Western Electric 何でも骨董団

銭は無いけど、大好きWestern Goods

WE 252A 太管 ここにもありまっせ~。

2013-11-26 20:48:38 | Weblog
とうとう4本揃った。嬉しい~。借金も溜まった。
音を聞いて好きものにはたまらない魅力があるのが分かった。
低音の音の太さは205F系をしのぐ凄さ。ダンピングファクターがWE300B
に比べて低いのも影響はあると思うがこの太い音は今まで自分のシステムでは
出せないものだったので嬉しいです。それと意外なのは高音が澄んでいて
繊細な音がするのも大変好ましく、このような繊細感は自分のアンプからは
出せないと思っていました。WE300Bが新緑の緑の匂いがする新鮮な空気を
目一杯吸い込んだとすると、WE252Aは雪国で雪が降り積もった朝の新鮮で
純度の高い空気を目一杯吸い込んだ感じ。ピーンと張り詰めている感じ。
死ぬ前にWE252Aの音を聞けて幸せだ!。
一つ付け加えたいのは当時の真空管技術は相当高くロットの違う4本のGM
はWE300Bポジションでぴったし同じだったのには驚いた。参りました。
でもWE300Aは買えないんだ。宝くじでも当らないと無理。
一生、知らない(音を)ほうが幸せかもしれない。
それと画像はいつもお粗末なのでかっこよく撮ったつもりがやはり
だめだった。才能がないんだ。う~む、やはり274Aナス管が。。。
ビーチマスターの大型出力トランスがWE252Aを挿すと小さく見える。
最後にもう一言。RCA 50同様にグリッド抵抗10kΩと考えている
方がおられますが、250kΩぐらいならなにも問題ないです。
WEはRCA 50の欠点を知っていてちゃんと改良しているのも凄いと思う。