Ｗｅｓｔｅｒｎ Ｅｌｅｃｔｒｉｃ Ｄ１６２１９３Ｆ Ｏｕｔｐｕｔ Ｔｒａｎｓｆｏｒｍｅｒ

このトランスが￥８０，０００でヤフオクに出ていたので、即買ってしまった。
理由はソフィアサイエンス社がこのトランスを使ってアンプを売っていたので
是非ともＷＥのシングルトランスが欲しかった。
１次のインダクタンスは１５０ｍＨ、インピーダンスは２次側を８Ωとすると、１．１５ＫΩと小さく、
しかも２次側の直流抵抗は８Ωもある。
これではまともに直流を流せないのでパラレルフィールドでとにかくスピーカーを鳴らしてみた。
直流カットのコンデンサーは５１３Ｃのアキシャルリード改造版で結構耐圧高い。
Ｄ１６２１９３Ｆ、これが良く鳴るので少々意外な気分。負荷抵抗が低いので低域が少し膨らんで聴こえるが
濃密な音は大変好ましく感じた。是非パラレルフィールドのシングルアンプを作りたくなった。
しかしソフィアサイエンス社もよくこんなへんてこりんなトランスでアンプを作ったもんだと感心した。

1号 プリアンプの臓物⇒復活させたい。Ｐａｒｔ２

ＣＴＳのセレクター、Ａ＆Ｂの２連ボリュームの超シンプル設計。
（これしか部品が無かった）

1号 プリアンプの臓物⇒復活させたい。Ｐａｒｔ１

１号プリは電源を用意すればいつでも鳴らせる。再び復活させたい。
ジャングル配線で回路がどんなんだか分からなくなってしまった。
確か初段が５７５５カスコート接続－ＣＲ素子－５７５５ＳＲＰＰで
フラットアンプも１段５７５５ＳＲＰＰだと思う。
それにしてもこれを製作した時はＷＥの抵抗、コンデンサーは入手困難の為、
リードの足は一切切っていない。