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Special Shaft Coupler for KS-9457-L3 Attenuator

2005-06-12 21:29:33 | Weblog
Pre-Amp.製作の青写真は大よそ出来上がっているのですが、MONO構成とするには余りにも
大袈裟過ぎます。
MONO構成にしなければならない制約は KS-9457-L3 Attenuator が2連構成に出来ない為です。
Attenuator のお尻の蓋を開けますと摺動子をShaftに固定しているリングがカシメピン打ち込み構造になっています。このピンを外せば良いのですが、元に戻す時にピン穴に遊びが出来てしまい機械的バックラッシュを生じてしまう可能性が有ります。
そこでこのリングの外径7/16”x 1/4”Shaft Couplerを製作して見ました。適当なアルミブロックを会社に有る”ある製品”から外して持って帰りました。(マル秘)
このアルミブロックのセンターにΦ11のホルソーで穴あけし、Millen39006の1/4”
Couplerをビス留めして出来上がりです。
画像をUPします。判りにくいのですがアルミブロックの厚みが1/2”しか有りませんので
リングを留めるM3のビスは約45°、2箇所にタップを切っています。
最後にいつもの”おち”が有りました。
Φ11のホルソーの軸周りにアルミの塊が焼きついてしまい、取れなくなってしまいました。
それと良く考えると、1段目手前のShaftを回すと2段目のAttenuator自身も回っちゃう。
お粗末でした。