このカートリッジを購入したのは2010年の5月でした。
ロットNo.94なので94個目?。
物凄くクリアーで音足が速く感じ、正直たまげた。
これで入り口から出口までオールウエスタン製となった。
問題はこのカートリッジにふさわしい昇圧トランスで今まで悩んできた。
WE618Bしかないかなと想い悩んできたが、我が家には得体の知れない
WE製トランスが多くある。そんな中で、こんなのは使い道ないと思っていたのが
D-162508 Output Trans.。
これのインピーダンス2次側約10Ω:1次側約600Ωという仕様。
したがって1次と2次を反転させて使った。
購入価格はよく覚えていないが、多分¥10,000以下で買えたと思う。
このトランスの音には感動してしまった。
透明感、しなやかさ、レンジの広さ、昇圧比もちょうど良い。
濃密さはWE618Bに軍配があるかなと思う。
それにしても常用のShure Ultra500が遠くかんすんだ音に感じてしまう
のには弱った。やはり盆と正月、ゴールデンウイークに聴くことにしよう。
針減るの耐えられないも~ん。
2013年3月10日
以前から気になっていた10Aカートリッジのボデー剛性とシェルの剛性との関係について
純チタンワッシャー介して振動をダンプしていたが、セイシンエンジニアリングのカートリッジ
スペーサー SP-0917Gを試してみた。
結果は想像以上で、まるで傍熱管から直熱管に代えたようなシャープでより分解能が
向上した。以前は高域が若干ヒステリックかなと思っていたが、振動の影響が大きかったようだ。約¥4,000と手軽なので気になる方は試してはどうだろうか。
このメーカーのヘッドシェルも使ってみたくなった。
2014年11月3日
シェルはSony SH-500で決まり。アームもSME3009R Black 鉄製
ナイフエッジ、3012R用ウエイトアッセンブリーを使用。
Westrex10A本体を留めているビス #0 UNFなべ子ネジ4本をステンレス製
に交換予定。さてどうなるでしょうか?。