、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでのカナダGP。ブレーキに非常にキツイ、サーキットなのでサバイバルレースは必至か

ここまで4戦連続ポールのF・アロンソとM・シューマッハの争いに、K・ライコネンがどう絡んでくるかが争点でしたが、アロンソの勢いは止まらず5戦連続のポール奪取。同じくルノーのフィジケラが続いて、ルノー1、2。
ライコネンが3番手、そして、トヨタのトゥルーリが久々に予選の速さを発揮し4番手、M・シューマッハは何と5番手。もう逆転チャンピオンに向けて成す術なし

それにしても、アロンソが強い!全盛期のシューマッハを思わせる強さです。来年マクラーレンに移籍しても強さを発揮できれば、ここ数年は彼に敵うドライバーはいないんじゃないかと思えてしまう。

日本人としては、ホンダ、トヨタの日本勢がどうも第2グループから抜け出せないですねぇ…シーズン前の評判が良かっただけに肩すかしを食ったような感じです。
F1と同じくヨーロッパが本場のサッカーW杯では、日本代表が振るわなかっただけに、何とかF1でジャパンパワーの活躍が見たいです。



ところで、サッカー好きのドライバーも多い事から、さぞパドック内ではドライバーも自国の応援に余念が無いでしょうが、一次リーグを突破したベスト16の国別でドライバーを見てみると…

前回優勝のブラジルには、ホンダのR・バリチェロ、フェラーリのF・マッサ等、F1でもブラジリアンは活躍してます。しかし、過去にはN・ピケ、そしてA・セナなどWチャンピオンを輩出してきた国だけにすこし寂しい状況か。

母国開催のドイツは、言わずと知れたM・シューマッハ、R・シューマッハのシューマッハ兄弟が代表。ドライバー以外では、メルセデス・ベンツ、BMWといったドイツを代表する自動車メーカーがエンジンを供給。

今大会、硬い守備に攻撃力も加わったアズーリのイタリアは、ルノーのG・フィジケラ、J・トゥルーリ等、アグレッシブなドライバーが目立ちます。

世界最高峰のリーグ、リーガ・エスパニョーラのスペインには、今や押しも押されぬトップドライバー、昨年度のWチャンピオン、F・アロンソが、人気の無かったF1で自国の英雄となっています。

最高のタレントを揃え、優勝を狙うイングランドは、ホンダのJ・バトン、レッドブルのD・クルサードがいますが、N・マンセルがいた頃と比べるとちょっと寂しいかな。

もっと寂しいのが、薄氷を踏む思いでベスト16に残ったフランス。F1界でもA・プロストの引退後、徐々に勢いがなくなっていき、今ではS・アグリのF・モンタニーだけという寂しさ。ジダンが引退を決めたフランス代表も、若い世代のスターがいない状況なので、フランスは元気が無いですね。

韓国を下し、ベスト16に駒を進めたカナダには、英雄ジル・ヴィルヌーヴの息子、元WチャンピオンのJ・ヴィルヌーブが、日本戦の勝利を足がかりに初のベスト16を決めたオーストラリアには、レッドブルのM・ウェバーが。

フィーゴ、デコ、ロナウドなどタレント揃いのポルトガルもF1では新興チームミッドランドのT・モンテイロ、同じくミッドランドのC・アルバースはオランダ人。

爆発的な得点力と、豊富なタレント、そして新星メッシの活躍で盛り上がっているアルゼンチンはF1とは無縁の国。現在はGPも行われていない。メキシコも同様。南米では、ブラジル以外はコロンビアのJ・Pモントーヤがいるくらい。

そして、一次リーグ敗退の日本は、S・アグリの佐藤琢磨に山本左近。トヨタにホンダ、ブリヂストンなど関わりは深いけど、優勝やチャンピオンとなると…いつかは中田英のようなドライバーが出てくる事を希望。


と、なんか無理やりでしたが、F1とW杯をこじつけてみました
だって、両方とも好きなんだも~んという事で、今夜も寝不足だ



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