昨日の続きになりますが・・・★
実を言うと、この場所は初めて訪れた町で、ほとんど知らないところなので、
写真展の後、せっかくだからとブラブラしてみました♪
上の写真は写真展愛情の前の小さな川、なんだか、私の”いつもの川”に似ていますね。
と思ったら、やっぱりここも桜並木でした。
川沿いをぐるっと歩いて、反対側です。欄干が素敵です。
この街の伝統工芸の菅笠(すげがさ)がデザインされています。
菅笠は今でも日本一の生産高で、菅笠展示館もあるようです。
ここ以外にある5つの橋の欄干にも、この街ゆかりの物がデザインがされていているらしく、
橋めぐりも楽しそうです。
今度はそのまま道沿いにまっすぐ行き、街の大通りの左手を見てみると、立派なお寺がありました。
長安寺といって、参勤交代中の加賀藩主の休憩所に充てられた寺でした。
そして、このお寺の向いには菅笠問屋の商家がありました。
民間では珍しい「雅楽」の伝統が江戸時代後期からこの街にあって、
現在はこの館を資料館にして楽器や装束を展示しています。
ここで、観光ボランティアの方から、じっくりと街のことや雅楽のお話を聞かせていただきました。
雅楽は今でも大切に受け継がれていて、年に数回、宮内庁の人から指導を受けているそうです。
で、大通りだと思っていたこの道は、なっ、なんと「旧北陸街道」でした。
あ~、この道が参勤交代の~~~、納得です。
写真ではわかりにくいですが、少し歩いてみたら、
道の両側の所々に今でも格子戸や格子窓のお家が残っていました。
ブラブラに少々疲れたので、
大通り、いや、旧北陸街道と最初の橋との間にあった休憩所で、一休み♪
菅笠風「もなかアイス(130円)」をパクッといただきました~
写真展鑑賞を含め滞在は2時間ぐらいの短い間でしたが、
この小さくて静かな街、まだまだ歩きがいがありそうで、ちょっと気に入りました♪
<参考サイト>
◇
Wikipediaより「福岡町 (富山県)」