雲の始め２

昨日の続き・・・☆

素の写真が、上の写真です。

少し拡大！

冬のお天気の試験に行くとき、「羽田→沖縄」便で本州上空で出会いました♪

飛行機に乗っている時や山歩き中に見た人もいるかと思いますが、
「ブロッケン現象」という丸い虹です
名前の由来は、この現象がよく見られるドイツのブロッケン山からきています。

虹の真ん中に、
山の時は自分の影が、飛行機の時は飛行機の影が写ることがあります。
特に、山でそのような光景に出会ったときは非常に神秘的な不思議な感じになるそうです。


■山のブロッケン現象■
・朝や夕方に霧や雲が眼下にあり、太陽、自分、霧や雲の順で並んでいるときに出現
・他に人がいてもそれぞれの人に見えるのは、自分の虹１つだけ
・光輪（丸い虹）を「ブロッケンの虹」、人間の影を「ブロッケンの妖怪」という

■空のブロッケン現象■
・水滴でできた雲が飛行機の近くにあり、飛行機を挟んで反対側に太陽があるときに出現
・飛行機の進行方法と太陽の位置関係をを知り、太陽と反対側の翼のかからない窓側に座ると出会える
・飛行機の影があるとき、虹の中心が飛行機の影の中の自分の場所だということが、よくわかる


実は、最初の沖縄での試験の帰り、
あまりにも一瞬で写真には撮れなかったのですが、
「羽田→富山」便の本州中程で、影つきブロッケン現象を見たことがあります♪♪♪

もう、スゴイスゴイと一人で機内で舞上がっていました。
それ以来、飛行機の中ではカメラを持ったまま窓にかぶりつきです



＜参考資料＞
◇出版社: 草思社「楽しい気象観察図鑑 (大型本)」 文・写真：武田康男