2/7の記事「コノハズクの耳」のコメントを読んで、さらにちょっと調べてみました・・・☆
■ミミとは・・・耳のこと
■ズクとは・・・角(ツク)、角毛のこと
■ミミズク・・・語源には諸説ありますが、
・「耳付く」もしくは「耳突く」の意味。ツクはミミヅク(ミミズク)の略で、実際はより新しい表現
・ツクの原義が忘れられた後、さらに「ミミ」をつけて呼ぶようになった
・ツクは「鳴く」の意味で本来フクロウ・ミミズク類の総称で、耳あるツクがミミヅク(ミミズク)
■フクロウとミミズクの違い
・学問的には、はっきりしていない
・羽角のない種をフクロウ、羽角のある種をミミズクと一般的に呼んでいる
いろいろなミミズクの写真を見ているウチに、
人に癒しを与えてくれるフクロウの中でも、愛らしい(耳が立っていないときの)姿が印象的なので、
個人的には、あえて区別するためにミミズクという愛称を付けたような気がしてきました。
さて、話変わって、、、
ミミズクを調べていて、突然「ズクなし」という信越(新潟と長野)地方の方言を思い出し、
ついでに調べてみました。
■ツク・・・人間の背骨で、直立するもの
■ズク・・・人間の気力、勇気など男らしい好ましさ
■ズクなし・・・
・根性なし、不器用、怠け者、面倒くさがり、、、という感じ
・「ツルなしインゲンのことをズクナシと呼ぶ」という記述も見つけました
そう言えば、、、
お願い事を断るときの言い訳に「私、ズクないから~」という友だちの言葉には、
妙に!とっても!説得力がありました。。。(笑)
<参考資料>
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Wikipediaより「ミミズク」
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Wikipediaより「フクロウ」
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HP「森の賢者 梟」より「ふくろうってどんな鳥」 ・・・ほか、いろいろ
<関連記事>
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「コノハズクの耳(2010-02-07 18:54:55)」