初段の電池管WE399Aの5極管接続を全て3結にした。
ついでに3段増幅にした。それでついでにインターステージドライバーに変更。
グリッドチョークより高域が伸びて聞こえる不思議だ。
それにしても直熱乾電池管399Aの音は馬力ある良い音だ。改造中に1本駄目にして在庫を取り出して見ると50本はある。墓まで持っていけるわ。
2017年1月15日
高域の減衰が早いので、今いち抜けが悪い。終段プレートから2段目自己バイアス抵抗
にNFBを戻すとハムが派手に出て使い物にならない。そこで1段目を五結に戻してスクリーングリッドに600Ωの抵抗を追加した。終段プレートに取り敢えず100kΩの帰還抵抗を付けて様子を見てみる事にして、早速音楽を聞いて見る。
なんと抜けの良い高音で繊細感も増し、ダンピングの効いた音に変身。
昔聞いたWE91Aレプリカアンプでちびりそうになったのを想い出した。
後から考えるとNFBのかけ過ぎで平面的に鳴る傾向があった。
それの低帰還版が、このアンプに似てると思う。310Aの1段増幅とも音が違う。
箱を変えました。音圧が上昇したように感じます。
浸透力が増してボーカルは生々しいです。
箱が重いので入れ換えに苦労しました。
この箱で5箱目の交換です。もう変える必要は無いと思います。
低域の再生は特筆するものがあります。
未だ足付けていないです。大分エージングが進んで楽しく鳴るようになってきました。
パラレルフィールドの、パラレル300Bの凄さを実感しています。
今年こそ、WE399A電池管でALL直熱LCRプリを製作したいと思います。